網野学舎

 9月9日の文化祭1日目では、2年生が"演劇"を行いました。各クラスの学校祭実行委員の2名に、取組から本番までの様子を振り返ってもらいました。

【2年1組】
「私達はアニメのパロディーを劇にし、シナリオは私が担当しました。セリフを覚えようとするみんなの一生懸命な姿に、クラスが一つになっていくのを感じました。本番は観客がたくさん笑ってくれ、さらに最優秀賞が獲れて本当に嬉しかったです。体育祭もクラス全体でみんなを引っ張っていきたいです。」
「劇ではみんなの力を合わせていくという、アニメのストーリーをクラスに重ねました。普段はおとなしい子が本番は本気で大きな声で演じてくれたりと、みんなの意外な一面も見ることができて良かったです。観客の皆さんがたくさん笑ってくれ、終わった後は達成感を感じました。この経験を自信にしていきたいです。」

【2年2組】
「私達は世界的に有名なアニメーション映画を題材にしました。取組ではクラスが一つの目標に向かいながら成長していくのを実感しました。本番はこれまでで一番いい出来で、みんなとてもやりきったという表情をしていました。来年の文化祭でもみんなで協力し合って、いいものを作り上げていきたいです。」
「短い取組期間でしたが、協力して作業をする中で、クラスの仲もこれまで以上に深まったと感じました。本番は練習よりもみんないいパフォーマンスでした。賞を逃したことは悔しかったですが、それでも最後はみんないい表情でした。ここで深まった仲の良さを次の体育祭で発揮していきたいです。」

【2年3組】
「家族愛や恋愛、友情がテーマのテレビドラマを演劇にしました。人数が少ない中、たくさんの方々の助けを借りながら、クラスが成長していくのを感じました。表舞台も裏方も誰ひとり人任せにせず、役割を全うした姿を見て、実行委員として嬉しかったです。深めた団結力で、将来の進路や卒業を目指してみんなで頑張っていきます。」
「人数が少なくてもここまでできたことに『2の3って最強だ』とただただ感心しました。最優秀賞ではありませんでしたが、賞を二つも獲ることができ、クラスのみんなにも、観客の方々にも笑顔が見れて、とてもいい演劇だったなと思いました。これからも"最強の13人"として、さらに頑張っていきます。」

              (取材・文 安達卓能)

 
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