網野学舎
始業式の8月28日(月)から文化祭取組期間が始まりました。9月6日・7日に予定されている今年度の文化祭は行動制限のない完全な形としては実に4年振りの開催となります。生徒の皆さん。仲間と協力して準備や練習を進めていき、来たる文化祭を大成功させましょう!
今回は美化委員会の活動を紹介します。
毎日の清掃は少し面倒で、なかなか気が乗らない人も多いのではないでしょうか。そこで今回美化委員会は「ぴかぴか掃除週間」と銘打って、放送委員会とコラボして清掃時にリクエスト曲を流しながら全校みんなで隅々まで清掃する取組を実施しました。お気に入りの曲が流れると生徒達は、ときには口ずさみ、時にはリズムに乗りながら楽しく掃除をしている様子でした。
美化委員長の伊東愛奏さん(3年2組・網野中)は、「毎日の清掃や今回の取組を通して、一人一人が普段からさりげなく校内の美化を心掛けるようになってもらえたらいいなと思っています。また、普段なかなか見えない物の裏側もしっかり意識をして掃除できるようにもなってほしいと思っています。今回のような取組を今後もぜひしていきたいです。」とにこやかに話してくれました。
今回は保健委員会の取組を紹介します。
保健委員会では感染症予防として「換気でさわやかウィーク♪」の取組を実施しました。保健委員が各ホームルーム教室に設置したCO2濃度モニターを一日4回定時に確認し、CO2濃度とともに天気や測定時の気温と湿度、空いている窓の数、感想や気がついたことを書いて黒板に提示しました。また、測定時にCO2濃度が基準値を超えているときは、窓を開けて換気をするなど、クラスの生徒に換気の啓発を行いました。
クラスの委員とともにモニターの測定をした保健委員長の上羽伴玖さん(3年2組・丹後中)は、「暑い日にエアコンを使うとつい閉め切ってしまいがちですが、CO2濃度が高まるとその分酸素が足りなくて、頭がぼーっとしてしまうなど勉強に集中できなくなります。また感染症予防としても、換気をすることは大切です。生徒の皆さんには無理のない程度で、特に休み時間はなるべく窓を開けて換気をしてほしいです。十分な酸素の中で勉強に集中できるなら最高だと思います。」と爽やかな笑顔で話してくれました。
今回は体育委員会の活動にスポットを当てます。
コロナ禍の影響で、これまで中止や学年単位という小規模での実施を余儀なくされてきた球技大会は、今年度、実に3年振りに全校行事として完全開催されました。
開催が決定してからは、生徒会執行部と体育委員会が協力をして「絶対成功させるんだ!」との強い思いで入念な準備を進めていきました。
そして6月7日の当日。天候にも恵まれ、無事故で大成功の球技大会を実施することができました。
すべての運営に携わった体育委員長の亀井 萌さん(3年3組・大宮中)は「「打ち合わせを重ねて最善のプランを考えていく中で、全校生徒を引っ張っていくんだという思いと、この球技大会を絶対に成功させるんだという気持ちが強くなっていきました。心から楽しんでいるみんなの様子を見て、球技大会は大成功だったと思います。私達にとって最後となる9月の体育祭も、この調子でぜひ成功させていきたいです。」と、元気な笑顔で答えてくれました。
4月28日(金)の7時間目、令和5年度生徒総会を行いました。
総会は学舎長挨拶、緒方生徒会長による挨拶と続き、昨年度の生徒会取組と決算報告が行われました。
続いて今年度の議題に移り、生徒会方針「輝笑転結(きしょうてんけつ)」が発表されました。これは、一人一人が輝き、たくさん笑い、変化の大きい中で状況が転じても全員でよい方向に結びつけていき、自分達の青春を自分達で作り上げていこう、という意味が込められています。
そして今年度の生徒会行事の提案、各専門委員会から今年度の活動方針と内容、今年度予算案が提案され、すべての議題が全会一致で承認されました。
最後に葉賀副会長の閉会挨拶をもって総会は滞りなく終了しました。
その後、各部活動が一斉ミーティングを行いました。体験入部の期間に様々な部活動を体験し所属先を探してきた1年生は、このミーティングを機に正式な入部となりました。初々しく自己紹介の挨拶をした新入部員に対し、先輩達からは温かな拍手が送られていました。
10月20日(水)、令和3年度生徒会本部役員選挙が行われました。放送による立会演説会では、立候補者が目指したい学校像と決意を述べた後、それぞれの応援責任者が応援演説を行いました。終了後は、各クラスにおいて速やかに投票へと移りました。