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 2016年04月27日
 
 
 

◎講演「サイエンスリサーチに期待すること」

  講師  大阪府立大学 名誉教授

      けいはんな文化学術協会 理事

        高橋克忠 氏

◎講演「超音波で骨を診る」

  講師  同志社大学理工学部 電気工学科 超音波エレクトロニクス・応用計測研究室

        教授 松川真美 氏

 4月19日(火)に、高橋先生と松川先生に本校にお越しいただき、サイエンスリサーチ科の1年生にご講演をいただきました。

 高橋先生は、本校サイエンスアドバイザーでもあります。サイエンスリサーチ科の"サイエンス"とは、"自然科学"という意味と"人文科学"、"社会科学"という意味を含んでいます。南陽高校のサイエンスリサーチ科では文理を融合し、これらの3つの"科学"を重ね合わせて事物を理解する力をつけてほしいとエールを送られました。

 また今年は、関西文化学術研究都市との連携において、同志社大学と応用電機株式会社の共同研究開発テーマ「ジュニア層骨密度計測装置の研究開発」に参加するための講演もいただきました。骨粗鬆症の予防には、若年層の骨強化が大切であることから、生徒の骨密度測定を行うとともに、そのデータを研究開発に役立てる予定です。今後、希望する生徒に骨密度の計測会を実施します。

【生徒の感想】

・サイエンスと一言で言い表すのではなく、色々な科学の上でサイエンスというのが改めて理解することが出来ました。二人の先生の話はとても分かりやすい上にすごく面白くて楽しかったです。自分自身、今回のサイエンスプログラムが将来に向けて一歩一歩、歩み続けた時に、役立ってくれるお話であったと思います。

・今回の講義を受けて、より科学に興味を持ちました。科学の中にも、色々と分野があり面白いなと思いました。スクリーンに、3つの科学が重なるところが、現代の科学であると表している図が使われていて、とても納得できたし、進歩しているとわかりました。また、骨密度についても、大学生と骨粗鬆症の人の密度が同じだったというデータがあって、とてもびっくりしたし、気をつけようと思いました。

・今回のお話を聞いて、自然科学、社会科学、人文科学の3つは現代において密接に関わり合いがなければいけないことに驚きました。私たちは文系、理系というふうに考えているけど、これからは物事を色々な視点から見て、また協力していく力が必要なのだなと感じました。

・今まで漠然としか考えていなかった「サイエンス」について、より深く考えることが出来ました。私は、自然科学を主に勉強したいと思っており、人文科学や社会科学にはあまり興味が無かったが、今回の講座で、3つの科学がお互いに関係し合っていることが分かり、3つの科学によりいっそう興味を持ちました。今までは、自然科学と決めつけていたが、人文科学や社会科学も視野に入れて、より深くサイエンスについて知ることが出来たらいいと思います。骨密度を超音波でみる装置にはすごく興味を持ちました。装置の構造をもっと詳しく知りたいです。