11月17日(土)本校で開催された「高校生のためのフューチャーフォーラム」で本校の生徒会役員が、司会やグループディスカッションのファシリテーターを務めるなどして大活躍をしました!
「リケジョについて語ろう」というテーマで、京都を代表する企業の女性研究者や、女性の大学院生をお招きし、講演をしていただきその後のディスカッションを通し、高校生が進路選択や大学卒業後のキャリアについて考えるという企画でした。
最初は、司会を務めた生徒会長も緊張気味でしたが、彼らが考案したアイスブレイクを経て和やかな雰囲気でフォーラムは進められました。
グループディスカッションの際にはファシリテーターとして各グループに配置された生徒会役員が、以前ファシリテーターの勉強会で学んだ「場づくり」を意識して、参加者全員が話しやすい雰囲気になるように進行していました。
講演やグループディスカッションを通し参加した高校生たちは将来に思いをはせました。
講演して頂いた企業・大学生、また主催して頂いた京都府経営者協会、京都府、およびNPO法人架け橋miraiの方々本当にありがとうございました。
11月15日(木)5・6時間目、高校二年生を対象に、「EUがあなたの学校にやってくる」出前授業を実施しました。このプログラムは駐日欧州連合代表部が毎年11月に実施しているもので、本校では初の試みとなります。
南陽高校に来て授業をしてくださったのは、駐日ラトビア共和国の外交官、エギア=エグリーテさん。この8月に日本へとやってきたばかりで、今回の授業をとても楽しみにしてくださっていたそうです。
まずは、EU欧州連合の歴史や現在の活動、これからのEUが目指している姿について説明していただき、そのあとはラトビア共和国についてお話をいただきました。ラトビアは2018年に建国100周年を迎えたこと、自然豊かな美しい国であること、歌と踊りが国民のアイデンティティであることなど、丁寧に教えてくださいました。質疑応答では、「EU離脱を決めたイギリスについて、どのような受け止めをされているか」「ラトビアの人は日本にどんなイメージを持っているか」などにお答えいただきました。エギアさんは、「本当に楽しい時間でした。ラトビアに留学に来る日本人はとても少ないので、これを機会にラトビアに興味を持ってもらい、ぜひラトビアに来てほしい。待ってます。」と話してくれました。
私たちにとって、あまりなじみのないラトビア、バルト三国ですが、エギアさんの魅力あふれる授業で身近に感じることができました。
11月10日(土)日星高等学校において第39回京都府高等学校なぎなた選手権大会兼第31回近畿高等学校なぎなた選手権大会京都府予選が行われました。
団体試合 優勝(2年連続14回目)
女子個人試合 優勝 藤本彩乃
男子個人試合 優勝 井上拓哉
新チームは2年生が4名で戦力としては不安を抱えていましたが、できることを精一杯やってきたことが結果につながりました。まだまだ力不足で課題は山積みですが、日々の稽古を大切に2月に行われる近畿大会に向かっていきます。また、12月23日には全国高校選抜大会予選が控えています。気持ちをさらに引き締めて全国出場を掴み取りたいと思います。応援よろしくお願いします。
本日のダ・ヴィンチの授業では、「モールス信号と符号理論」をテーマとしてグループワークを行いました。
授業では、まず、電球のON/OFFパターンをどのように利用すれば、モールス信号として相手に情報を伝えられるのか、をグループで考えました。その後、信号の送信役と受信役に分かれ教室の両側に座り、送信者はミッションとして渡された5~11文字の情報をモールス信号として送信し、受信者はその信号の解読に取り組みました。
解読時間をグループ間で競い合い、いちはやく解読に成功したグループからは大きな歓声が上がっていました。
また、競技の後、マイナンバーやクレジットカードの番号は単なる数字の羅列ではなく、符号理論によりそのセキュリティーが保たれていることを学び、みんな興味津々で聞き入っていました。
11月3日龍谷大学で行われた全国高等学校ビブリオバトル大会京都府予選に本校から1年生上村実弥さん、森田耕太郎さんの2名が参加しました。上村さん、森田さんは、京都府予選に先立って行われた南陽高校ビブリオバトル大会を勝ち抜き、学校代表に選出されました。
