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2017/06/23
 
 

 6月12日(月)に普通科2年理系の1,2組、6月16日(金)に普通科2年理系の3,4組、6月20日(火)に普通科2年文系の5,6,7組を対象に、普通科GS課題研究のファーストステージ発表回を視聴覚室で実施しました。

 普通科GS課題研究のファーストステージは全員同一テーマでミニ課題研究に取り組み、研究の進め方を学ぶ取り組みです。本年度も昨年度と同様に同一テーマとしてペーパードロップを実施しました。ペーパードロップとは、A4用紙を2mの高さからなるべくゆっくりと正確に落とす方法を研究するというものです。これは災害のときに物資を目標地点にゆっくり正確に落とすということをイメージした研究です。

 発表会はポスターセッション形式で実施し、あちこちで発表に対する拍手がおこるなど大いに盛り上がりました。生徒達は他の班の自分達にない発想を知ることで、大いに学び、成長したことと思います。

 ファーストステージ終了後は、担当教員と共に希望のテーマで研究に取り組むセカンドステージに入ります。約半年間の探究活動後、成果発表会を行う予定です。普通科GS課題研究のテーマは理数系分野だけでなく、語学,社会科学,芸術,スポーツ科学などバラエティーに富んでおり、どんな研究が飛び出すか楽しみです。

 
 
2017/06/19
 
 

 5月27日(土),6月17日(土)に自然科学科1年生を対象に、SSH講座「地球の歴史を化石から探る」を実施しました。講師は京都教育大学教授 田中里志 先生です。

 この講座では、巨椋池に堆積した粘土層から珪藻化石を抽出し観察することで、過去の巨椋池の古環境を探りました。最初、地学教室で先生の説明の後、プレパラートの作成をし、生物実験室に移動して顕微鏡観察をしました。本講座はクラスに在籍しているグローバルサイエンス部員が事前に京都教育大学で講習を受け、当日の講座で実習などをサポートする形式で実施しました。このように生徒が主体的に講座を進める桃山方式が本講座の大きな特徴となっています。

 
 
2017/06/06
 
 

分解してもののしくみを知る理科学習(電磁誘導)を京都教育大学教育学部 名誉教授 沖花 彰 先生に普通科理系物理選択者に対して5月29日(1,2限)3年2組、30日(6,7限)3年3・4組 物理選択者、31日(3,4限)3年1組の計114名に対して実施していただきました。IH(Induction Heating)調理器のプレート上の各部分の磁場を磁石で磁化した釘を使って調べたり、ストローに巻いた豆電球を使って明るくなる場所を探索することによって磁場の変化の激しい場所を特定し、IH調理器の仕組みを考えさせます。生徒達はとても楽しく実験に取り組んでいました。

 
 
2017/05/01
 
 

 1年生自然科学科の生徒を対象に、1泊2日(4月26日・27日)のスーパー・サイエンス・キャンプを実施しました。本キャンプで、自然科学(サイエンス)を俯瞰的かつ融合的に捉えるための態度や姿勢を学びました。

 兵庫県立人と自然の博物館では、三橋弘宗先生の講義を受講後、館内見学を堪能し、地球(自然環境)を俯瞰的に学ぶことができました。また、西はりま天文台ではシュテファン・バール先生の星に関する講義や鳴沢信也先生の宇宙に関する講義と"なゆた望遠鏡"の見学など、より俯瞰的に自然科学を学ぶことができました。さらに、公益財団法人高輝度光科学研究センターを訪問し、日本が世界に誇るSPring-8やSACLAを直接見学することができました。

 本校自然科学科の理念を具現化すると同時に、本校SSH事業の目的・目標を実現する上で、大変意義深い取組となりました。

 
 
2017/04/26

 本校はパナソニック教育財団の平成29年度(第43回)実践研究助成校に採択されました。これは、本校が行うICTを効果的に活用した教育の実践研究を支援いただくものです。

 研究テーマは "「思考力・判断力・表現力」を養うアクティブラーニングを高等学校で実現する クリッカーシステムを用いた授業デザインの研究 " 

 これ普通科1年生が学ぶ学校設定科目「グローバルサイエンスBASIC」においてクリッカーと呼ばれる装置を操作して授業に生徒一人一人の意見を取り入れてアクティブに学ぶ授業を実践していきます。

 本校では全生徒を対象に探究力、創造力を身につけた挑戦心あふれるグローバル人材の育成に取り組んでいますが、これは、その一環として行われる授業研究です。「思考力・判断力・表現力」を養う探究型融合教科「グローバルサイエンスBASIC」の取り組みにご期待ください。    

    

    

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