2024年02月27日
 

2月26日(月)のサイエンスⅡの授業において、サイエンスリサーチ科の高校2年生徒が約1年半かけて取り組んできた課題研究のまとめとして、口頭発表(自然科学分野:22演題、人文社会科学分野:17演題)を行いました。

当日は高1生徒が見学するとともに、保護者の方にも参観していただき、活発な質疑応答が行われました。

 
 
 
 
 2023年12月20日
 

12月16日(土)に京都大学を訪問し、研究室見学等をさせていただきました。

まず、午前は医学研究科 分子細胞情報学分野(岩田研究室)にてタンパク質の立体構造に関する研究について学びました。

また、午後からは農学研究科 応用生物科学専攻 フィールド科学教育研究センター 海洋生物環境学分野(三田村研究室)にて海洋生物の生態調査に関する研究・実習を体験させていただきました。

お忙しい中、御指導いただきました先生方に感謝申し上げます。

お昼は大学の食堂を利用させていただき、キャンパスライフの一端を感じることができました。

 
 
 
 
 2023年11月21日
 

11月21日(火)サイエンスⅠの授業(サイエンスリサーチ科・1年生)では、京都大学 人間・環境学研究科の 山村 亜希 教授にご来校いただき、「地図から地域を読もう ー ニュータウンの地理 ー 」とのタイトルにて御講演いただきました。

講義では、南陽高校の学校周辺の地図(大正、昭和、平成の時代のもの)を利用しながら、周辺地域の歴史を地図から読み解くという探究的取り組み(歴史地理学について)をご指導いただきました。

貴重な機会をいただきましたこと、お礼申し上げます。

*本取り組みは、京都府の「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」のプログラムを利用して実施されました。

 
 
 
 
 2023年11月14日
 

今年度、サイエンスⅡ(サイエンスリサーチ科 高校2年生)の授業では39の研究テーマで研究・探究活動が行われています。このうち、自然科学分野(22テーマ)は校外(令和5年度みやびサイエンスガーデン、会場:京都工芸繊維大学)にて、人文社会科学分野(17テーマ)は校内にて、それぞれポスター発表・研究交流を行いました。

今回の発表を通じて得た新たな気づきを活かしつつ、来年2月の口頭発表会や研究論文の作成に向けて取り組んでいく予定です。

 
 
 
 
 2023年11月04日
 

11月2日(木)サイエンスⅠの授業(サイエンスリサーチ科・1年生)において、京都大学 宇宙総合学研究ユニットの寺田 昌弘 先生に御来校いただき、「宇宙医学とは? ー将来の有人飛行を目指してー」とのタイトルにて御講演いただきました。

講義では、宇宙での重力変化や放射線が我々の身体や細胞にどのような影響を及ぼすのかについて、詳しくお話しいただきました。

貴重な機会をいただきましたこと、お礼申し上げます。

*本取り組みは、京都府の「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」のプログラムを利用して実施されました。

 
 
 
 
 2023年10月20日
 

10月19日(木)サイエンスⅠの授業において、龍谷大学 先端理工学部 数理・情報科学課程 教授、京都教育大学 名誉教授の深尾 武史 先生に御来校いただき、「考え方を広げること深めること」とのタイトルにて御講演いただきました。

お忙しい中、貴重な機会をいただきましたこと、お礼申し上げます。

 
 
 
 
 2023年09月14日
 

9月14日(木)のサイエンスⅠの授業では、サイエンスリサーチ科1年生の生徒(2組、3組)が今年の夏に近隣の大学等と連携して行った「夏季実習」の取り組みをポスター形式で発表しました。

発表会には中高一貫クラスの生徒(1組)も参加し、活発な意見交流が行われました。

サイエンスⅠでは今後、グループでの自由研究活動に向けて、テーマ検討や研究計画の立案を開始していく予定です。

 
 
 
 