京都府予選の結果、森田さんが紹介した本『インシテミル』(米澤穂信著)が「チャンプ本」に選ばれ、森田さんは京都府代表として全国大会行きの切符を手に入れました。おめでとうございます。
< 参加した生徒たちの感想より >
上村さん
本を通して他校の人や全く知らない人と話ができたり、つながれることが楽しく、嬉しかったです!!これからもじっくり本を読んでいろいろな発見をしていきたいと思いました。
森田さん
自分自身が楽しむことで、聞き手も楽しく聞くことができると思っています。あまり緊張せずに、楽しむことを考えて発表したので、大会も楽しめました。
玄関がぱっと明るむように色鮮やかな紅葉がもうすぐ一面に広がる季節になってきました。
本校吹奏楽部の活動報告をHPに更新できておりませんでしたので、報告させていただきたいと思います。
平成30年度に入り、新入生33名の新入部員を迎え、計86名でみんな楽しく活動しております。
本年度も各地域の皆様から出演の依頼をいただいたり、文化祭などでの演奏等、様々な場所で活動をさせていただいております。
また、10月21日には木津川市警察署よりパレードの依頼を受け、演奏をさせていただき、感謝状をいただくこととなりました。
現在は3年生は引退し、1,2年生のみで活動をしていますが、
今後もますます演奏に磨きをかけ、「一音奏心」をモットーに日々努力を続けていきたいと思います。
なお、今後の演奏会の予定は下記のとおりですので、是非お越しください。
11月10日 15時から 木津かぶと台団地にて演奏
12月16日 けいはんなプラザ メインホールにて けいはんな音楽祭に出演
3月26日 南陽高校吹奏楽部 定期演奏会
本校生徒の植月理心さんが、税の作文で京都府知事賞を受賞したという嬉しいお知らせが届きました!税の作文は、夏季休業中の社会科の課題として中学生全員が取り組んだものです。「中学3年生が書いた作文が多いなかで、まさか!」という驚きの声を上げた植月さん。植月さんは「第40回少年の主張京都府大会」でも京都府知事賞を受賞しており、今回で2度目の受賞となりました。授賞式は11月14日(水)の予定です。
新聞局から上半期特別号として「NANYOrktimes」を発行しました。7月に開催された出前高校生議会の様子と、なぎなた部の全国大会出場の記事を掲載しています。ぜひ、ご覧ください!
【お詫び】
本紙にてご紹介した京都府議会議員の氏名を誤って表記しておりました。正しくは 二之湯真士氏 です。お詫びして訂正いたします。
10月24日(水)6時間目に、伝統文化体験学習として茶道体験を行いました。日本茶インストラクターの松石三重子先生、松石博美先生をお招きし、「癒やしと楽しみをもたらす抹茶を日常生活で味わおう」をコンセプトに、茶道のマナーや茶道具の使い方などを教わりました。同じお茶でも、栽培方法や製造方法、入れ方によって味が変わることを知りました。そのあと、抹茶の点て方を丁寧に教わり、お菓子と一緒にいただきました。生徒からは「抹茶の味は少し苦くて大人の味がした」「茶筅を使ってみると意外と力が必要で大変だった」「難しかったけどまたやってみたい」という声があがりました。普段、何気なく飲んでいるお茶ですが、その奥深さに触れることでお茶への関心を高めることができた時間になりました。
10月24日(水)放課後、高校生23名が、日本茶インストラクター松石三重子様、松石博美様をお招きし、茶道の体験講座に参加しました。
始めにお茶の種類や栄養の話、行儀やマナーなど、日本の文化としての茶道の教えを話していただきました。
その後、おいしい抹茶の点て方を教えていただき、自分の点てた抹茶をお茶菓子と一緒にいただきました。お抹茶の良い香りとおいしいお茶菓子にほっとしつつ、所作に気を配りながら丁寧にいただきました。
また、事前に少量のお湯で溶かした後にお湯を入れ仕上げたお抹茶と、直にお湯を注いだものとの、飲み比べもしました。味と食感に違いが出たようで、入れ方によってお抹茶の味が変化することを感じることができました。
参加した生徒からは「日常生活の中でお茶を点てる機会もあまりなく、ペットボトルで飲むことの多いお茶ですが、今回の体験を通してたくさんのことを学び、日本人なのに知らないことが多かったことに気づきました」といった声があがり、今回の経験を通して改めて日本文化について知り、国際交流等で伝えたいという思いが強くなったようです。