2021年04月19日
 

今年度サイエンスリサーチ科に入学した入学生に向けて、サイエンスⅠのオリエンテーションとして、宮島校長先生のサイエンスリサーチ科の生徒へ期待すること、続いて学科長 秋田先生から、次のような話がありました。

・サイエンスの活動の概要

・サイエンスの活動を通じて学んで欲しいこと

さまざまなサイエンスでの活動を通して、生徒自らが課題を発見し、仲間と協働してその課題解決に向けての取り組みを行います。その中で、科学的な手法を体得し、その成果を発表する体験を通して、コミュニケーション能力等を高め、将来社会に貢献できる人材を育成したいと考えています。今年度からは附属中学校からの生徒を含め、合同で活動を実施します。

 
 
 
 
 2021年02月10日
 

2月8日(月)、本校にてサイエンスリサーチ科の2年生が研究成果を口頭発表しました。サイエンスリサーチ科1年生、さらには、附属中学の2年生、3年生参加のもと発表会を実施しました。今年度は諸状況を考慮し、保護者の方々、研究を進める上での連携先の先生方、地域の方々等のご案内ができなかったことは残念でしたが、どのグループも今までの成果を精一杯発表している姿が印象的でした。

 
 
 
 
 2021年01月29日
 

1月25日(木)、サイエンスリサーチ科2年生数学ゼミの2人が、本校附属中学校の1年生を対象に、「ものの大きさの不思議」というテーマで、ワークショップを行いました。学習指導要領の分析をもとに作成した自分たちのオリジナル教材で進めました。

2人の生徒は緊張の中のスタートでしたが、問いかけに対する中学生の反応も良く、和やかな雰囲気で進めることができました。

 
 
 
 
 2020年12月15日
 

令和2年12月12日(土)に、本校生徒が京都大学医学部および農学部を訪問しました。

まず、午前中は医学研究科の分子細胞情報学講座の研究室を訪問させていただき、タンパク質の構造研究について分かりやすく説明していただきました。また、大腸菌で発現させた蛍光タンパク質の精製実験も体験させていただきました。

午後からはフィールド科学教育センター海洋生物環境分野の研究室を訪問させていただきました。研究内容のご紹介とともに、伊勢エビの行動調査を行うために必要となるセンサーを甲羅に取り付けるなどの体験もさせていただきました。

お忙しい中、ご指導いただきました先生方、大学院生の方々に改めて御礼申し上げます。

 
 
 
 
 2020年12月04日
 

今回のScience News(第26号)は、サイエンスⅡの2学期の活動の振り返りと口頭発表に向けた今後の予定等を記事にしています。

PDFファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧下さい。

 
 
 
 2020年12月04日
 

国際ゼミ5人の生徒が、貧困地における教育を身近なものと捉え、自分たちにできることを考える機会としてワークショップを12月3日()に精華西中学校で行いました。当日は、生徒たちの反応も良く、予想外の発想の意見も多数出るなど、和やかな雰囲気で模擬授業を行うことができました。今回、2年生5クラスの同時実施ではありましたが、9人の生徒の手助けもあり無事終えることができました。今回、このような機会を与えていただいた、精華町立精華西中学校の皆様に感謝申し上げます。

 
 
 
 
 2020年12月02日
 

「地方創生☆政策アイデアコンテスト2020」(内閣府主催、経済産業省共催)において、近畿経済産業局長賞を受賞しました。サイエンスリサーチ科第2学年生徒が専門科目課題研究「サイエンスⅡ」にて、「地方創生」をテーマに笠置町の地域課題解決、振興・魅力発信に向けて、内閣府が運用する地域経済分析システム「RESAS」を用いて取り組んだ成果を出展しました。その結果、近畿地域140の応募作品の中から特に優秀な政策アイデアの一つとして近畿経済産業局長賞に選定され、近畿経済産業局長より表彰を受けました。

○作品名:『笠置むすび~今あるもので未来を紡ぐ~』

○表彰式:2020年12月1日(大阪)

関連ページ

 
 
 
 
 2020年11月17日
 

令和2年11月14日(土)にリサーチパーク京都で実施された第2回みやこサイエンスフェスタ(自然科学分野)/マス・ガーデン(数学分野)に、サイエンスリサーチ科の2年生13グループの生徒が参加しました。今年度は発表形式ではなくなりましたが、他校生徒の取り組み等に触れることができ、現在取り組んでいる研究活動を更に深化させるための視点等を得ることができるよい機会となりました。

 
 
 
 
 2020年10月12日
 

今回のScience News(第25号)は、1年生の今後本格的に始まる探究活動に向けてのテーマ決めについて特集しています。また、2年生の11月初旬にある第2回みやこサイエンスフェスタ、今後の活動予定等の記事も記載しています。

PDFファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧下さい。

 
 
 
 2020年09月30日
 

講演  「考え方を広げること深めること」

講師   京都教育大学教育学部数学領域専攻教授 深尾武史 氏

 令和2年9月29日(火)、サイエンスリサーチ科1年生が京都教育大学 深尾教授による講演を受けました。数学の極限という概念を例に、物事の考え方をより深めることの大切さを実感することができました。「できない・不可能」であきらめてしまうのではなく、見方を変えることで「できる・可能」へ拡張する(考え方を広げる)という発想もあることに気づかされました。

