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 2016年07月26日
 

今年度の夏季サイエンスプログラム社会実習は、学校の近隣をフィールドワークし、地域の魅力や見どころをWikipediaを使って世界に発信する「ウィキペディア・タウン」という内容の実習を行います。

7月9日(土)の事前実習は、国立国会図書館関西館を訪問させていただき、ウィキペディア利用の意義について、図書館での資料検索について、ウィキペディア編集の方法についての講義と演習を行いました。

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「ウィキペディア・タウン」の実践をされている青木和人先生からの講義。

Wikipediaは誰でも編集ができるツールであり、これを利用することでさまざまな発信をしていくことができることをお話しいただきました。それゆえに、利用時には注意しなければならないということ、編集時には著作権の侵害等に気をつけなければならないことも講義いただきました。

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国立国会図書館関西館・文献提供課の伊藤響先生からの講義。

図書館での資料検索は、意外とコツがいるものです。大学の研究では資料検索の技術が求められますが、そのレクチャーをきちんと教わるか教わらないかで研究進度にも大きな差が生まれます。

今回は研究の入口として、やさしく資料検索の方法を教えていただきました。高校生のうちにこのような講義を受けられるのは、大変貴重な経験になったと思います。

この2つの講義の後、Wikipedia編集の練習として、Wikipedia南陽高校のページを編集しました。

自分たちの学校のことを発信するということで、学校紹介のパンフレットを参照したり、文章の表現を考えたり...

和気あいあいと、そして真剣に取り組む様子が見られました。

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今回の編集の成果は、Wikipedia南陽高校のページにアップロードされています。

(まだまだこれからも編集を続けていく予定です。)

最後に、次回7月28日(木)の本実習のフィールドワークに向けて、学校近隣の集落「乾谷」と「柘榴」の資料探しを行いました。

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28日にガイドでお世話になるNPO法人「精華町ふるさと案内人の会」の皆さまにも駆けつけていただき、生徒たちの資料検索のお手伝いをしていただきました。

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28日は、4つの班が2グループずつ、「乾谷」と「柘榴」のフィールドワークを行い、その成果をウィキペディアの記事にします。

さて、どんな記事が出来上がるでしょうか。

どうぞお楽しみに。

 
 
 2016年07月14日
 

7月9日(土曜日)に、サイエンスリサーチ科の生徒を対象にした夏のサイエンスプログラムの事前講義・実習を行いました。このうち、「植物園実習」の受講生は本校にて、京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻 植物学教室 植物系統分類学教室の布施静香 助教の指導を受けました。

第一部の講義では「植物の適応と進化を探る」というテーマでお話しいただき、植物がコケ植物、シダ植物、前裸子植物、裸子植物、被子植物という流れで進化してきた過程について分かりやすく説明していただきました。また、第二部の実習では、ヒマワリとユリの花を解剖し、その構造について詳細に学ぶことができました。

受講生は最初、少し緊張気味でしたが、興味深い講義内容や実習に触れ、これからの実習が益々楽しみになった様子でした。さて、次回、8月に行われる京都大学理学部植物園での実習では、どのような体験が待っているのでしょうか。

 
 
 
 
 2016年07月11日
 
 
 

 7月9日(土)に、サイエンスリサーチ科1年生の夏季実習プログラムの事前学習がありました。

 「舞鶴臨海実習」のグループは、京都大学フィールド科学教育研究センターの舞鶴水産実験所と連携し、8月1日~3日に舞鶴沖で実習を行います。その事前学習として、魚類の多様性について講義を受けた後、舞鶴で獲れた魚などの外部形態や内部形態を調べ、その魚がどのような環境に生息しているのか、何を食べているのかを考察しました。

 
 
 2016年06月29日
 

以下のページに、南陽高校進路指導部の取り組みが紹介されました。

たくさんの方に御覧になっていただけると幸いです。

http://between.shinken-ad.co.jp/hs/2016/06/nanyo-hs.html

 
 
 2016年06月24日
 
 
 

6月22日(水)に、2年生を対象としたキャリア教育講演会が行われました。

立命館大学より講師の先生をお招きし、「自分を極めるーなりたい自分になるためにー」というテーマでお話をいただきました。

高校まで「学習」した内容を十分に使って、大学では「学問」をすること、

学校へ行くのは「自分作り」をするためであること、

それを糧に将来、自分で自分を売り込んでいかなくてはならないこと、

など、興味深いお話を聞くことができました。

蒸し暑い体育館での講演でしたが、講師の先生の熱意が伝わったのか、生徒たちも真剣な表情で聞き入り、メモを取る手を動かし続けていました。

講演終了後には講師の先生の所へ質問に来る生徒もおり、大変有意義な機会となったのではないかと思います。

 
 
