網野学舎

 7月11日に福知山公立大学にて開催された第26回京都府高等学校生徒商業研究発表大会(生徒商研)において、調査研究の部に出場した3年生、及び体験発表の部に出場した2年生が、それぞれ最優秀賞を受賞しました。この結果、3年生は8月下旬の近畿大会への出場が決まりました。そこで、両チームの代表に喜びの声を聞きました。


調査研究の部 【最優秀賞】 「つなぐ、京丹後 〜高校生が挑む農商工連携プロジェクト〜」
 大下真生・岸田波月・嶋田愛華・田茂井龍樹・廣野みく・細水友貴(企画経営科3年生)

廣野 みくさん(3年)
「私は昨年も体験発表の部で最優秀賞を頂いたことから、今年度も出場したいと立候補しました。もちろん今回も頂点を必ず獲るんだと、みんなで一丸となって練習に励みました。
 トップバッターである私が流れを作ってみんなにつなげようと発表に入りました。ハイレベルな戦いでしたが、このメンバーとなら絶対に勝てると自信を持ってやり切りました。
 最優秀賞と聞いて、これまでの努力が報われたとみんなで喜び合いました。今年の夏はお化け屋敷に文化祭、自分の進路に加えて近畿大会出場と忙しくなりますが頑張ります。
 私は就職を希望しています。企画経営科の様々な取組や勉強をすべてやり切り、卒業後は即戦力として大人と渡り合える能力を、これからもさらに身につけていきたいです。」

大下真生さん(3年)
「私は台詞を覚えて発表することはあまり得意ではありませんでしたが、苦手を克服したいと思い挑戦しました。発表では抑揚をつけるよう先生方からアドバイス頂きました。
 本番は笑顔を絶やさず、観客の心に届くように気持ちを込めて発表しました。メンバーも落ち着いて発表していたので、私もあまり緊張せず安心して発表することができました。
 他のチームの発表も素晴らしかったので、私達が最優秀賞だと知ってとてもびっくりしたと同時に嬉しかったです。そして、近畿大会にも進めるんだと喜びを感じました。
 私も高校卒業後は就職を希望しています。この夏に、行きたい業種や就職先をしっかり定めて、将来、この生徒商研で培った経験を就職試験や仕事に生かしていきたいです。」


体験発表の部 【最優秀賞】 「つながり つたえる たんGOの未来 ~教室から地域へ ホップ ステップ 企画でGO」
 今田緑里・小牧楓耶・白岩ひらり・濵岡凌太郎・堀江悠希・弓削穂栞(企画経営科2年生)

白岩ひらりさん(2年)
「私はメンバーに立候補しました。練習では互いに意見を出し合いながら、資料の構成やプレゼンを何度も練習し、最後は最善を尽くそうとメンバーで一致団結して臨みました。
 本番はとても緊張しましたが、自分たちの伝えたいことは観客に伝えきれたと確信しています。メンバー全員が練習よりも良いパフォーマンスで、終わった後は大きな達成感を感じました。
 最優秀賞だと知り、今までたくさん練習した甲斐があったとメンバーで喜び合いました。細部にまでこだわって練習を重ねてきたので、その努力が実って本当に良かったです。
 私はこの経験を通して、真剣に努力することの大切さと、やり終えた後の達成感の大きさを知ることができました。これからも何事にも全力で挑戦していきたいと思います。」

濵岡凌太郎さん(2年)
「私は学校を代表するという責任のある立場を経験してみたいと思い手を挙げました。覚えるのが遅い私をメンバーはいつも温かく励ましてくれ、私もみんなの優しさに応えたいと頑張りました。
 体験発表の部では、私達の出番が最初でした。緊張もありましたが、自分たちが場の雰囲気を作ってやるんだと挑みました。発表後はやり切ったと、みんな笑顔でした。
 実はまだ夢のようで、最優秀賞を獲ったという実感は今でも湧きませんが、このメンバーと一緒に生徒商研を戦うことができて本当に良かったと強く思っています。
 私は今回、練習の大切さはもちろん、成功を目指して貪欲に攻めることの大切さを学びました。ここで培った力を大きな舞台で発表する場面などで生かしていきたいです。」

...「近畿も勝って、お世話になった先生方を全国大会に連れて行ってあげたい。」と、メンバーの一人は頼もしくも嬉しい言葉を残してくれました。彼らの熱い夏はまだまだ続きます。ここまで来たらいっそこの夏を、"史上最高 熱い夏"にしようではありませんか!
              (取材・文 安達卓能)


 

 7月9日(木)に開催された第108回全国高等学校野球選手権京都大会に丹後緑風高校が所属する連合チームが出場し、善戦及ばず敗退しました。今大会で部活動を引退した2名の野球部員に3年間を振り返ってもらいました。

K.Hさん(3年3組・弥栄中)
「私は小学2年生の時、友達に誘われて野球を始めました。それ以来、中学校では部活動と地域のクラブチームの両方に所属し、高校でも迷わず野球部に入部しました。
 最後の夏の大会で結果を残すために、とにかくバットをたくさん振り抜き、また、いざという時のためにバント練習も入念に行いました。最後は悔いが残らないプレーをしようと臨みました。試合中は、ピンチの時もチャンスの時も全員で大きな声を張り上げました。残念ながら負けましたが、悔いはありません。
 連合チームというハンデの中、3年間の練習は本当に大変でした。二人だけの練習もありましたが、公式戦では自分がそれまでやってきたことの正しさを思う存分証明できたと思います。
 両親にはこれまで練習や試合の送迎を含め、本当に感謝しています。先生方も、野球の面だけでなく様々なことを指導してくださり、本当にありがとうございました。
 私は大学に進学し、将来教師になりたいと考えています。野球で培った体力と精神力、そして考える力を生かして、子どもたちに生きる力や希望を育んでいきたいです。」