 2023年09月05日
 

8月31日(木)のサイエンスⅠの時間を利用して、夏休みに各自が取り組んだ研究や体験などについて、1年1組の生徒がポスター発表を行いました。発表後の質疑応答も活発に行われ、それぞれが学んだ内容をクラス全員で共有しました。

なお、クラスメートで発表内容やプレゼンの仕方を評価し合い、その優秀ポスターを今週末の南陽祭にて展示する予定です。お時間あれば、是非、ご覧ください。

 
 
 
 
 2023年08月21日
 
7月21日(金)、7月31日(月)、8月17日(木)の3日間にわたり、京都大学集積機能工学研究室と連携し磁性をテーマとした実習を行いました。
初日は南陽高校にて事前学習会を行い、講義や実験をとおして磁性の基礎について学びました。二日目は京都大学桂キャンパスを訪問し、各班ごとにテーマを決めて実験を行いました。三日目は、同じく京都大学桂キャンパスにて実験の発表会を行いました。また、超伝導体の実験を見せていただいたり研究室の見学も行いました。
実験の進め方や発表の仕方などで多くの学びを得ることができました。さらに、高校ではなかなかできない超伝導の実験や研究室の見学など貴重な経験をすることができました。
御指導いただきました先生方や大学院生の皆様には大変お世話になりました。お礼申し上げます。
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 2023年08月17日
 

サイエンスⅠの夏季実習(生命科学実習)において、京都府立大学・京都府農林水産技術センター 生物資源研究センターと連携させていただき、バイオミメティクス(生物模倣)をテーマとした学習・実習を行いました。

また、生物資源センターの研究施設・圃場見学にも参加させていただき、当該分野での先端の研究に触れることができました。

ご指導いただきました先生や大学院生の方々にお礼申し上げます。

 
 
 
 
 2023年08月07日
 
 
 

8月4日(金)、同志社大学理工学部のエネルギー変換研究センターにて、夏期実習として噴霧・燃焼工学の基礎を学びました。

前半は、脱炭素社会という大きな壁に立ち向かう最先端の研究について講義をしていただき、後半には研究室を訪問して実験の大きな装置を見学したり、燃料電池で走るミニカーを実際に走らせる体験をしたりしました。大学の研究を肌で感じられる貴重な体験になったと思います。

御指導いただきました先生方や大学院生の皆様、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 
 
 2023年08月03日
 
 
 

 7月29日(土)、京都大学大学院理学研究科の植物系統分類学教室を訪問し、夏季実習を実施していただきました。

 蚊取り線香を持ち歩きながらキャンパス内の植物や植物園内を見学し、生息する植物の名前や特徴について説明していただきました。各グルーブで興味のある植物を剪定ばさみで採集し、そのサンプルを用いてDNAを抽出し、葉緑体ゲノム内の特定のDNA領域をPCRで増幅させる実験を行いました。

 高校ではなかなか触れることのできないPCR法や電気泳動を実際に自分で行うことができ、生徒たちには貴重な体験になったと思います。

 ご指導いただきました先生方に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 
 
 2023年08月03日
 

令和5年8月2日、サイエンスⅠのグローバル実習の取り組みとして、神戸市にあるJICA関西を訪問しました。そこでは、JICA事業の概要、フィジーで海外協力隊として活躍された方の体験談をうかがいました。

体験談では、日本と違うコミュニケーションの仕方やフィジーの方の国民性を知ることができ、生徒たちは真剣に聴いていました。

お昼には、事前申込者がケニアのお弁当を楽しみました。またJICA関西の職員の方に参加型ワークショップを実施していただきました。

1日を通して、自分の「当たり前」は、住んでいる地域や状況によって変わってくること、身近な異文化交流の必要性、相手の立場や条件に立って物事を考えることの大切さを確認することができました。

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 2023年07月21日
 

7月20日(木)終業式の日の午後に、ATR(国際電気通信基礎技術研究所)を見学させていただきました。

当日は、附属中学生および高校生が参加させていただき、研究所で行われている、通信技術やアンドロイドロボットに関する研究について説明していただきました。見学させていただいた電波暗室は日常の空間と異なり、何とも言えないとても印象深いものでした。

