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10月27日に開催された京都府高文連書道部門主催の指導者生徒講習会に、書道部1年生・2年生全員で参加しました。
第2回講習会として、京総文書道部門の講評会に参加し、展示された作品についての講評を聞き、鑑賞のポイントを学びました。
そのあと別会場に移動し第3回講習会として、「書を生かした山科うちわの制作」に参加しました。
京都府下から約100名が参加しており、他校の書道部員との交流も図ることができました。
山科うちわとは、京うちわや都うちわとも呼ばれる京都の伝統工芸品で、
放射状に並べた細い竹に和紙を貼り付け、うちわの形にカットして最後に柄を差し込む構造で、
今回、各自が書いた書(筆文字)を和紙に写して切り抜いてから細い竹の上に貼り付けることによって、
切り抜いた部分から細い竹が見えて風情のあるうちわに仕上がりました。
参加者は自分の好きな字で山科うちわを仕上げ、全員で鑑賞しあいました。