O.Sさん(3年2組・丹後中)
「私は家族の影響で小学生で野球を始めました。中学では一旦離れたものの、グラウンドで楽しそうにプレーする後輩たちの姿を見て、私も中途半端でなくやり切りたいと思い、高校で再挑戦しました。
 最後の大会に向け、自分のプレーをする姿でしか多くの方に感謝を伝えられないという思いで、悔いが残らないようにと、時には遅くまで残って練習に励みました。
 前日は緊張で眠れませんでした。しかし試合ではベンチは過去一番の盛り上がりで、私もヒットを打つことができました。緑風の2人で得点が取れたことは一生忘れません。
 1年生の時から人数が少なく厳しい環境でした。特に3年生になってから2人だけになってしまいましたが、最後まで野球をやり切ることができたことは私達の誇りです。
 3年間、弁当の準備から送迎に至るまで、朝早くからひとりで私のために動き、支えてくれた母には、一番に感謝を伝えたいです。本当にありがとう。
 この3年間、野球をやり切ることができたという経験を自信にし、将来は立派な建築士になって故郷に帰り、地域貢献と親孝行をしたいです。」

...厳しい環境を言い訳にせず、時には遅くまで白球を追いかけた2人の青春は、ここで一旦終わりました。この経験を糧に、次のフィールドでも大いに頑張ってください。
              (取材・文 安達卓能)


 

 6月13日(土)、京都すばる高校で行われた全国高等学校簿記競技大会京都府大会において、団体の部で見事 準優勝、個人の部で堂々の準優勝と3位に輝き、全国大会出場を決めた企画経営科3年生の二人に喜びの声を聞きました。

個人の部 【準優勝】
田茂井龍樹さん(3年3組・網野中)
「私は簿記や情報処理など、社会で役立つ知識や資格を学べることに魅力を感じ、企画経営科を選びました。今は特に簿記の面白さを知り、もっと深く学びたいと思っています。
 簿記は、一つ一つの取引が数字でつながり、最後に正しい答えになるところが好きです。また、努力して勉強した分だけ結果につながるところも簿記の楽しいところです。
 京都府大会に向けて、基礎を徹底しながら過去問題を何度も解きました。間違えた問題は必ず原因を確認し、できるようになるまで解き直すことを地道に繰り返しました。
 本番直前は緊張しましたが、焦らず落ち着いて一問一問正確に解くことを心掛けました。準優勝はもちろん嬉しかったですが、同時に1位を取れなかった悔しさも感じました。
 全国大会では、府の代表として出場できることに誇りと責任を持って臨みます。全国のトップレベルと競い合う貴重な機会なので、自分の力を最大限発揮できるよう頑張ります。
 私は大学に進み、将来は会計や経営に関わる仕事に就きたいです。残りの高校生活は勉強だけでなく、学校行事にも積極的に取り組み、人としても成長していきたいです。」

【第3位】
田茂井理久さん(3年3組・網野中)
「私は中学3年生で参加した体験セミナーで、販売実習や商品開発など商業について実践的に学びながら資格の勉強もできることを知り、企画経営科で学びたいと思いました。
 私にとって簿記の好きなところは、ルールに従いながらパズルを解くように仕訳や計算を進めていき、正解にたどりついた時に大きな達成感が得られるところです。
 私は京都府大会に向けて過去問題をひたすら何度も解いて対策を立てました。問題の流れや解く優先順位を決めるなどコツを掴み、得点につなげられるようにしました。
 本番は時間が短く、問題も難しかったので焦りましたが、得意な分野から始めることで自分のペースを取り戻しました。まさか入賞できるとは思わず、とても嬉しかったです。
 全国大会はさらに難しくなると思いますし緊張もすると思いますが、これまで指導してくださった先生方に良い結果が報告できるよう、自分のベストを尽くします。
 私も大学に進み、商業をさらに深く、実践的に学び、将来は地域に貢献する仕事に就きたいと考えています。これからも資格の勉強や課題研究に積極的に取り組んでいきます。」

...自分の得意を時間をかけて地道に究めることを"十年一剣を磨く"といいます。たくさんでなくてもいい、「これだ」という自分の一剣をこれからも磨き上げていってください。
              (取材・文 安達卓能)


 

 1年生へのインタビュー。今回は久美浜中学校出身の二人に、本校を選んだ理由、クラスや勉強、部活動について、そして将来の夢について聞きました。

T.Kさん(1年2組・久美浜中)
 私は、体験セミナーや緑風祭での先輩方の活気ある姿が素敵だと感じました。ボランティア活動や探究活動にも魅力を感じ、私もここで色々と挑戦したいと思い入学を決めました。
 2組はみんな個性があふれ、とても明るく楽しく、元気のいいクラスです。また、出身中学校に関係なく、みんなフレンドリーでとても話しやすい雰囲気です。
 授業は中学時代に比べると難易度が上がり、スピードも速くなったと感じますが、先生に質問しやすく、助かっています。
 私はボランティア部に入りました。地域のイベントの手伝いなど、様々な経験ができて本当に楽しいです。活動時間が単位として認められるところもやる気に繋がっています。
 進みたい進路はまだ決まっていませんが、私は人を支えられる仕事に就きたいです。だからこそ、この網野学舎でたくさんの経験を積んで、将来の夢に繋げていきたいです。

D.Hさん(1年2組・久美浜中)
 オープンキャンパスに参加した時に、学校の雰囲気がよく、また先輩方も活気に満ち溢れていました。私もこの網野学舎で充実した3年間を過ごしたいと思い進学を決めました。
 同級生や同学年はもちろん、先輩方もとても仲良く接してくださり、充実した学校生活を送ることができています。大きなあいさつの声が学校中に毎日飛び交っています。
 授業は中学と比べてスピードが早く、難しく感じることもあります。それでも、毎日予習や復習をして授業に食らいついています。
 所属するソフトテニス部では先輩方や先生方も一緒に一丸となって練習に取り組んでいます。互いに励ましの声を送り合いながら、毎日楽しく部活動に励んでいます。
 私もまだ将来の夢は決まっていません。だからこそ、得意分野を伸ばし、不得意を克服することで実力を上げ、自分の進路の幅を広げる3年間にして行きたいです。

...1年生の皆さんにとって、どんな1学期でしたか?いよいよ最大の学校行事である学校祭を迎えます。皆さんがどんな風に成長するのか、今から楽しみでしかたありません。
              (取材・文 安達卓能)


 

