部活動

 9月30日(土)・10月1日(日)、網野体育センターにて「第28回丹後高等学校文化祭典」が開催されました。本校からは美術部、書道部、茶道・華道部が参加し、開会式では網野学舎美術部3年中山優輝さんが生徒を代表して挨拶しました。

丹後地域の府立高等学校の文化系クラブの作品が一堂に会する祭典で、美術部・書道部は他校の作品から大きな刺激を受け、学びの多い2日間となりました。茶道部は両学舎合同での呈茶に取り組み、来場いただいたお客様にお茶を楽しんでいただきました。華道部は網野学舎が唯一の参加となりましたが、秋の草花が会場に華やかさを添えていました。

 

9月4日(月)、外部講師の増田妙子先生に指導を受け、文化祭で展示するお花を生けました。文化祭の演劇練習もあり、大変忙しい放課後の時間に、二人の一年生が協力してくれました。右盛体の作品には、久美浜学舎正門前のソテツを使い、丸く変化させアレンジを加えて生けました。輪盛体の作品は、どこから見ても美しく見えるように工夫し、ガラスの器で少しでも涼しさを感じてもらえるように生けました。瓶花は、二人で協力し、丁字留めという技法を使い花を固定しています。思う場所に花が固定できない難しさはありますが、みなさんに見てもらえるよう頑張りました。

 

 9月24日(土)、25日(日)に第27回丹後高等学校文化祭典が開催されました。本学舎からは書道部、美術部、茶道・華道部が参加しました。3年ぶりとなる今回は、すべての部員にとって初めての参加でしたが、皆で協力して無事に開催することができました。茶道部の呈茶も予定通り実施され、多くの参加者にお茶を楽しんでいただきました。

 部員にとっては他校のレベルの高い作品や取組からたくさんの刺激を受けるとともに、自分の取組を見つめなおす機会となりました。また、書道部門では3年2組 坪坂美波さん(久美浜中)が見事、特別賞を受賞しました。

 

 10月13日(水)、華道部のお稽古を行いました。以前は同じ花材で、それぞれ活け方を変えてお稽古をしていましたが、今回は花材も活け方も変え、それぞれの個性を表現しました。漂白された白いミツマタと赤いバラで高さのある立盛体、水盤の水を美しく見せるために後方にベッコウマサキやリンドウを配置した後盛体、黄色の水盤を選びハロウィンを連想するようなドラセナの赤茶色の葉とオレンジのガーベラで構成した右盛体を完成させました。文化に親しむ月間として2~3棟2階に展示し、通る人の目を楽しませています。

 

7月19日(月)、体(たい)と留(とめ)で構成される「瓶花(へいか)」に挑戦しました。主体となるものは、槇(マキ)、ソテツ、オオデマリからそれぞれ好みの枝を選びました。留にはヒマワリ、ハイブリチース、ガーベラを使用しました。夏らしい作品が完成しました。三者面談で見てもらえるよう、それぞれの教室に飾ります。

 

6月14日(月)、水無月のお稽古を行いました。季節感を出すために、校内に咲いているアジサイを取り入れ、作品を完成させました。初めて瓶花(へいか)を生けました。簡単そうに見えますが、丁字(ちょうじ)止めという技法を使い、アジサイの花の向きを固定しています。黒の水盤の作品は「沼沢(しょうたく)の景」と名付けました。花菖蒲、ぎぼうし、下野(しもつけ)を生け、水のよどみを表現しています。今回は、AETのL eah先生も初参加!悪戦苦闘して完成させたとは思えない、とても涼やかな作品が完成しました。

 

5月10日(月)五月のお稽古を実施しました。華道部では生徒の提案で、個人ノートに(花の名前や生けた構図などのイラストを交えて)その日の生け花の学びを記録しています。主体を変えて、左盛体(主体:日向みずき)、前盛体(主体:むくげ)、右盛体(主体:ひめさら)を完成させました。

 

4月19日(月)今年度第1回目のお稽古を行いました。外部講師の増田妙子先生の指導の下、主体以外は同じ花材を使い、右盛体、左盛体、前盛体、後盛体、立盛体を完成させました。

 
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