学校生活

SCHOOL LIFE
 

 蓄えの冬 2020/02/10 

1月に行われた近畿インドア大会個人戦で余り良い結果が残せず、この冬は考える時期を過ごしています。

2月22日に行われるシングルス大会に向けて練習をすることはもちろんですが、この冬は「蓄え」を作ることを考えて練習に取り組んでいます。マラソンの高橋尚子さんの言葉に「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根をはやせ」という言葉を聞いたことがありますが、そのような感覚です(今年はあまり寒くありませんが)。

まず、トレーニングを専門家に来てもらい講義をしてもらいました。ソフトテニスに必要な能力、w-up、考え方などをご教授いただきました。自分で勉強して伝えていることもありますが、やはり専門家には敵いません。まず「体力」を蓄えます。

そして心の蓄えを考えています。取り組みとして「読書」や文章を読むことをしています。先日は「スラムダンク勝利学」の著書がゴルフの渋野さんのメンタルを分析・解説する記事をyahooで見つけてそれを印刷して回し読みしました。シングルス合宿をした夜には読書の時間を取りました。心を落ち着かせる時間を取ることも大切。自分から知識を得るのも大事。読書には色んな効果があると思います。先日生徒のノートには「夢中になる」という言葉がありました。「努力は夢中に勝てない」とある書物に書いてますが、それをきっと読んで学んだのだと思います。こういう変化が、生徒を成長させていくのではと思い感心しました。

 
 
 
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