2023年02月17日
 

1月25日(水)に、3年生が校外学習を行いました。

けいはんなプラザ・メインホールにて北口大輔さん、鈴木潤さんによる「チェロ&ピアノで贈る参加型コンサート」を鑑賞し、振り返りトークにも参加しました。

事前学習として、「次世代の聴衆を育てるには」というテーマで、これまでの音楽との関わりや、自分なりの意見を考える活動を行い当日に臨みました。

前日からの雪が残り、たいへん寒い中を移動することになりましたが、楽しく、かつ音楽について考えることができた機会でした。

IMG-3946.JPGIMG-3947.JPG

 
 
 本校教育の3つの柱,SCIENCE,PHILOSOPHY,GLOBALのうち,「SCIENCE」と「PHILOSOPHY」の中心として,中学校の総合的な学習の時間を「ダ・ヴィンチ」と名付けています。この時間では課題を発見し,「グループワーク」で仲間と協働して解決し,価値を生み出す「プロジェクトベースドラーニング(PBL)」を行っています。
 このような活動を通して,STEAM(Science,Technology,Engineering,Math+Art)教育を実践し,生徒が批判的に考え,創造的なアプローチで社会に存在する様々な問題に取り組む姿勢を培っています。科学や工学,数学,アート,哲学を個別に学ぶのではなく,生徒たちの探究活動の中で横断的に学ぶ時間です。
 具体的な活動実績の例として、『ししゃもの卵はいくつ?』をテーマにグループごとに仮説→実験→分析→発表の流れで取り組みました。インターネットで調べればすぐに多くの知識を得られる世の中ですが,このような体験を重視し,単なる知識・情報の習得から探究心創造力の育成を目標に活動しています。
 また,関西学術文化都市に位置する本校の特性を生かし,地域の研究機関や企業と連携しています。
 連携の取組の1つとして夏休みに実施した夏季実習の体験内容はポスターにまとめ,文化祭で発表しました。
 このように,本校では体験的活動のみならず,グループで協議し,発表を経験させることで,知識・技術の習得はもちろんOUTPUTする力の向上を図ることで,新しい学力観にも対応した人物の育成に取り組んでいます。
 
 
 
 

 南陽では主体的に学習することを大切にしています。

 週に1日、一人一人の学習到達度に応じて学び直しや学び合いのできる時間を設定しています。参加は自由ですが多くの生徒が参加し、苦手教科の克服や発展的な内容に挑戦するなど、自分のスタイルで取り組んでいます。

 高校生の先輩たちが学習に関してのアドバイスをしてくれる魅力的な時間になっています。

 
 

 京都府立南陽高等学校附属中学校は、2018年度よりパナソニック教育財団の研究指定を受け、STEAM教育の充実化を図っています。このたび、重ねて参りました研究と実践における公開発表会(web開催)を令和3年2月19日(金)に開催し、本校の取組や成果等を発表します。

  申し込みはこちら

 申込受付は100名に達した時点で締め切らせていただきます。御理解の程、よろしくお願い申し上げます。公開発表会に関するお問い合わせは担当(杉本)までお願いいたします。

 
 
 
  • 1