網野学舎

ファイル名:R5年度 網野学舎卒業生の大学・短大合格状況(延べ数).pdf

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 3月19日(火)の終業式終了後に、今夏に開催されるパリオリンピック・レスリングフリースタイル74kg級に出場する、本校卒業生の高谷大地選手の壮行会を行いました。
 壮行会で高屋選手は、「努力」とは単に人以上に頑張るのではなく、自分が何ができて何ができないかを、当たり前のことを当たり前にやる中で毎日地道に確認し続けること。「努力」には「我慢・継続・試行錯誤」の3つが大切であること。「努力」とは人に認めてもらうことでなく、自分のためにするものであり、常に自分軸で生きること、など、「努力」をテーマに話していただきました。
 そして最後に、「全力で続けて、全力で失敗をしてみてください。その失敗が必ず、自分をさらに『最強』にしてくれます。」と、後輩達に向けて力強いメッセージを送りました。
 この高谷選手の出場によって、本校としては網野高校時代から数えて8大会連続、レスリングに限っても、前回東京オリンピックに出場した実兄の高谷惣亮さんに継いで6大会連続のオリンピック出場となります。
 高屋選手、世界を相手に全力でぶつかり、日本に希望と感動をもたらしてください。頑張ってください!

 

 3月19日(火)、令和5年度第3学期終業式を行いました。
 式辞で後藤校長は、去る3月1日に行われた卒業式での在校生代表による送辞の内容と、丹後緑風高校を巣立った2期生である卒業生代表の答辞を、一部を引用して紹介しました。これらを通して、人間が成長するためには「誰かと一緒に協力しながら協働して何かに取り組むという経験」、「自分の課題に向けて孤独でも一人でコツコツやりながらそれに向かっていくという経験」という2つの経験が大切であり、これらを繰り返しながら成長を重ねていってほしいと生徒に語りかけました。
 また、壮行会が行われ、3月下旬に開催される全国選抜大会に出場するレスリング部のメンバーが登壇し、キャプテンの北島魂さんが力強く決意を述べました。

 

 1年生普通科は「総合的な探究の時間」の一環として、海ごみ→アートプロジェクトに取り組んできました。3月11日(月)にはビーチクリーンで拾った海ごみで制作したアート作品のお披露目会が行われました。作品は浦島伝説の残る土地柄や長寿のまちと呼ばれていることにちなんでウミガメをモチーフとしています。この作品によって海ごみに対する関心が高まることを願っています!

 

 3月12日(火)の午後、先日卒業した3年生の一部生徒を講師に招いて、1・2年生を対象に「3年生の合格体験談を聞く会」を行いました。生徒達は四年制大学や専門学校、就職などの分野ごとに分かれ、それぞれの分野に合格をした3年生の先輩から、受験への取り組み方や、苦労したり工夫したりしたこと、成功体験だけでなく失敗談を含めたありのままを話してもらいました。身近な先輩方の貴重な体験談を、後輩達は目を輝かせながら真剣に聞いている様子でした。

 

  体操部は男女にわかれ、それぞれ大会を目指して別メニューで真剣に練習に取り組んでいますが、普段はみんなとても仲良し。地域の演技会にはともに参加するなどして、しなやかで迫力のある演技を披露して観客を魅了しています。
 女子のキャプテンである今井小花さん(2年2組・弥栄中)は、「私達女子は春にある大会を目指して、真剣な中にもいつも明るく楽しく練習をしています。これからも学年の違いに関係なくお互い何でも言い合える、お互い成長し合える部活にしていきたいです。」と、
 男子のキャプテンである今森駿さん(2年2組・丹後中)は、「11月に行われた新人戦京都大会では団体で優勝をすることができました。私は3月の全国選抜大会個人戦に出場します。元気よくしっかりと演技をし、自分の限界に挑戦をしていきたいです。」と、それぞれ凛々しい笑顔で話してくれました。

 