 1年生へのインタビュー。今回は丹後中学校出身の2人に、本校を選んだ理由、クラスや勉強、部活動について、そして将来の夢について聞きました。

O.Rさん(1年2組・丹後中)
 私は中学3年生の時に体験セミナーと緑風祭に参加しました。勉強や部活動に取り組む姿はもちろん、楽しく探究活動をしている先輩方の姿に憧れ、進学を決めました。
 2組は普段はとても明るく仲が良いです。学校行事や学級の取組については、みんな真剣に取り組むので、しっかりと切り替えができるいいクラスだと感じています。
 授業については、2組は発展的な問題にも取り組みます。どの授業も非常にわかりやすく、進むペースも自分にあっていると感じているので、とても満足しています。
 私は小学生の頃からバスケットボールをし、高校入学後も中学時代からの憧れの先輩と一緒に汗を流しました。引退したその先輩への恩を、自分が成長した姿で返していきます。
 私は将来の夢はまだはっきりとしていません。早く自分の希望進路や目標を定めて、その夢に向かって勉強をさらに頑張っていきたいです。

O.Mさん(1年3組・丹後中)
 私は本校卒業生の2人のいとこに丹後緑風高校の魅力や良さをたくさん聞いていました。検定や資格にもたくさん挑戦したいという思いもあり、私は企画経営科を選びました。
 3組はみんな明るく、話しやすく、どんな小さなことでもすぐに助け合える仲の良いクラスです。男女の壁もないですし、私にとってはとても居心地がいいです。
 授業では、先生が一人一人に寄り添って教えてくださるので、理解を深めることができます。初めて学ぶ商業科目も、毎回楽しく挑戦しています。私は特に簿記が好きです。
 私が入部した経営実習部は、普段はタイピング練習に、検定前にはその勉強に取り組みます。自分の力を伸ばしながら、目標に向かって頑張ることができる部活だと思います。
 私は将来、会計に携わる職に就きたいです。そのために、高校時代に多くの人と協力して課題に取り組み、最後までやり遂げるという経験をたくさん積んでいきたいです。

...夢がすでにある人にも、まだ見つかっていない人にも、私たち教職員は等しく、君たちを全力でサポートし、全力で応援していきます。 頑張れ1年生!
              (取材・文 安達卓能)

 

 5月30日に福知山市で開催された京都府高校総体府大会に進み、ペアとしては最後の試合を終えた女子ソフトテニス部の2人に、部活動やペアとしての思い出を振り返ってもらいました。

T.Rさん(3年・大宮中)
 私は中学時代もソフトテニス部でした。当時は固い意志をもって始めた訳でもなかったので、高校入学時は他の部に入部しました。しかしテニス部がコートで練習している様子を見て、またやりたいと思うようになり、私は高2からソフトテニスに復帰しました。
 入部後、私はすぐに後輩のYさんとペアを組むことができました。中学時代とはポジションも変わり、慣れずに苦労していた私を、彼女はいつも支えてくれました。こんな私と最後の府大会まで一緒に戦ってくれたことが嬉しく、彼女には本当に感謝しています。
 Yさんをはじめ部員のみんなは、途中入部の私を温かく迎えてくれました。この2年間、みんなとの日々の練習で少しずつ上達していくのを実感し、部活はとても楽しかったです。
 私の将来の夢は航空自衛官です。部活動をとおして体力や精神力、そして最後まで諦めない心を培うことができました。これらを生かして次は希望進路の実現に挑みます。

Y.Yさん(2年・網野中)
 私は、楽しそうに部活をしていた姉の影響で、中学校の時にソフトテニスを始めました。高校入学後は、中学時代に仲良くしてくださった先輩の誘いを受けて入部しました。
 両丹予選は突破したものの、府大会では敗退してしまい、まだまだできることがあったのにそれができなかった自分自身が悔しかったです。それでも先輩が最後まで声を掛けてくださったおかげでここまで頑張ることができました。
 先輩との思い出は、2人で毎日笑い合って一緒に楽しく部活ができたことです。先輩はこれで引退となり、寂しくなりますが、私もこれから新たなペアを見つけようと思います。短い期間でしたが、やさしく明るく包んでくれた先輩には本当に感謝しています。
 私は将来、看護師になりたいです。部活動では努力をすることや頑張ることの大切さをこれまで学んできました。これからも、何事にも諦めずに立ち向かっていきます。

...ペアとしての2人の固い絆を強く感じた取材でした。互いに信頼し合い、支え合い、励まし合ってきた2人。それぞれが別々の道に進んだとしても、色あせることのない青春時代の思い出は、辛く苦しいときに、君たちの背中をそっと押してくれることでしょう。
              (取材・文 安達卓能)

 

 5月25日から2週間の間、教育実習生として母校に帰ってきた小森さんに、実習期間を振り返ってもらいました。

小森 陽さん(佛教大学歴史学部歴史学科4回生)
 私は現在、大学で日本の古代、特に弥生時代について学んでいます。現存している文献や資料が乏しい中、様々な思いを馳せながら日々ロマンを持って研究に勤しんでいます。
 私は人とコミュニケーションをとることが好きです。その中で、自分の成長はもちろん、相手の成長の手助けができる教員の仕事に憧れ、教職課程を取りました。
 教育実習初のホームルームは、生徒に受け入れられるのか不安で本当に緊張しました。しかし、日を追うごとに増える生徒のたくさんの笑顔と挨拶に、私はいつも元気をもらっていました。授業については、この時間に生徒に何を伝えたいのかを明確にして臨むように心掛けました。しかし、もっともっと教材研究をすべきだったと、今は反省しています。
 生徒は、私が高校生だった頃と同様、いつも気持ちよい挨拶が返ってきます。一方、探究活動などでは、私の頃に比べて主体的に行動しているところがすごいなと感心しました。
 私は将来"一を聞いて十を知ることができる大人"になりたいです。一つの事象を多角的・多面的に考え、失敗を重ねながらすべて自分の経験値にして成長していきたいです。
 緑風生の皆さん。これから進路や受験があり大変かもしれませんが、苦しいことを乗り越えた先には楽しいことが必ず待っています。頑張ってください。
 2週間という短い時間でしたが、皆さん本当にありがとうございました。

...実習では多くの人からたくさんのことを学ばせていただいたと、感謝の言葉を口にしていた小森さん。これからも様々な経験を重ねながら成長し、さらに活躍していってください。心から応援しています。
              (取材・文 安達卓能)

 

 5月16日(土)に行われた両丹総合体育大会において、バスケットボール部は上級の部で3位入賞を果たしました。この大会で部活動を引退する3年生の3名に話を聞きました。

