Loading…
 2021年12月07日
 

12月4日(土)に「サイエンス講座 in 京都大学」を実施し、7名の生徒が参加しました。

まず、午前中は医学研究科の分子細胞情報学分野(岩田研究室)を訪問しました。実習では、タンパク質の立体構造の研究について説明を受けるとともに、大腸菌から組換えタンパク質を精製する実験を体験させていただきました。

次に、午後からは農学研究科の海洋生物環境学分野(三田村研究室)を訪問しました。実習では、水棲生物の生態調査や研究の意義について説明していただいた後、伊勢エビの行動調査研究のシミュレーションとして、脱皮したエビの抜け殻を用いて、個体の標識方法を体験させていただきました。

どのような色のパウダーで標識をつければ、暗闇の中でも赤外線カメラで伊勢エビの行動を追跡できるのか・・・。赤色、青色、黄色、白色、黒色・・などなど、多数のパウダーを準備していただき、生徒は思い思いの色を選び標識を付け、赤外線カメラでどのように写るのかを、興味津々に確認していました。

ご指導いただきました先生方、大学院生の方々にお礼申し上げます。