 2016年06月21日
 

昼休みに進路閲覧室で、大学の紹介映像を流しています。

各大学の学部学科の様子や魅力を生徒たちに知ってもらうことが目的です。

その日の昼休みにどの大学が紹介されるのかは当日の朝に告知があります。

先週から始まったこの企画では、すでに7校の紹介映像を流しました。

志望校決定がいよいよ迫られている3年生を中心に、昼休みになると生徒たちが進路閲覧室にやってきます。

進路閲覧室には大学に関する資料や赤本も置いてあるので、興味を持った大学についてすぐに調べることができます。

たくさんの大学を知ることで、自分の進路をしっかりと考える一助にしてもらいたいと思います。

 
 
 
 
 
 

 6月12日(日)、京都大学において、京都サイエンスフェスタが実施され、サイエンスリサーチ科の1年生が参加しました。京都サイエンスフェスタは、府立高校のスーパーサイエンスネットワーク京都校の9校による研究発表会です。本校サイエンスリサーチ科2年生がオーストラリアに研修旅行に行っているため、本校の発表はありませんでしたが、他校の発表を聴いて今後の自分たちの研究の発表に生かしていきたいと思います。

 
 
 2016年05月18日
 

難関大学を志望する生徒や自分の実力を試したいと考える生徒たちが、駿台ハイレベル模試に挑戦します!

実施日や受験者数は以下の通りです。

☆3年生☆

実施日:5月29日(日)

受験者数:44名

※すでに受験票配布済み。

☆1,2年生☆

実施日:6月5日(日)

受験者数:1年生60名

       2年生73名

1,2年生については、先日振込用紙を配布しました。

受験料は受験者本人が振り込みましょう!!

「自分のことは自分でする」、進路実現はその一歩から始まります。

 
 
 2016年05月13日
 

5月6日には1年生、10日には3年生、12日には2年生と学年毎に保護者進路説明会を実施しました。

いずれの日にもたいへん多くの保護者の方に来校していただき、ありがとうございました。

☆1年生保護者対象進路説明会の主な内容☆

・副校長挨拶

・学年部長より(学校生活についてなど)

・教務部長より(2年次の科目登録について)

・進路指導部長より(南陽高校の進路状況と今後の進路計画について)

☆2年生保護者対象進路説明会の主な内容☆

・校長挨拶

・学年部長より(学校生活・研修旅行についてなど)

・進路指導部長より(南陽高校の進路状況と今後の進路計画について)

・ベネッセコーポレーションより講師をお招きしての講演(昨今の進路状況と保護者の心構え)

☆3年生保護者対象進路説明会の主な内容☆

・校長挨拶

・学年部長より(学校生活における生徒の様子や進路決定に向けての心構えなど)

・進路指導部長より(南陽高校の進路状況と今後の進路計画について)

・駿台予備学校より講師をお招きしての講演(入試の現状や受験生をサポートするための心構えなど)

1年生と2年生については、秋にも保護者を対象とした進路説明会を実施致します。

3年生については説明会の実施はございませんが、進路に関するご相談は随時承ります。

今後ともよろしくお願い致します。

 
 
 
 
 2016年05月11日
 

5月12日(木)の放課後に、看護系を志望する生徒を対象とした受験ガイダンスを実施しました。

前半は、京都医療センター附属京都看護助産学校の学生5名による講演会でした。

この5名の学生はいずれも本校の卒業生であり、看護の魅力や学校生活などについてパワーポイントを用いて話をしてくれました。

また、学生たちが普段使用している教科書や血圧計などを実際に手に取る機会もありました。

質疑応答では、学生生活についてや学費についてなど、幅広い内容について聞くことができました。

後半は進路指導部より、受験についてのガイダンスを行いました。

大学で学んだ場合と専門学校で学んだ場合ではどのような違いがあるのかなどが説明されました。

このガイダンスで得た情報をもとに、今後の進路をじっくりと考えて欲しいと思います。

 
 
 
 
 2016年04月27日
 
 
 

