部活動

 網野学舎美書展での展示を終え、京丹後市網野デイサービスに生花の展示に行かせていただきました。テーマは「陽春」です。春をイメージし「陽気に満ちた暖かい春が待ち遠しい」という気持ちを込めて生けました。お花を生けているとき、利用者の皆さんから声をかけていただき温かい気持ちになりました。
 期末考査終了後の3月8日(金)まで展示させていただきます。ぜひ、御覧ください。


 

 先日、網野デイサービスセンターで生け花展示のボランティアに伺いました。当日の参加は、2年生部員1名だけでしたが、外部講師の坪倉先生に御指導いただきながら、「新春」をイメージした作品を生けました。

 あいにく、利用者の方にはお会いできませんでしたが、作品から季節を感じ、高校生の元気を感じてもらえたらうれしく思います。一日も早く、利用者の方と安心してボランティアで交流できる日がくるのを願っています。

 作品は、センターの入り口に展示させてもらっていますので、市民局や図書館を利用された際には、ぜひ、足を止めて鑑賞してください。

 

 昨年の12月12日(月)茶道・華道部の1、2年生を対象に「きもの着付け教室」を開催しました。講師は、西途先生と吉岡先生のお二人です。

 夏には浴衣の着付けを教えていただいたのですが、きものは帯を結ぶのも難しく、浴衣に比べて時間がかかります。ところが、ここ数年、中学時に着付け学習を実施している学校もあり、1年生の中には、中学時にきものの着付けを体験したことがあった生徒もいました。

 だからといって、すんなりとはいきませんでしたが、講師の先生に丁寧に教えていただき、なんとか着られました。こういった機会を通じてきものに親しみ、いつか一人で上手に着られるようになってもらいたいです。

 

 5月31日 中間テスト最終日の午後、陶芸家の淺田さんのアトリエを2、3年茶道部員6名が訪問しました。

 淺田さんと本校とは、御子息の網野高校在学中からのおつきあいであり、また、担任が茶道部顧問だったというご縁もあって、淺田さんが制作された抹茶茶碗を茶道部で使わせていただくなど、茶道部の活動に関心を寄せていただいていました。

 そのような経緯もあって、一度、私たちが使っているお茶碗がどこで、どんな風にして作られたのかを部員にも知ってもらいたい、という顧問の思いからアトリエの訪問を依頼したところ、快く受け入れていただきました。

 かぶと山にあるアトリエに着くなり、木々に囲まれた庭に「トトロみたい~」と喜ぶ部員たち。アトリエでは土作りから釉薬の話まで聞かせてもらい、淺田さんの作品作りへのこだわりの一部分を知ることができました。

お茶室にも通していただき、お茶碗の名の由来など教えていただきながら一緒にお茶をいただきました。淺田さんや奥様からたくさんのお話を伺い、大変充実した時間を過ごすことができました。

 このような機会を作ってくださった淺田さん、本当にありがとうございました。これからも茶道部の活動を応援していただきますようお願いいたします。


 

 1月14日、網野デイサービスに華道ボランティアに行きました。
「お花を生けてもらえませんか?」と声をかけていただき、利用者様達に会わない時間帯でお花を生けに訪問させていただきました。

外部講師の坪倉先生にご指導いただき、新春の華々しく、また、高校生らしくちょっとかわいらしいイメージの作品を展示することができました。

10日間ほどの展示期間でしたが、デイサービススタッフの方から、「利用者さんがとても喜んでたよ」、「ちょっと花があるだけで違うねぇ」と、大変好評だった様子をお聞きし、こちらもとてもうれしくなりました。
お顔は見られず残念でしたが、お花を見た利用者さんのたくさんの笑顔が目に浮かぶようでした。
初めての生け花ボランティアでしたが、ぜひ、また、機会があれば行かせていただきたいです。

コロナ禍で生け花を展示する機会も減っている中 、今回このような展示の機会をいただけたことにとても感謝しています。
ありがとうございました。

 

恒例となった和菓子作り。
今回は、フルーツ大福と芋きんつば、黄身しぐれを作ることにしました。

蒸したサツマイモをこすのに、一苦労でしたが、なめらかな舌触りの
芋きんつばができあがりました。

黄身しぐれは、卵黄生地と抹茶生地のものと2種類作りました。
フルーツ大福はいちごとみかんを使いました。

みかんは大きく、求肥で餡とみかんを包むのは難しかったですが上手にできました。

予定より時間がかかってしまい、持ち帰って食べることになりましたが
例年通り、楽しい部活動で2021年の活動を締めくくりました。

 

 2月5日(金)、今年度2回目の「きもの着付け教室」を開催しました。
 講師は、前回と同じく西途先生と大橋先生です。
 前回の教室から少し間が空いてしまいましたが、2年生は意外とすんなり自分で着られるようになっていました。

 最後は、いつも通りみんな揃って記念撮影。帯も上手に結ぶことができました。

温かくなって、着物を着て、皆様に呈茶できる日が早く来てほしいな、と思う今日この頃です。

 

 しばらくの間、部員不在のため活動がなかった茶道華道部の「華道」部門ですが、今年度、4人の新入部員があり、春から活動を始めていました。
 月に1回の活動のため、上達はゆっくりですが、講師の先生から御指導いただきながら「美書展代替作品展」に作品を展示することができました。

 今後も、日頃のお稽古の成果を発表できる機会があれば、積極的に作品展示に取り組もうと思っていますので、楽しみにしていてください。
 また、展示を見て、華道に少しでも興味をもった人は、ぜひ、入部してください。
   一緒に生け花を楽しみましょう

 

 12月22日(火)
 2学期終業式の放課後、今年度2回目の和菓子作りをしました。
 今回は、「芋栗きんとん」、「浮島」、「いちご大福」です。

 「浮島」は、メレンゲを使ったお菓子ですが、電動ではなく、あえて手動で卵白を泡立ててもらいましたが、あっという間に上手にできました。おかげで、ふんわりしっとりおいしい浮島ができました。

「芋きんとん」もさつま芋の裏ごしが大変でしたが、がんばって裏ごしした甲斐あって、舌触りなめらかなきんとんができました。
 最後は、抹茶と一緒においしくいただきました。

  11月11日(水)
 今年度も「きもの着付け教室」を開催しました。
 講師は、西途先生と大橋先生です。
1年生にとっては初めての着付け教室なので、さぞ、大変だろうと思っていましたが、思いのほか上手に着ることができました。

 名古屋帯の太鼓結びは、体の硬い生徒にとっては、一苦労。

 何がどうなっているのか、背中の見えない帯を手探りで形にするのは難しかったですが、他の生徒に手伝ってもらいながら、なんとか全員ることができました。

 

 7月31日(金)恒例の和菓子作りをしました。
 6月から部活動も再開されましたが、新型コロナウィルスの感染予防のため、礼法室で「密」にならないよう活動していました。
 そのため、この日は、久しぶりに全員揃っての活動。
 1年生にとっては初めての和菓子作り。
 うれしい気持ちを抑えつつ、会話も我慢しての調理実習がスタート。

 今回は、白玉団子(抹茶きなこ添え)、どら焼き、くるみ餅 の三種類に挑戦!

 初めてにしては、上出来! 
 試食中の会話は禁止。でも、思わず、「おいしい!」の声が漏れてしまいました。

レシピ通りに作っても、なかなかうまくいかないこともありますが
 失敗しても楽しいのがお菓子作りのいいところ♪

 
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