インフォメーション

INFOMATION
 

☆【お城編①】 『お城へ行こう』 萩原さちこ 岩波ジュニア新書

 お城の本です。歴史が苦手な人でもお城は好きになれます。この本を読んだ人は、きっとお城に行ってみたくなると思います。お城の中でも、私は石垣マニア(?)です。お城全体もいいのですが、特に石垣を見るのが好きです。一度お城に足を運んでもらうと、お城の良さ、自分なりの楽しさを見つけられると思います。  

 

☆【お城編②】 『続日本100名城めぐりの旅』 萩原さちこ Gakken

 【お城編①】に続いて、同じ著者の本です。2017年に選定された100のお城を、楽しみ方別に解説したユニークな本です。これを読んでいるだけで、その場にいるような気分となり、また自分なりのお城の楽しみ方がきっと見つかります。少しマイナーなお城が多いのも、『続』たるゆえんです。                 

                     オススメビト:図書部教員

 

☆『どこからが病気なの?』 市原真 ちくまプリマー新書

 思うように外出もままならず、鬱々とした毎日ですね。でもこれをきっかけに、医療や健康に興味を持った人もいるのでは? で、「病気とは何なのか」をテーマにした本の紹介です。

 この本は中高生向けの新書で、「口内炎はすごく痛いし病名もあるけど、病気かなあ?」「高血圧とか、本人が平気でぴんぴんしてても病気だよね」など、いろいろな例をあげ、「病気と平気の線引き」の難しさや、お医者さんが「様子を見る」ことの意味(時間経過で分かることも多い)などを詳しく説明しています。体も病気もとても複雑なシステムであること、だから、その治療も複雑でチームプレイになること(これ一つでOK、なんて物はない!)がよく分かりますよ。今年1月に出た本なので、新型コロナのことは書いてありませんが、風邪と肺炎(ここでは細菌性のもの)の違いなどにもふれているので、参考になります。

                  オススメビト:図書館司書

 

   

 
 
 
 
 
b_botan