U.Rさん(3年2組・丹後中)
 小学生の頃、幼なじみと遊び感覚で始めたのがバスケットボールとの出会いでした。それまでしてきたスポーツの中で一番楽しいと感じ、以来、中学・高校とバスケ一筋でした。
 うまくいかず、キャプテンとして悩む日もありましたが、顧問の励ましに支えられて両丹総体を迎えました。当日は全員が最高のプレーをし、3位という結果で高校最後の試合を飾ることができました。最後まで一緒に戦った仲間は、私の最高の誇りです。
 私にとって部活は、技術面だけでなく人としても大きく成長することができたかけがえのない場でした。先輩方にしたらきっと生意気な後輩だったと思いますが、そんな私にキャプテンを任せてくださった時は何より嬉しく、先輩方の期待に応えたい一心で走り抜きました。そして、私に最後までついてきてくれたメンバーには感謝してもしきれません。

A.Yさん(3年1組・丹後中)
 私の家族はバスケ一家で、気が付けば私も自然とやっていました。"型にハマらない"部活のスタイルに魅力を感じ、私は網野学舎に進学し、バスケ部に入部しました。
 最後はこれまで何度も負けてきた相手との対戦でした。リベンジを果たそうとみんな燃えていました。私も声をかけ続け、メンバーの気持ちを最後まで鼓舞しました。たとえシュートを外しても、粘り強くディフェンスを続けた結果、勝利することができました。
 私はありがたいことに、1年生の頃からスタメンで試合に出させていただきました。デビュー戦でスリーポイントシュートを決めたことが嬉しくて、今でも忘れられません。時には互いに勝ちたいという思いから、キャプテンとも衝突したこともありましたが、今となってはいい思い出ですし、みんなには本当に感謝しています。

H.Yさん(3年1組・網野中)
 私は宙ぶらりんな毎日を送っていた時に、同級生に誘われ、バスケ部に入部しました。
 最後の試合は、緊張よりも楽しさが勝っていて、全力を出してプレーすることができました。チームも良い雰囲気で試合に臨めていたと思います。試合後、仲間や顧問へ感謝を伝えた場面では、「これで最後なんだ」とこみ上げるものを感じました。
 振り返ると、自分が良いプレーができた時はもちろん、仲間と勝利を喜び合った瞬間が一番嬉しかったです。反対に、自分が思うようなプレーができなかった時や、バスケに対する情熱のあまり、互いにぶつかり合ってしまい、チームの雰囲気が悪くなった時は、辛いと思うこともありました。しかし、こうして最後まで続けることができ、技術だけでなく、仲間と協力する大切さや、諦めずに努力することの大切さを学ぶことができました。

...仲間として共に戦った彼らは、互いを称え合い感謝し合っていました。"最後までやり切った"という黄金の経験は、彼らをさらに強く逞しく成長させたに違いありません。
             (取材・文 安達卓能)

 

 今年度も1年生を取材していきます。初回は網野中学校出身の2人に、本校を選んだ理由、クラスや勉強、部活動について、そして将来の夢について聞きました。

S.Rさん(1年1組・網野中)
 私は中学3年生の時に体験セミナーや緑風祭に参加しました。校舎がきれいで環境も整っていると感じ、自分の将来の夢のためにここで学びたいと思い、網野学舎に入学しました。
 1組は男女間の壁がなく、とても元気で明るいクラスです。入学当初は知らない人も多くて少し緊張しましたが、徐々に打ち解けて、今は毎日がとても楽しいです。授業は中学校の頃と比べて内容が難しくなり、また進むスピードも速くなったと感じています。苦手な科目についてはしっかりとついていけるように、特に頑張っていきます。
 部活動は興味があった茶道部に入りました。作法など、覚えることがたくさんありますが、先輩方が優しく教えてくださるので、いつも気持ちよく部活動に励んでいます。
 私は将来 美容師になりたいです。学力を付けることはもちろん、人とのコミュニケーションを大切にし、充実した高校生活を送る中で、自分の夢を叶えていきたいです。

T.Sさん(1年3組・網野中)
 私にはパン屋を起業したいという夢があります。企画経営科なら、将来店舗を経営するために必要なスキルをすべて学ぶことができると思い、入学を決めました。
 3組は明るくて仲が良く、勉強でわからないことがあってもすぐ助け合える素敵なクラスです。その中で、私は楽しく充実した毎日を過ごすことができています。授業は、先生がわかりやすく丁寧に教えてくださり、とても理解しやすいです。はじめて学ぶ商業科目も"新しい発見"ばかりで、毎日新鮮な気持ちで授業に向かっています。
 私はESSと経営実習部に入部しました。どちらも先輩方がとても優しいです。経営実習部では、もうすぐ行われるワープロ競技大会に向けてタイピングの練習を頑張っています。
 私は将来、自分の作ったパンでたくさんの人を幸せな気持ちにしていきたいです。そのために、高校時代にたくさん学び、たくさん経験を積んで自分を磨いていきたいです。

...入学して1か月。1年生はそれぞれの夢に向かって歩みを開始しました。どんな3年間が待っているのか。私達もわくわくしながら、これからも彼らの成長を追っていきます。
              (取材・文 安達卓能)

 

 4月25日(土)・26日(日)に、横浜武道館において開催された"JOC杯全日本ジュニア選手権"において、見事優勝を果たした牛窓さんと林さんに、喜びの声を聞きました。

U17 フリースタイル51㎏級 【優勝】
牛窓勝心さん(2年1組・横浜市立茅ヶ崎中)
 私は5歳でレスリングを始めました。これまでアジアユースや全国選抜大会など、全国大会や国際大会で3度の優勝を経験しました。
 はじめて丹後緑風高校で練習した時に、ここの攻めるレスリングが、私のスタイルと合致していると感じ、三年間で自分のスタイルをさらに究めたいと思い、入学を決めました。
 3月の全国選抜で優勝していたことから、この大会では本来は追われる立場だったかもしれません。それでも私は"挑戦者"だという気持ちで最後まで攻めまくりました。
 私の故郷の横浜で2連覇をすることができ、ほっとしました。しかし、5月のアジア選手権や7月の世界選手権を見据える私にとって、この優勝はあくまでも通過点です。
 今年はU17としてアジア選手権では優勝を、世界選手権では表彰台を目指します。そして、3年間の集大成となる来年度のインターハイでは、高校日本一の座を必ず掴んでみせます。