◎講演「サイエンスリサーチに期待すること」

  講師  大阪府立大学 名誉教授

      けいはんな文化学術協会 理事

        高橋克忠 氏

◎講演「超音波で骨を診る」

  講師  同志社大学理工学部 電気工学科 超音波エレクトロニクス・応用計測研究室

        教授 松川真美 氏

 4月19日(火)に、高橋先生と松川先生に本校にお越しいただき、サイエンスリサーチ科の1年生にご講演をいただきました。

 高橋先生は、本校サイエンスアドバイザーでもあります。サイエンスリサーチ科の"サイエンス"とは、"自然科学"という意味と"人文科学"、"社会科学"という意味を含んでいます。南陽高校のサイエンスリサーチ科では文理を融合し、これらの3つの"科学"を重ね合わせて事物を理解する力をつけてほしいとエールを送られました。

 また今年は、関西文化学術研究都市との連携において、同志社大学と応用電機株式会社の共同研究開発テーマ「ジュニア層骨密度計測装置の研究開発」に参加するための講演もいただきました。骨粗鬆症の予防には、若年層の骨強化が大切であることから、生徒の骨密度測定を行うとともに、そのデータを研究開発に役立てる予定です。今後、希望する生徒に骨密度の計測会を実施します。

【生徒の感想】

・サイエンスと一言で言い表すのではなく、色々な科学の上でサイエンスというのが改めて理解することが出来ました。二人の先生の話はとても分かりやすい上にすごく面白くて楽しかったです。自分自身、今回のサイエンスプログラムが将来に向けて一歩一歩、歩み続けた時に、役立ってくれるお話であったと思います。

・今回の講義を受けて、より科学に興味を持ちました。科学の中にも、色々と分野があり面白いなと思いました。スクリーンに、3つの科学が重なるところが、現代の科学であると表している図が使われていて、とても納得できたし、進歩しているとわかりました。また、骨密度についても、大学生と骨粗鬆症の人の密度が同じだったというデータがあって、とてもびっくりしたし、気をつけようと思いました。

・今回のお話を聞いて、自然科学、社会科学、人文科学の3つは現代において密接に関わり合いがなければいけないことに驚きました。私たちは文系、理系というふうに考えているけど、これからは物事を色々な視点から見て、また協力していく力が必要なのだなと感じました。

・今まで漠然としか考えていなかった「サイエンス」について、より深く考えることが出来ました。私は、自然科学を主に勉強したいと思っており、人文科学や社会科学にはあまり興味が無かったが、今回の講座で、3つの科学がお互いに関係し合っていることが分かり、3つの科学によりいっそう興味を持ちました。今までは、自然科学と決めつけていたが、人文科学や社会科学も視野に入れて、より深くサイエンスについて知ることが出来たらいいと思います。骨密度を超音波でみる装置にはすごく興味を持ちました。装置の構造をもっと詳しく知りたいです。

 
 
 2016年04月27日
 

 サイエンスリサーチ科に入学した82名に対して、サイエンスⅠのオリエンテーションとして、川口副校長とサイエンスリサーチ科 田中学科長から、次のような話がありました。

  1.サイエンスリサーチ科の目指すこと

  2.サイエンスリサーチ科の3年間(サイエンスⅠ・Ⅱ・研究の取り組み)

  3.サイエンスⅠの年間計画

 南陽高校サイエンスリサーチ科では、さまざまなサイエンスプログラムを通して、生徒自らが課題を発見し、仲間と協働してその課題解決に向けて取り組む科学的な手法を体得し、その成果を発表する体験を通して、調整力やチームワーク力、コミュニケーション能力を高め、将来社会に貢献できる研究者のリーダーを育成します。

 
 
 2016年04月22日
 
 
 

3年生の分野別進路研究会が実施されました。

難関国公立大学や文系国公立大学、理系大学など5つの分野にわかれて講演をききました。

(中には自分で志望校について調べてレポートを書く講座もありました。)

難関国公立大学の講座では、受験の概要や詳細な情報(心構えや対策など)を得られただけでなく、

基礎基本や授業、規則正しい生活など、日ごろ見失いがちなものの大切さも改めて実感できる内容でした。

今回の研究会で学んだことを活かし、自身が希望する進路や志望校をじっくりと検討してほしいと思います。

また、3年生は今週末に模擬試験が実施されます。100%の力で臨みましょう。

 
 
 2016年04月21日
 

2016年4月16日(土)、サイエンスリサーチ科の2年生が国立国会図書館 関西館を訪問しました。

今年度より始まった「サイエンスⅡ」における探究活動を進めていくうえで、国会図書館を利用することを目的としたものです。

この日は、館内ツアーと資料活用に向けたガイダンスの2つを実施していただきました。

館内ツアーでは、地上4階、地下4階の大きな施設をめぐりました。普段の利用では見ることのできない書庫には、膨大な書籍が並んでいました。

資料活用にむけたガイダンスでは、国立国会図書館が高校生にとっても気軽に利用できる施設であること、蔵書の閲覧のみならず、研究室を利用したグループ探究での利用、資料収集についての相談など、さまざまな活用方法を示して頂きました。

