サイエンスⅠ夏季実習(植物園実習)では、7月31日(土)に講師の先生(京大理学研究科)に御来校いただき、学習・実習会を行いました。
当日は生徒21名がそれぞれ事前に準備した野菜(植物)を持ち寄り、それぞれからDNAを抽出した後、ミトコンドリアDNA上の2つの遺伝子の遺伝子間領域をPCRによって増幅しました。さらに、増幅したDNA断片を電気泳動によって調べたところ、品種などの違いにより、増幅されたDNA断片の大きさが異なる結果が得られました。今後、この結果について考察し、植物の多様性についての知識を深めながら、実習内容をポスターにまとめていく予定です。
御指導いただきました講師の先生方にお礼申し上げます。
全校生徒からの案をもとに中・高生徒会が選考し、南陽祭のスローガンが決まりました!
〇南陽祭スローガン:創(つくる)~新しい物語を~
新型コロナウイルス禍において初めての文化祭を含んだ南陽祭の開催です。今まで通りにはできなかったこともありますが、同時に"新たな南陽祭のかたち"の始まりでもあります。みんなで"新たな物語"を創ろうという想いがこもっています。
〇文化祭スローガン:華(はなやぐ)
一生に一度の時間で、クラスメイトと最高の思い出をこの文化祭で創る。この文化祭がみんなの心に華やかに残るようにとの想いがこもっています。
〇体育祭スローガン:翔(かける)
体育祭という"ハレの日"に一人一人が全力を尽くし、天を翔ける勢いで活躍してほしいという想いがこもっています。
6月2日(水)
高校1年生・中学3年生を対象に「生命(いのち)のがん教育」をテーマに、京都山城総合医療センター がん診療部長兼化学療法部長 小池 浩志医師と京都府がん教育推進メッセンジャー 砂本 和美様による健康教育講演会が実施されました。今回は新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言ということを踏まえ、全員が体育館に集合するのではなく、オンライン(ZOOM)を使用して各教室で実施しました。オンラインでの実施になりましたが、高校生も中学生も熱心にメモをとり、講演を聞いていました。また、本校では高校1年生の希望者を対象にピロリ菌検査を実施します。ピロリ菌を体内からなくすことが、胃がんの予防に大いに役立つということです。生活習慣を整えると同時に、こうした検査を活用し、できる限りがんを予防していきましょう。
5月15日開催の第43回京都府高等学校総合体育大会なぎなた競技において団体試合優勝をしました。また、個人試合、演技試合におきましても優勝を納めました。その結果、8月に石川県で開催される全国高校総体なぎなた競技会に6年連続(昨年度は開催されず)21回目の団体試合出場と個人試合2名、演技1組の出場を決めました。
試合が出来る喜びと多くの方の支えがあって大会が開催されたことに感謝し、今後も精進していきます。