U17 フリースタイル110㎏級 【優勝】
林 絆斗さん(1年3組・網野中)
 私は双子の姉とともに保育園からレスリングを始めました。勝てない時期に浴びせられた姉の言葉に奮起し、その後は中学でU17を制するなど、通算4度全国優勝をしました。
 私はレスリングだけではだめだ、苦手でも勉強から逃げてはいけないと思い、高校で初めて学ぶ商業をみんなと一から学ぼうと、企画経営科を選びました。
 今回の大会は得意のローリングを武器に、最後まで冷静に戦いを進めました。リードされた展開でも、焦らずポイントを重ね、逆転で勝つことができました。
 表彰台には、昨年に続いて今年も絶対に上がってやるんだと思っていたので、実現できて嬉しかったです。両親も本当に喜んでくれました。もちろん来年も上がるつもりです。
 今年の目標はアジア選手権と世界選手権、全国グレコローマンスタイル大会、そして国民スポーツ大会で優勝することです。そして3年間、必ずレスリングと勉強を両立させます。

...二人ともこのJOC杯は堂々の2連覇でした。この結果、さらに大きな舞台であるアジア選手権、そして世界選手権のマットに日本代表として上がります。世界一を目指していざや征け!
              (取材・文 安達卓能)

 

 4月11日(土)・12日(日)に東京武道館においてJOC杯2026年度ジュニアクイーンズカップ・レスリング選手権大会があり、表彰台に上った3名の選手に話を聞きました。

U17 49㎏級 【2位】
木村 椿さん(2年1組・香川県立高松北中)
 「私は小学4年の夏、姉の影響でレスリングを始めました。レスリングシューズを履いた先輩の姿がかっこよく、私も履きたいと思ったことをよく覚えています。これまでは全国2位が私の最高順位でした。
 私はレスリングで全国優勝するために丹後緑風高校に入学しました。ここには合宿で何度か来ていましたが、同期の子もいて、『ここならさらに強くなれる』と感じたからです。
 今大会は準決勝までは順調に勝ち上がることができました。しかし、決勝の相手は強く、最後に逆転を狙ったものの、私の力不足と気迫負けで、優勝には手が届きませんでした。
 私は今回が、高校での初の全国大会での表彰台だったので嬉しかったです。ですが、また2位で終わったことが悔しく、次は一番高いところに立ちたいと決意しました。
 目標は高校生のうちに日本一になることです。今年はさらに力をつけ、来年のインターハイに照準を合わせています。そして大学に進学し、世界大会でメダルを獲りたいです。」

U17 57㎏級 【3位】
竹元 蘭羅さん(2年1組・広島市立翠町中)
 「私は父の勧めで保育所の頃にレスリングを始めました。先にしていた姉の頑張る姿を見て、少しでも近づきたいと思って始めました。私もこれまで全国2位が最高でした。
 この春に姉が本校を卒業しました。その姉が入学以来どんどん強くなり、全国大会でも優勝するなど結果を出す姿を目の当たりにし、私もここで強くなりたいと思いました。
 大会は3勝して準決勝に進みました。しかしリードをしていたものの、一瞬の油断が出て僅かな差で最後に逆転されてしまいました。自分の弱さが出た本当に悔しい試合でした。
 結果は3位にとどまり、やはり悔しい気持ちでしたが、それでも高校入学後はじめてのメダルでしたので、すごく嬉しかったです。
 私も、来年3年生の最後のインターハイ個人対抗戦での優勝を目標に、練習をさらに頑張っていきます。そして大学に進学し、世界で活躍する選手になっていきたいです。」

U17 61㎏級 【2位】
林 美琉子さん(1年3組・網野中)
 「私は小学校に入る前から、レスリング経験者である両親に連れられ、当時住んでいた京都市内から網野に練習に通っていました。小学1年生で網野に引っ越し、中学、そして高校とレスリングを続けています。全国優勝は小学生の頃に2回しましたが、それ以降は2位が最高で、優勝からは少し遠ざかっています。
 今回のクイーンズ杯は、決勝までは相手にポイントを与えずに勝ち上がりましたが、決勝では有名な競合選手を相手に、逆にポイントをまったく奪えず、完敗でした。
 高校初めての全国大会で表彰台に上がることができて嬉しかった半面、決勝であっけなく負けてしまい、少し悔しかったです。ですが、両親は私をすごく褒めてくれました。
 今年度の目標は、インターハイで表彰台に上がることです。そして高校三年間のうちに世界大会出場とインターハイ優勝を目指して、これからも頑張っていきます。」

...この大会で2位に入った木村さんと林さんは、5月に開催されるアジア選手権大会への切符をつかみました。皆さん、これからもさらに一段上を目指して頑張ってください!
              (取材・文 安達卓能)

 

 今年度も、全国商業高等学校協会の検定3種目以上の 1級合格者として3名の企画経営科3年生が表彰を受けました。受賞した彼らに、検定の勉強法や三年間で成長したところ、感謝の思いや後輩に対するメッセージなどをそれぞれ聞きました。

【五冠】 

安田 楓さん(3年3組・丹後中)
「私は卒業生である姉の影響で、ここで資格や検定をたくさん取って、将来は即戦力として活躍する社会人になりたいと思い、中学生の時に企画経営科への進学を決めました。
 検定の勉強法としては、私はとにかく過去問を繰り返し解きました。先生にも様々な形で支援や協力をしていただき、こうして数多くの一級に合格することができました。
 企画経営科三年間の様々な取組を通して、私の視野は広がり、考え方が柔軟になりました。また、コミュニケーションにおいては言語化する力が身についたと感じています。
 私は卒業後、大学の現代社会学部に進み、特にデータ社会学やメディアについて学びます。そして将来はIT関係の企業で企画マネジメントなどの仕事に就きたいです。
 私は母に大変感謝しています。毎日お弁当を作り、私の試験や勉強のために土日も学校に送ってくれました。合格を伝えた時、私よりも喜んでくれたことが特に印象深いです。
 私は中学生の皆さんには、勉強が苦手な人こそ企画経営科をお薦めします。新しい学びや新たな自分を発見できる機会がたくさんあるからです。ぜひ楽しく学んでください。」