ファイル名:アカシヤの丘⑪.pdf

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   丹後は掘れば掘るほど宝の出る町

 令和3年度より3年間、京丹後市の地域コーディネーターとしてお世話になった李さんに、本校での思い出や将来の抱負、そしてお別れの挨拶の言葉を頂きました。

李 瓊瑞(リ・ケイズイ)さん
 私は中国の青海省で生まれました。日本のアニメが大好きで、中学生の頃から独学で日本語を学びました。大学時代に交換留学生として来日し、そのまま京都の大学院に進学し、土地利用、農村開発や観光、地域創生などについて学びました。仕事をするならこれまで学んできたことを生かしたいと思い、3年前に縁あって京丹後市に移り、地域コーディネーターの仕事を頂いて丹後緑風高校に着任しました。
 網野学舎の生徒は礼儀正しく、控え目で、いい子達ばかりだというのが第一印象でした。少しずつ互いを知るにつれ、一人一人素晴らしい個性を持ち、学業も部活動もすべて最後までやり抜こうとする信念と根性の強さがあると知り、とても感動しました。
 私はこれまで、企画経営科の課題研究や普通科の総合的な探究の授業などに携わらせていただきました。思い出はたくさんあって尽きないのですが、生徒の皆さんと共に学び、時には一緒に悩み、時には一緒にはしゃいだ中で、どんどん成長をしていく皆さんの姿を目の当たりにし、改めて「教育」の素晴らしさを実感することができました。
 元々砂漠地帯の近くに住んでいたこともあり、日本はとても緑が豊かで、特に丹後は海の幸も山の幸も豊富にある素晴らしい町だと思いました。また、街並みも家もコンパクトであるものの、その分人と人の距離が近く、みんな温かく優しい人達ばかりだと感じました。3年間、様々なプロジェクトを通して人と人をつなぐ仕事をしてきた中で、私自身なかなかできない貴重な体験をたくさんさせていただきました。丹後はまさに「掘れば掘るほど宝が出てくる」、そんな魅力いっぱいの町だと感じています。
 私はこの4月から引き続き日本で、今度は教育の側ではなく企業の側から、主に農業を中心にした地域創生の仕事に従事する予定です。この丹後で学んだ知識や経験を生かし、さらなるキャリアアップを目指し、将来は日本に永住したいと考えています。
 生徒の皆さん、自分の興味や関心のある分野からでいいので、高校生のうちから地方創生に積極的に携わってほしいです。これからはZ世代である皆さんが、地方を、そして日本を担っていきます。これまで皆さんの成長を支え、日本をリードしてくれた年配の方々に恩返しをするつもりで、自分の持っている才能を最大限に発揮しながら、地方やこの日本を大きく盛り上げていってください。期待しています。
 私は丹後が大好きです。丹後に来て本当に良かったです。この3年間は私にとって一生の思い出です。本当にありがとうございました。

...私達以上に日本や丹後を愛し、日本人の心の持ち主であると、私は李さんを取材して強く感じました。次なる使命の場所でさらに活躍されることを心より祈っています。李さん、これからも頑張ってください!また会う日まで、再見(ザァイ・ジェン)!
              

(取材・文 安達卓能)

 

   人材はいつもここから旅立っていく

 全国商業高等学校協会が実施する各種検定において、3種目以上1級合格者が本校で8名表彰されました。代表の2名の生徒に高校生活を振り返ってもらいました。

【五冠】 ビジネス計算実務・簿記実務・ビジネス文書実務・情報処理・商業経済
安田和奏さん(3年3組・丹後中)
 様々な資格が取得でき、興味があった地域活性化のための取組ができる点に魅力を感じ、私は早いうちから企画経営科に入学したいと考えていました。
 この3年間はまさに「挑戦」の連続でした。発表が苦手だった私は、高校で自分を変えたいと思い、さらには先生方も背中を押してくださり、イベントでの販売実習やプレゼン発表などに多く挑戦をしました。おかげで発表スキルが大きく上達したと感じています。
 私はこれまで、地域活性化における改善や発展の案を行動に結びつけるという「企画実践力」を培ってきました。将来は、人と地域をつなぐコーディネーターとして、地元丹後に戻って地域貢献に携わっていきたいです。そのためにも、大学で地域社会についてさらに深く学んでいきたいです。
 後輩の皆さん、ビジネスの仕組みや経済について学ぶことができ、普通ではなかなかできない様々な経験や体験ができるのが企画経営科です。自分の中の「好奇心」を大切に、これからも思いっきり勉学に励み、自分自身をさらに鍛えていってください。

