インフォメーション

INFOMATION
 

 「十角館の殺人」  綾辻 行人

 今回は、何故この著者が京都を舞台とした本を書いたか、についてです。

 直接、著者本人に聞いたわけではなく、私の推理ですが、

①この著者の出身大学が京都にあり、大学の推理小説研究会に所属し、デビューを果たしたから。

②この著者の出身は京都であり、(ここからはあまり知られていないが)みんなと同じ府立高校出身(桂高校)であるから。

③現在も京都市在住である(場所は言えないが)から。・・・

 そして最後に、この著者の本をおすすめした理由として、私がこの著者と面識がある、ということが挙げられます。知り合いではないが、年齢が近いなど共通点も多く、また会う機会もあると思い、この著者の本を読んでみると結構面白かった、というのが本音です。

 本に接するアプローチの仕方は様々ですが、だまされた、と思っておすすめ本を読んでみる、というのもアリかな、と思います。     (連載おわり)                    図書部教員

 
 
 
 
 
b_botan