清水琢磨さん(3年3組・網野中)
「私は元々 高校を卒業した後は就職をしたいと考えていました。そこで、将来に直接役立つ資格をたくさん取って社会の即戦力になりたいと思い、企画経営科を志望しました。
 検定における私の勉強法は、一度 過去問に挑戦した後、どこが自分の苦手な部分なのかを理解してから、その分野に戻って重点的に復習して苦手を克服していきました。
 この三年間で私は"忍耐力"がついたと思います。今やるべき勉強や成功させたい取組のために、時には遊びや自分の好きな趣味をセーブして目標に臨んだこともありました。
 高校卒業後は私の希望通り、地元金融機関への就職が決まりました。これまでここで磨いてきた簿記や情報処理などのスキルを発揮して、地元の発展に貢献していきたいです。
 私は、自分のやりたいことを自由にさせてくれた両親に第一に感謝しています。そして、いつも励まし合い、時には放課後に一緒に勉強した友達にも感謝の気持ちを伝えたいです。
 後輩の皆さん。できないと最初から諦めて挑戦しないのはもったいないです。失敗を恐れず、まずは"やってみること"です。どんなことにも前向きに挑戦していってください。」

【三冠】 

藤村愛人さん(3年3組・峰山中)
「中学時代に参加したオープンキャンパスでは網野学舎が一番楽しく、また、当時の先輩方の 前に出て話す姿がかっこいいと感じました。その姿に憧れて私は入学を決めました。
 私はこつこつ勉強することが苦手でしたので、予め要点を簡潔にまとめたものをためておき、前日に一気に覚えるようにしました。検定前は過去問を最低5回は解きました。
 私は元来 人見知りでしたが、プレゼンなどの取組でコミュニケーション力を磨き、今では初対面の方にもしっかりと話せるようになったところが成長したところだと思います。
 私は大学で音楽に関して学びます。これまで私が音楽に支えられてきたように、たとえ微力であったとしても、今度は私が音楽を通して人を支えられるようになりたいです。
 人一倍精神力が弱い私を、多くの人が傍で支えてくれました。そのおかげで、私はここまで成長することができました。親や友達、先生方、すべての人に本当に感謝しています。
 もし、『自分には誇れるものがない』と思っている人がいたとしても、企画経営科で学べば、自分の知らなかった"得意"が見つかるかもしれません。頑張ってください。」

...「苦手だ、できない、誇れるものがない」。たとえそう思っていたとしても、頑張り次第で人はこんなにも変われるということを、彼らは見事に実証してみせました。卒業生の皆さん、これからもそれぞれの道で大いに活躍していってください。応援しています。
              (取材・文 安達卓能)

 

 2月7日に開催された"第53回美術・書道作品展"において、作品や演奏を披露した美術部・書道部・吹奏楽部の1年生に話を聞きました。

【美術部》 T.Kさん (1年2組・網野中)
「私は今回2つの油絵を出品しました。特にいつもは家族に対して甘えているとてもかわいい"愛犬"を、今回はあえて"かっこよく"描きました。
 制作の過程では、犬の毛の色や、毛並みを1本1本丁寧に表現することに苦労しました。それでも、犬の表情、特に、命が宿る"瞳"を、私はこだわりを持って描きました。
 完成品は表現したかったものがすべて出せました。当日 見ていただいた方からは良い感想を聞くことができ、試行錯誤を重ねた甲斐があったと感じ、とても嬉しかったです。
 将来の進路はまだはっきり決まっていませんが、大学で様々なことを学べたらいいなと思っています。もし卒業しても油絵をできるのであれば、ぜひ続けていきたいです。」

【書道部】 N.Sさん (1年2組・丹後中)
「私は今回、楷書2作と、行書、そして かな の書の計4作品を出品しました。
 昨年10月から、私にとっては初めての行書となる"風信帖"に挑戦しました。筆の柔らかさを生かした"運筆"や、"穂先の向き"に気をつけることが難しかったですが、文字と文字のつながりを意識して書いていきました。
 当日は、友達を含め多くの人に作品を見ていただきました。こんな機会はめったになかったので緊張しましたが、褒めてもらうと嬉しかったですし、何より楽しかったです。
 私は将来、スポーツに関係する大学・専門学校に進学したいと考えています。1つのことに集中して取り組むことができたという今回の経験を、将来に生かしていきたいです。」

【吹奏楽部】 O.Jさん (1年2組・網野中)
「私はクラリネットを担当し部員と一緒に3曲を美書展で演奏しました。
 吹奏楽部は3年生が抜けた夏以降、1年生のみの5人で活動しています。私を含めほとんどが初心者です。練習で特に苦労したところは、全員で息を合わせながらテンポをキープすることでしたが、メトロノームを使うなどして改善をしていきました。
 本番は最後まで楽しんで演奏することができ、練習の成果も発揮することができました。顧問の先生からも褒めていただき自信になりました。新たに出てきた課題を次につなげていきたいです。
 今後も部員同士が仲良く楽しく活動し、さらに今回見つかった課題を改善して、春に入部してくる後輩達に、『わー!素敵!』と思ってもらえるような演奏をしていきたいです。」

...伝統の美書展は、今年度は大雪の影響で一日のみの開催となりました。しかし、会場は雪をも融かす生徒達の熱い"情熱"で溢れていました。皆さん、本当にお疲れさまでした。
              (取材・文 安達卓能)


 

 2月4日から8日にかけて、長野県菅平高原で"第75回全国高等学校スキー大会"が開催されました。そこで、スラロームとジャイアントスラロームの2種目に出場した、スキー同好会の由良さんにインタビューをしました。

由良未珠季さん(2年1組・網野中)
「私は小学校低学年の時に、祖父の勧めでスキーを始めました。本格的にアルペンスキーに挑戦した中学生の時から、年末年始を山で過ごしてスキーに打ち込みました。その結果、中学時代には全国大会に何度か出場することができました。
 ところが、今シーズンはなかなか滑りに行くことができず、予選前の練習が今年初のスキーとなってしまうなど、練習不足の状態でした。それでも、実際に自分がバーンで滑る姿を想像したり、上手な選手の動画を見るなどしてイメージトレーニングに勤しみました。
 全国大会でのスタート直前は、練習時に意識していたことやコーチのアドバイスを思い返していました。いざスタートすると、とにかく完走したい一心で、目の前にあるポールしか見えていませんでした。ゴールを切った後は、完走できたという喜びと同時に、もっと攻めた滑りをすればよかったと、悔しい気持ちがこみ上げてきました。
 この大会で味わった悔しさを糧に、これからさらに練習をして自分の滑りを磨き、来シーズンもぜひ全国大会に挑んでいきたいです。」