【四冠】 ビジネス計算実務・簿記実務・情報処理・商業経済
前川凌万さん(3年3組・網野中)
 私は中学生の頃から起業家になりたいという夢がありました。そのために商業のことを早くから学んでおきたいと思い、企画経営科に進学をしました。
 企画経営科では、取組によっては地域の大人の方にこちらからお願いに行くことも多く、元々は人見知りの性格だった私も、この3年間で説明力や交渉力を鍛えることができました。普段からビジネスマナーなど応対の仕方も学んでいたので、それも生かすことができたのだと思います。
 私は卒業後に短大に進学してより深く経済や経営について学びます。さらに将来は地元京丹後に帰り、伝統産業を活かした会社を起業したいと考えています。
 後輩の皆さん、同世代に限らず、大人の方々に対しても、自分を出して積極的に当たっていきましょう。勇気も要るし失敗することがあるかもしれませんが、それは立派な「経験」です。それを重ねていけば学校生活が充実し、チャンスだって掴むことができ、自分に自信がついていきます。頑張ってください。

...こんな風に苦手や弱点、不得意を抱えていた生徒達が、3年間で見違えるほどに成長し、求められる人材として各分野へ今年も数多く旅立っていきました。頑張れ緑風卒業生!
           

   (取材・文 安達卓能)


 

 3月1日(金)、京丹後市長の中山泰様をはじめ多くの御来賓ならびに保護者等の皆様の御臨席の下、令和5年度第2回卒業式を盛大に挙行しました。
 式は網野学舎と久美浜学舎の総勢130名が晴れやかに入場して始まりました。卒業証書の授与では、クラス担任が一人一人呼名し、後藤校長からクラスの代表者に卒業証書が授与されました。
 式辞で校長は、卒業生が過ごした3年間の学校生活を、様々な思い出を振り返りながら労い、卒業生の成長を喜びました。そして最後にはなむけの言葉として作家吉川英治氏の「我以外皆我師也」を卒業生に贈り、式辞を結びました。
 送辞では、在校生代表として網野学舎の中山惠太さんと久美浜学舎の薮彩夏さんが、先輩への感謝の思いと伝統を引き継ぐ者としての決意を込めて読み上げました。これを受けて、網野学舎の滝上妃さんと久美浜学舎の奥田羽南さんが卒業生の代表として揃って登壇し、高校生活の思い出を振り返り、成長を支えてくれたすべての人たちへの感謝の思いを込めて答辞を述べました。
 最後は参加者全員で、巣立っていく卒業生を大きな拍手で見送りました。
 式終了後、久美浜学舎では、会議室を会場に「卒業生を送る集い」が行われました。網野学舎では、思い出が詰まった教室で仲間との最後のホームルームが行われました。卒業生たちは、大きな笑いと別れを惜しむ涙が入り交じった「最後のひととき」をしっかりと心に刻んでいました。皆さん、御卒業本当におめでとうございます!


 

 2月29日(木)の午後、令和5年度卒業式前日表彰式を行いました。受賞された3年生の皆さん、本当におめでとうございます。 (以下、敬称略)

1 皆勤賞・精勤賞
(1) 皆勤賞 (5名)
 井上 純一、森 莉央、髙村 真桜、松本 未來、小森 知己
 ※3年間、全ての授業・学校行事等において無遅刻・無欠席

 (2) 精勤賞 (6名)
 木本 朱音、吉野 凪紗、川戸 唯、木下 広之、嶋津 渚、本井 晴大
 ※3年間、全ての授業・学校行事等において全日欠席0かつ欠課時間5時間以内