貴重な機会をいただきましたこと、お礼申し上げます。

 
 
 
 
 2023年07月10日
 

7月6日(木)のサイエンスⅡ(総合的な探究の時間)の授業において、高校2年生が探究活動の進捗状況を発表しました。(今年度は合計39の研究テーマが行われています)

当日は、10の会場に分かれて発表が行われ、見学者として参加した高校1年生は興味ある研究テーマの発表会場にて先輩から説明を聞いたり、質問をしたり、実際に実験に参加させてもらったりと・・・。この数年間行えていなかった対面での研究交流を再開することができました。

また、プレゼンやWebアンケートの場において、各生徒のiPadも大活躍していました。

 
 
 
 
 2023年06月19日
 

令和5年6月18日(日)に京都大学で行われた「みやこサイエンスフェスタ」にて、サイエンスリサーチ科の3年生(2つのグループ)が学校代表として研究発表を行いました。

今回の研究成果はサイエンスⅠ(1年次)およびサイエンスⅡ(2年次)の授業にて取り組んできた内容であり、試行錯誤を繰り返した日々を思い出しながら、その集大成を発表しました。

発表タイトルは以下の通りです。

・足が濡れにくい靴底の開発

・紅葉の科学

 
 
 
 
 2023年05月16日
 

サイエンスⅠの授業において、「探究活動の基礎」の取り組みが始まりました。

この取り組みでは、サイエンスリサーチ科の1年生(3クラス、約120人)が5つのグループに分けれて、各分野の教員(数学・物理、化学、生物、英語、国語・地歴公民)が担当する講座を順に受講します。

数学・物理  :フィルムロケットを飛ばそう

化学     :醤油に含まれる食塩の量は?

生物     :デンプンの簡易定量

英語     :英語の研究論文に触れてみよう

国語・地歴公民:求められる力とは

 
 
 
 
 2023年02月07日
 

2月6日に「サイエンスⅡ 課題研究発表会」を実施しました。発表会では、サイエンスリサーチ科の高校2年生がこれまで取り組んできた活動の総まとめを発表しました。

今年度は自然科学分野から24演題、人文社会科学分野から11演題の発表が行われ、一人ひとりの思いがこもった素晴らしい内容でした。

 
 
 
 
 2022年12月20日
 

12月17日(土)に京都大学を訪問し、研究室の見学及び実習をさせていただきました。

午前中は医学部医学科の分子細胞情報学分野を訪問し、タンパク質の立体構造の解析についてお話を伺った後、大腸菌で発現させた組み換えタンパク質の精製実験を体験させていただきました。

続いて、大学の食堂でランチを味わった後・・・、

午後からは農学部資源生物科学科の海洋生物環境学分野を訪問しました。まず、研究室で行っておられるフィールドでの生態調査について紹介していただいた後、実際に生きた魚(ティラピア)に追跡調査用のPITタグをつける実習やタグの検出シミュレーション体験をさせていただきました。

実習に加えて、研究室の大学院生の方々からもいろいろなお話を伺うことができ、今後の高校生活を過ごすうえでのアドバイスをいただきました。

貴重な機会をいただきましたこと、お礼申し上げます。

 
 
 
 
 2022年12月06日
 

今年度、京都環境文化学術フォーラム主催の「高校生による気候変動学習プログラム」に本校サイエンスリサーチ科の生徒が参加しました。

プログラムでは6月以降、オンラインを利用して、大学の先生の講義を受講し、気候変動に関する学習を行ってきました。また、11月には京都国際会館で行われた「KYOTO地球環境の殿堂」表彰式・京都環境文化学術フォーラム国際シンポジウムに参加させていただき、殿堂入りされた先生方と意見交流させていただきました。

なお、取り組みの様子は、12月4日の朝日新聞(京都版)でも紹介していただきました。