...順位とか、他の誰かと比べるのでなく、自分の滑りができたかどうか、自分自身に勝ったか負けたか、が大事だと話してくれた由良さん。来シーズンはぜひ、"今の自分"を越えた滑りを見せてください。応援しています。
             (取材・文 安達卓能)


 

 1年生へのインタビュー。今年度の最後は大宮中学校出身の二人に聞きました。

K.Fさん(1年3組・大宮中)
「企画経営科は"丹後通学圏で唯一商業が学べる学科"であると知り、将来のために資格をたくさん取得し、商業分野について学びを深めたいと思い進学を決めました。
 3組は一人一人個性が強く、休み時間はいつも賑やかです。文化祭の取組では意見がぶつかることもありましたが、最後は皆で力を合わせて大成功で終えることができました。
 初めて学ぶ商業科目は難しく感じることもありますが、今は『身についているな』と実感し、やりがいを感じています。今後もさらに上の級の検定に挑戦していきたいです。
 私は経営実習部に所属し、美書展では販売実習に挑戦しました。高校生ではなかなかできない貴重な体験でしたので、意欲的に取り組みました。とても楽しかったです。
 高校三年間の目標は簿記や情報処理などの検定で一級を取得することです。そのために、日々の授業を大切にし、家でも自主的に学んで理解をさらに深めていきたいです。」

Y.Hさん(1年2組・大宮中)
「私は中学3年生の時に体験セミナーやオープンスクールに参加しました。少人数で行われる授業に魅力を感じ、『自分の夢を実現するのはここだ』と思い、入学しました。
 私達2組は男女の仲が良く、普段から教え合ったり協力し合えるクラスです。また、勉強にも真剣に取り組むことができる"落ち着きと団結力"のあるクラスだと思います。
 高校の授業は難しく、スピードも速くなったと感じています。今後も日々の予習と復習を大切にし、基礎をしっかり固めながら、自分の目標に向かって努力していきたいです。
 茶道部は普段から仲良く活動しています。美書展では自信を持ってお点前を披露することができました。そして、改めて"おもてなし"の大切さを学ばせていただきました。
 私の将来の夢は薬剤師になることです。国公立大学への進学を目指して勉強することはもちろん、友人との時間も大切にして、かけがえのない高校生活を送っていきたいです。」

...私は今年度も多くの一年生を取材しました。入学当初はまだ幼さが残っていた彼らも、この一年で見違えるほど大きく成長しました。そんな彼らも、来年度には新一年生から慕われる"先輩"となります。これからもキラキラとまぶしく輝く先輩であってください。
              (取材・文 安達卓能)


 

 1年生へのインタビュー。今回は峰山中学校出身の二人に話を聞きました。

N.Mさん(1年2組・峰山中)
「体験セミナーで先輩方が優しく接してくださり、また先生と生徒の話す楽しそうな姿を見て、ここなら入学しても様々なことを気軽に相談できると思い、進学を決めました。
 普段は落ち着いている2組ですが、学校行事では協力し合って真剣に取り組んでいます。文化祭の合唱では、みんなで話し合って自分たちの納得する合唱をすることができました。
 中学校に比べて授業スピードが速く、内容も難しくなったと感じています。これからも授業に真剣に臨み、周りに聞くなどして分からないままにしないように心がけていきます。
 茶道部では、お茶の先生や先輩方に教えてもらったり、同級生と確認し合いながら作法や所作を日々学んでいます。自信を持っておもてなしができるよう、これからも稽古に精進します。
 私の将来の夢は看護師です。普段の勉強はもちろん、興味のある資格に挑戦したり、コミュニケーション力を磨いて自分に自信を付け、進路実現につなげていきたいです。」

Y.Hさん(1年3組・峰山中)
「企画経営科に入学した理由は、社会に出て即戦力となれる商業系の勉強や資格取得ができ、販売実習など、他ではなかなかできない経験ができるところに魅力を感じたからです。
 3組は男女関係なく仲がよいです。一人一人が意見を持って伝え合うので対立することもありましたが、それらを乗り越えて今は以前よりも仲が深まったと感じています。
 商業科目は面白いと思う反面、難しいと思うこともあります。それでも、試験前や検定前には放課後に勉強会をするなど、クラス一丸となって勉強に取り組んでいます。
 私は体操部に所属し、新体操をしています。来年度の大会や演技会に向けて頑張っています。小学生の頃に見て憧れたかっこいい演技を、今度は私が見せられるよう、練習に励んでいきます。
 私は将来 公務員として地域行政に携わりたいです。そのために、自分自身が充実した高校生活を送り、さらに地元の魅力や課題について今からしっかり学んでいきたいです。」

...校歌の一説に、「夢語り合う熱き瞳に 今進むべき標は宿り」とあります。夢に向かって頑張る1年生を、私達は心から応援しています!
              (取材・文 安達卓能)


 

 2学期終業式の後、新生徒会の承認式が行われました。新しい生徒会長と副会長の二人に、今の思いや決意、全校生徒へのメッセージを聞きました。

【生徒会長】 秋尾優也さん(2年1組・丹後中)
 「私が生徒会長に立候補したのは、これまで体育委員長を務めた経験を活かし、今度は学校全体をさらによくしていきたいと思ったからです。校長先生から承認証を授与された時は緊張しましたが、直後に皆さんから温かい拍手を頂き、『よし、やってやろう』と身が引き締まりました。
 私は目安箱のようなものやフォームズを使って、全校生徒から広くアンケートを取り、希望や改善点を募って、それらを実現させるような取組をしていきたいと考えています。
 全校生徒の100%が"学校に満足している"のアンケート項目に○印を付けてくれる、そんな学校づくりを目指しますので、皆さんの御協力をお願いします。」

【副会長】 福尾鷲志さん(2年2組・網野中)
 「私は、生徒一人一人が自分の持つ力を存分に発揮でき、学校行事に全力で取り組めるような学校にしていきたいと思い、副会長に立候補しました。そして本日 正式に承認され、より一層責任感とやる気が増しました。なったからには、任期が終わるまで全力で役目を果たし切ろうと決意しています。
 これまで、生徒の思いや意見が学校行事の改善に反映されていないのでは、と感じることがありました。生徒の声を少しでも形にできるよう、提案し実行に移していきたいです。
 いつも元気な挨拶が聞こえ、笑顔があふれる学校にしていくために、これから全力で働いていきますので、皆さん、御協力よろしくお願いします。」