2 企画経営科各種表彰 (延べ29名・実人数17名)
 (1) 産業教育振興中央会会長表彰 本井 晴大

 (2) 京都府産業教育振興会会長表彰 安田 和奏

 (3) 全国商業高等学校協会成績優秀者表彰 廣瀬 久瑠実

 (4) 京都府高等学校商業教育協会成績優秀者表彰 井藤 己純

 (5) 全国商業高等学校協会3種目以上1級合格者表彰
 [5種目] 安田 和奏
 [4種目] 河井 天真、廣瀬 久瑠実、前川 凌万、本井 晴大
[3種目] 井藤 己純、小森 知己、嶋津 渚

 (6) 京都府立高等学校職業に関する専門学科生徒教育長表彰 (17名)
 井藤 己純、入江 蓮、緒方 厚太、亀井 萌、河井 天真
 川戸 唯、木下 広之、小森 知己、嶋津 渚、高田 侑
 中垣 俊介、廣瀬 久瑠実、前川 凌万、本井 晴大、森 真帆呂
 森戸 璃央、安田 和奏

3 京都府高等学校体育連盟表彰
 (1) 両丹支部村尾体育記念賞表彰 (2名)
 坂根 海琉子(レスリング)、谷口 央弥(体操)

 (2) 両丹支部長表彰 (3名)
 坂根 海琉子、三浦 紘輝(レスリング)、谷口 央弥

3 京都新聞ジュニアスポーツ賞 (2名)
 坂根 海琉子、谷口 央弥

4 クラブ後援会表彰 (3名)
 坂根 海琉子、三浦 紘輝、谷口 央弥

 

 
 体育館の一角。顧問の先生の見守る中、卓球部のメンバーは毎日自分達で練習メニューを決めて、今日もフォアとバックのラリーで、互いのエリアに球を打ち返して汗を流しています。
 卓球を中学校の頃から続けている部長の梅田太一さん(2年2組・網野中)は、「現在は少人数ですが、部員とコミュニケーションを取って毎日伸び伸びと練習に取り組んでいます。時には他校と合同練習をして自分の技を磨くとともにい、他校の生徒からもいい刺激をもらっています。来年度は部員をもっと増やして、さらに他校との練習も増やして、部員みんなでさらにレベルアップしていきたいです。」と、柔らかな物腰で答えてくれました。


 

 陸上競技部は男女合わせて総勢23名。中・長距離パートはジョグやペース走、インターバル走を、短距離パートはリレーのバトン練習やスタート練習、ミニハードルを使った練習などをして、皆それぞれが掲げる目標の記録を目指して毎日トレーニングを積んでいます。
 中・長距離が専門であるキャプテンの石崎奨さん(2年2組・峰山中)は、「練習はみんな真剣に取り組んでいますが、普段は学年やパートの壁を越えてみんなとても仲が良いです。これからも真剣に取り組む時と休む時のオン・オフをしっかりと切り替えてチームの良い雰囲気を保ちながら、春の両丹大会、そして夏のインターハイを目指して、メンバー同士で切磋琢磨し合っていきたいです。」と、決意に満ちている様子でした。


 

 この1月から2月にかけて、2年生は進路講演会や職業別ガイダンス、チューター面談、そして進路ホームルームと、様々な形で進路研究や志望校固めにつながる取組を重点的に行ってきました。この間、生徒達は自分自身の将来を真剣に考えながら、進路調べに積極的に取り組んでいる様子でした。
 2年生の皆さん、希望進路の実現を目指して、ここからさらに頑張っていきましょう!