 
 
 
 
 2020年09月23日
 

9月19日(土) 数学に関する課題探求活動について、他校の府立高校生と交流を行いました。数学に関する生徒の課題設定能力や課題解決能力を育成し、今後の探究活動の質を向上することを目的に、京都府で今年度から初めて実施されたものです。本校から、「数学教育について」、「確率と測度論」の2テーマの生徒と、数学に興味のある1年生が参加しました。オンラインでの実施ではありましたが、各校の生徒と議論ができ、有意義な時間になりました。

 
 
 
 
 2020年08月24日
 

今回のScience News(第24号)は、2年生の活動の紹介、中間発表会(1・2年合同実施)の様子、今後の予定等について記事にしています。

PDFファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧下さい。

 
 
 
 2020年06月25日
 

6月22日(月)、本校サイエンスリサーチ科のサイエンスアドバイザ-である高橋克忠先生(けいはんな学術文化協会理事長、京都大学特任教授、大阪府立大学名誉教授)より、サイエンスリサーチ科の1年生に対してご講演をいただきました。

高橋先生からは、サイエンスには自然科学、人文科学、社会科学があることを説明していただき、これらの学問領域を横断的に学び、豊かな知識を身に付けた人物を目指してほしいとのメッセージをいただきました。

これから始まるサイエンスリサーチ科での活動を前に、心に留めておきたいお話でした。

 
 
 
 
 2020年06月22日
 
 
 

今年度は、新型コロナウイルスの影響でしばらく延期していたサイエンスの活動も、6月からようやく始まりました。高校1年生のサイエンスリサーチ科では、はじめにオリエンテーションを実施し、サイエンスリサーチ科の3年間と目指すこと・サイエンスⅠ・Ⅱの取り組みなどについて学びました。

〈生徒の感想〉

・私は今まで理系は苦手で避けてきたけれど、今回話を聞いて、これからがすごく楽しみになりました。身近にある疑問を解決していくのがすごく楽しそうだなと思いました。積極的にこれからの活動を頑張りたいです。

・探究活動では様々なことを友達と調べることができ、とてもいい活動だと思いました。中学校ではこのような体験に触れる機会がなかったためとても楽しみです。

・サイエンスといっても、グローバル化や世界史などのいろいろな教科を探究できるということを知れてとてもうれしいです。先輩たちの活動を聞いて、「自分もやってみたいな」と思いました。

 
 
 2020年06月05日
 

今回のScience News(第23号)は、探究活動の目指すもの(サイエンスリサーチ科1年生に向けて)、今後の予定等について記事にしています。

PDFファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧下さい。

 
 
 
 2019年12月11日
 

令和元年12月7日(土)に、生徒12名が京都大学医学部および農学部を訪問しました。

まず、午前中は医学研究科の分子細胞情報学講座の研究室を訪問させていただき、タンパク質の構造研究について分かりやすく説明していただきました。また、大腸菌で発現させた蛍光タンパク質の精製実験も体験させていただきました。

午後からはフィールド科学教育センター海洋生物環境分野の研究室を訪問させていただきました。研究内容の紹介とともに、伊勢エビの行動調査を行うために必要となるセンサーを甲羅に取り付けるなどの体験もさせていただきました。

お忙しい中、ご指導いただきました先生方、大学院生の方々に改めて御礼申し上げます。

 
 
 
 
 2019年11月20日
 

今回のScience News(第22号)では、2年生のサイエンスⅡのポスター発表の様子について特集しています。また、今後の活動予定等の記事も記載されています。

PDFファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧下さい。

 
 
 
 2019年11月11日
 

令和元年11月9日(土)に京都工芸繊維大学で実施された第2回京都サイエンスフェスタにて、サイエンスリサーチ科の1年生と2年生の自然科学系のグループがポスター発表を行いました。当日は、研究を通して多くの方と交流するとともに、大学でのキャンパスライフの一端も感じることができました。今回の経験やいただいたアドバイスを活かし、さらに研究活動を発展させていきたいと思います。

 
 
 
 
 2019年10月17日
 

今回のScience News(第21号)では、1年生の夏季実習ポスター発表会、今後本格的に始まる探究活動に向けてのテーマ決めについて特集しています。また、2年生の11月初旬にあるポスターセッション、今後の活動予定等の記事も記載されています。

PDFファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧下さい。

 
 
 
 2019年10月01日
 

講演  「数学と自然科学について」

講師   京都教育大学教育学部数学領域専攻教授

      深尾武史 氏

 令和元年9月30日(月)、南陽高校サイエンスリサーチ科1年生が京都教育大学の深尾教授による「数学と自然科学について」の実験を交えた講義を受けました。 ミッションは、「用意された道具と数学を用いて、チームで力を合わせ、鉄球の軌道を予測して発射台から一回で鉄球をペットボトルに入れること」。 アシスタントの京都教育大学の学生たちのアドバイスをもらいながら、二次関数を駆使して鉄球の軌道を予測しました。

 先生から、数学があらゆる科学技術の基礎となっていることや、組織で協力して仮説を実証していくプロセスの大切さなどのお話がありました。