本校と国立国会図書館 関西館はともに、「関西文化学術研究都市」内に位置しています。これからも積極的な利用を進め、更に交流を増やしていく予定をしています。

 
 
 
 
 2016年04月18日
 
 

5月に保護者進路説明会を実施します。

詳細については今週案内を配布致しましたので御覧ください。

※下のPDFファイルには3学年すべての案内が掲載されています。

※学年によって説明会の実施日が異なりますので、御注意ください。

 
 

平成27年度は、国公立・私立大学ともに過去最高の合格数となりました。
夏には難関大学受験向け特別講習が実施されるなど、難関大学の挑戦者も多くいたことが昨年度の特徴です。


28期生および過去5カ年の合格状況
  28期 27期 26期 25期 24期 23期
  国公立大全体 136 109 109 125 135 124
東大       1    
京大 2 2 2 1 4 5
阪大 7 6 3 4 9 4
神大 4 5 2 5 2 5
京都工芸繊維 4 4 6 8 10 8
京都府立 11 5 5 9 9 7
京都府立医科 4 5 2 5 2 1
大阪市立 11 8 8 7 7 6
大阪府立 5 4 4 7 7 6
奈良女子 5 1 1 4 1 6
京都教育 5 8 2 6 7 3
大阪教育 4 1 3 5 2 4
奈良教育 7 4 8 5 8 5
滋賀 12 7 5 7 14 9
滋賀県立 13 12 16 16 16 14
近畿圏国公立 23 9 11 17 7 14
地方国公立 19 28 31 18 30 27
             
  28期 27期 26期 25期 24期 23期
  私立大全体 735 726 694 700 546 612
早稲田 2 3 3 1 2 4
慶応       3    
同志社 47 32 38 44 34 50
立命 104 127 122 92 70 82
関西学院 6 8 5 9 10 11
関西 64 62 61 68 68 73
近畿 81 82 54 58 54 76
龍谷 94 71 93 91 69 74
京都産業 51 68 82 37 33 26
佛教 60 36 36 31 17 18
同志社女子 38 36 35 46 28 23
京都女子 22 24 31 22 31 22

 
 

スーパーグローバルハイスクール(SGH)アソシエイト校に決定しました

 平成28年度スーパーグローバルアソシエイト校として、本校が文部科学省から指定を受けました。
 文部科学省スーバーグローバルハイスクール事業とは、高等学校等において、グローバル・リーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、もって、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図る事業です。
 指定を受け、教育活動の一層の充実に向けて取り組んでいきたいと考えています。今後とも本校の教育活動に対する御理解と御協力を御願い申し上げます。

 
 
 2016年03月30日
 

・チーム決起集会〈第一回サクセスセミナー〉(平成27年12月)

・1年生冬季講習、2年生学習合宿(12月)
...チームガリレオを中心とした発展講座の開設

・春季講習(3月)
  ...ガリレオ講座の開設(難関大学志望者向けの発展的な講義/英語・数学・国語)
   講習までの期間を利用した添削指導

・夏季講習(7月)
...ガリレオ講座の開設(難関大学志望者向けの発展的な講義/英語・数学・国語)

・サクセスセミナー(毎月)

・土曜学習時のガリレオ講座

・4月以降月曜日~金曜日放課後のガリレオ特別講座(3年生)

・京大見学会(秋)

 
 
 2016年03月18日
 
 
 

3月14日(月)に本校体育館にて、卒業生講演会が実施されました。

この3月に本校を卒業したばかりの6人から1年生と2年生へ、学校生活や受験勉強についてのアドバイスやエールが送られました。

『この教科はこのように勉強するのがいい』

『私はこんな工夫をした』

『もっとこうすればよかったと後悔している』

など、卒業生たちは自身の高校生活の3年間を振り返り、熱いメッセージを届けてくれました。

学校生活や部活動で顔を合わせている先輩からの言葉に、後輩たちは真剣な顔で聞き入っていました。

1年生と2年生は、先輩たちからのメッセージを胸に、新しい学年へと進みます。

 
 
 2016年01月26日
 

木津川上流浄化センターにて観察したツリガネムシ(Vorticella) です。