 

琴線に「びんびん」触れた今年の美書展

 2月17日・18日に開催された第51回美術書道作品展において、芸術の各授業で取り組んだ作品を出品・披露した3名の代表に話を聞きました。

吉岡莉緒さん(2年1組・峰山中)
 書道の授業で、私は木に留まっている烏の水墨画を描きました。墨を水で薄めて黒や灰色の濃淡で立体感を出し、小筆の先や腹を使い、滲ませ方も工夫しながら描きました。完成した作品を書道の先生が褒めてくれたときには嬉しかったです。書道については小学生から習っていましたが、水墨画ははじめての挑戦でした。それでも、いろいろな人からたくさん好評を頂き、大きな自信になりました。書道はとても好きなので、自分が納得し、たくさんの人に認められる作品をこれからも書き続けていきたいです。

伊達宗茂さん(1年2組・大宮中)
 イタリア歌曲の「カーロ・ミオ・ベン」を独唱しました。文化祭でも歌いましたが、周りからリクエストがあったのと、私もせっかくならもう一度挑戦しようと思って歌いました。前回とは違い、今回はマイクなしの発声で歌わなければならず、愛する人を想う切ない思いをどうやって観衆に響かせるかが特に難しかったです。歌い終わった後で「良かったよ」と、友人だけでなく見ず知らずの方からも声を掛けて頂き、本当に嬉しかったです。この経験を通して、これからも様々なことに勇気を持って挑戦していきたいです。

今井大聖さん(3年1組・丹後中)
 私は初めてのスプレー・アートで太陽系の8つの惑星をそれぞれ作成しました。惑星ごとの特徴を調べ、参考動画を観ながら6色のスプレー缶を駆使して作っていきました。吹きかける順番に気をつけたり力加減を変えながら、時には削ったり伸ばしたりしてそれぞれの星を表現していきました。先生や両親は私の作品を観て感動してくれました。最後の卒業制作の作品をこんな風に高く評価をしてくれて、とても嬉しかったです。美術の授業で磨いた発想力や表現力を、大学進学後や将来の進路でぜひ生かしていきたいです。

...物事に感動する心を琴の弦に例えて、良いものや素晴らしいモノに触れて感銘を受けることを「心の琴線に触れる」と言います。今年も多くの来場者の心の琴線に「びんびん」と触れた最高の美書展となりました。
              

(取材・文 安達卓能)

 

 マネージャーを含めた15名の男女バスケットボール部員は、体育館でレイアップなどの基礎練習や、3対3、5対5の対人練習に打ち込み、来たる対外試合に向けて毎日練習を行っています。

 部長の松下南智さん(2年2組・網野中)は、「私達バスケ部は先輩後輩関係なく、みんなで仲良く、とても良い雰囲気で活動をしています。引退された3年生のOBも練習に時々参加してくださり、後輩と一緒に汗を流してくれています。私は、部を引っ張るのは自分だという強い思いで、4月の公式戦を目指して毎日練習に励んでいます。これからも、『今日も部活に行きたい』と、部員が毎日楽しく練習に参加できるような部活動にしていきたいです。」と、意気込みを語ってくれました。


 

ファイル名:R5 3月行事予定(生徒向け).pdf

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ファイル名:アカシヤの丘⑩.pdf

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 2月17日(土)、18日(日)に網野体育センターにて「第51回美術・書道作品展」を開催しました。芸術科以外にもたくさんの教科が学習の成果を展示・発表し、来場者に網野学舎の学びの一端を知っていただく機会となりました。また、文化系部活動の展示・発表に加え、体操部が生演奏とコラボした演技を披露するなど、新たな試みも行われました。当日は好天に恵まれ、多くの方に会場に足を運んでいただきました。御来場いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 2月17日(土)網野体育センターにおいて「京都府立丹後緑風高等学校網野学舎第51回美術・書道作品展」が開催され、経営実習部は久美浜学舎アグリサイエンス科とのコラボ商品である農商連携米「こめこぼ~ろ」を販売いたしました。

 アグリサイエンス科と企画経営科の生徒が協力して田植えを行った米を原料とした「こめこぼ~ろ」はあみの福祉会カフェこぴーぬ様に加工・製造していただき販売にこぎつけました。なお、販売と同時に田植えや商品開発の様子を紹介する内容のプレゼンテーションを経営実習部の2年生が行いました。100個商品を用意いたしましたが、地域の皆様に御購入いただきお蔭様で完売することができました。収益については「京丹後市にどんな障害がある人も暮らせるグループホームをつくる会」に寄付させて頂きます。御協力ありがとうございました。

 
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