...学校の主役は、どこまでも生徒の皆さんです。"生徒の、生徒による、生徒のための学校づくり"を大いに期待しています。
              (取材・文 安達卓能)


 

 12月4日から四日間の行程で、2年生が沖縄に修学旅行に行きました。修学旅行実行委員長に、旅行の思い出や旅行で学んだことなどを振り返ってもらいました。

【修学旅行実行委員長】 K.Hさん(2年3組・網野中)
「私は"このメンバーで行く最初で最後の修学旅行"を、みんなにとって思い出がたくさん残るものにしたいと思い、自ら率先して実行委員長に手を挙げました。結団式と解団式ではそれぞれ挨拶しました。
 初日はひめゆりの塔や沖縄平和祈念資料館を訪れました。平和学習を通して、平和がいかに大切であるか、戦争ほど悲惨なものはない、と改めて感じました。特に、戦争に出向き、命を落としてしまった方々の生前のたくさんの写真を目の前にした時には、言葉が出ませんでした。最後に千羽鶴を奉納し、もう二度と戦争のない平和な世界を築くんだと、みんなで固く誓いあいました。
 私は二日目のマリン体験が特に印象に残りました。自然が広がる美しい海でバナナボートやカヌーを体験し、沖縄でしかできない体験を仲間と満喫しました。
  振り返ると、みんな笑顔があふれ、思い出を残すことができた充実した四日間を過ごすことができたのではないでしょうか。
 この修学旅行を通して、一つのことを成し遂げるためには多くの方々の支援や協力がないとできないものだと強く感じました。皆さんには感謝でいっぱいです。この経験を将来の夢である調理師の道に生かし、仲間と切磋琢磨し、やがてはスタッフを引っ張る存在になっていきたいです。」

...この仲間との最初で最後の修学旅行は、生徒にたくさんの思い出や学び、そして気づきをもたらしてくれました。この経験はきっと、一生の宝になったのではないでしょうか。
              (取材・文 安達卓能)


 

1年生へのインタビュー。今回は弥栄中学校出身で、企画経営科生でもある二人に話を聞きました。

K.Yさん(1年3組・弥栄中)
「親戚が企画経営科の出身だったことから興味を持って調べ、体験セミナーや緑風祭に参加する中で、私の夢に一番近いのはここで学ぶことだと確信し、進学を決めました。
 私たち3組は個性が強く、文化祭では意見の衝突もありました。しかし逆に意見を出し合ったことで、最終的に合唱も体験展示も良い出来になったと思います。
 入学してはじめての商業科目は不安でしたが、友達や先生に聞いて何とか食らいついています。『勉強はやらなかったらできないけど、やればできるもの』だと今は感じています。
 私の所属している吹奏楽部は現在1年生だけですが、楽しく活動しています。担当しているバリトンサックスで、みんなの奏でる音色も気持ちも支えられるような音を出していきたいです。
 将来は美容系の道に進みたいです。そのために1年生のうちから進路を考えてオープンキャンパスにも行きました。これからも勉強と部活の両立を頑張っていきたいです。」

H.Hさん(1年3組・弥栄中)
「体験学習で見た先輩方のタイピングの速さと正確さに私は憧れを感じました。パソコンの経験はありませんでしたが、先輩のようになりたいと思い、企画経営科を志望しました。
 3組はいつも明るく元気があり、何事も積極的に取り組もうとするとてもいいクラスです。休み時間も元気な話し声が絶えず、いつも活気に満ちています。
 勉強は難しいと思うこともありますが、友達と教えあって理解しようと努めています。検定試験もいくつか合格をし、これからも他の検定や上位の級に挑戦していきたいです。
 私はボランティア部に所属しています。これまで資源回収やウルトラマラソンの給水に携わってきました。たとえ小さなことでも人の役に立ちたいと思って活動しています。
 私は将来の夢はまだ決まっていませんが、高校時代にできる限り資格を取ったり検定に合格をすることで進路の幅を広げていき、自分の進むべき道を見つけていきたいです。」

...企画経営科は"実業"の学科。1年次から実習や発表など、普通科生以上に実践力や即戦力を磨くことができます。これからもますます自分を磨け、企画経営科1年生!
              (取材・文 安達卓能)


 

 1・2年生がビブリオバトル学年決勝をそれぞれ行い、今年度のチャンプ本が決定しました。激戦を勝ち抜き、見事 栄光を掴んだ各学年の優勝者にインタビューをしました。

【2年生の部・優勝】 桃野雑派 著 「星くずの殺人」
I.Yさん(2年2組・久美浜中)
「私は、"宇宙空間で起こる謎の殺人事件"というミステリーに惹かれ、この本を選びました。私は緊張すると早口になる傾向があったので、決勝ではゆっくり堂々と発表することを意識しました。結果発表では、まさか私の名前が呼ばれるなんて信じられませんでした。私の発表に票を入れてくれた人達に感謝しています。今回のビブリオバトルでは、どうすれば相手に興味を持って聞いてもらえるかを考える良いきっかけになりました。話しを要約し、それを自分の言葉によって相手に興味を持たせることは、社会人になっても大切だと思うので、これを機にさらにそのスキルを伸ばしていきたいです。」

【1年生の部・優勝】 伊坂幸太郎 著 「オーデュボンの祈り」
K.Fさん(1年3組・大宮中)
「私がはじめてのビブリオバトルにこの本を選んだ理由は、本棚を見渡した時にふと目に飛び込んできたからです。あらすじは、強盗に失敗した主人公が逃れながら迷い込んだ奇妙な小島で出会う"言葉を話す奇妙な案山子"と住民を取り巻く殺人事件を描いたミステリー小説です。決勝本番は緊張で言葉を噛んでしまい、もう駄目だと諦めていました。ですから、優勝だと聞いても夢のようでした。私は今回 人前でプレゼンテーションをすることの楽しさを知りました。これからも様々な発表の場に率先して出ていきたいです。」

...「この本を読んでほしい」と心から訴え、観客の心を一番揺さぶった者が、このビブリオバトルの勝者です。本を熟読し、発表練習を重ねて本番に臨み、しのぎを削ったファイナリストの皆さんを、大きな拍手で讃えましょう。
              (取材・文 安達卓能)


 
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