網野学舎

 4月26日・27日に横浜市において"2025年度 JOCジュニアオリンピックカップ 全日本ジュニアレスリング選手権大会"が開催され、1年生の牛窓さんがU17フリースタイル48kg級において見事優勝を果たしました。連戦が続く忙しい中、取材に応えてくれました。

牛窓勝心さん(1年1組・横浜市立茅ヶ崎中)
 私は4歳の時に近くの道場に体験に行ったことがレスリングをはじめたきっかけでした。辛く苦しい時もありましたが、これまで小中学生で2度全国優勝をすることができました。
 丹後緑風高校のレスリングは私の理想とする"攻めるレスリング"というスタイルでした。ここなら自分の良さをさらに伸ばすことができると思い入学を決めました。
 初めての寮生活、高校での本格的な練習、そして初めて挑戦する苦しい減量という大きな変化の中で私は4月のJOC杯を迎えました。上級生や強豪との対戦もあり厳しい戦いもありましたが、私はここで通算3度目の全国優勝を勝ち取ることができました。
 中学では日本代表がかかった全国大会であと一歩のところで敗退し、悔しい思いをしてきましたが、今回の優勝でようやく世界選手権への切符を掴むことができ、高校での最高のスタートを切ることができました。住んでいた横浜での凱旋優勝でしたので、観に来てくれていた親や友達も一緒に優勝を喜んでくれました。
 まずは夏の世界選手権で入賞を目指して頑張ります。そして高校時代にはインターハイと国民スポーツ大会で個人戦優勝を狙います。そして将来は大学に進みレスリングの道を究めたいです。これからもこの丹後緑風高校で力をつけ、弱点を克服してさらに強くなっていきたいです。

..."攻撃は最大の防御"。牛窓さん、これからも攻めて攻めて攻めまくれ!
              (取材・文 安達卓能)

 
Copyright (C) 京都府立丹後緑風高等学校 All Rights Reserved.