網野学舎

 9月10日の文化祭2日目では、1年生が"合唱"と"体験展示"を行いました。各クラスの学校祭実行委員の2名に、取組から本番までの様子を振り返ってもらいました。

【1年1組】
「私達は、合唱では課題曲も自由曲も、本番が一番声が出ていたように思いました。また、体験展示では、呪われた教室をテーマに"お化け屋敷"を作りました。お客様に楽しんでいただけたようで、スタッフも喜んでいました。次の体育祭では、連合優勝を目指して、クラスをさらに団結させて臨んでいきたいです。」
「私達のクラスはこの文化祭を通して、これまであまり交流がなかった人とも積極的に話すようになり、仲も良くなりました。実行委員としては、全体を見て指示することの大切さとその難しさを学びました。歌い終えた後は、心地よい疲れと無事にやり終えた安堵感でいっぱいでした。体育祭ではさらに一致団結していきたいです。」

【1年2組】
「展示では4つのアトラクションを組み込んだ"夢の国のカーニバル"に取り組みました。夏休みから2組らしく、コツコツと取り組んだ結果が賞につながったと感じています。合唱は惜しくも賞を逃しましたが、元気に歌いきることができました。体育祭では1-2の団結力で、連合優勝に貢献したいです。」
「毎日仲間と真剣に話し合って作り上げた体験展示が最優秀賞を頂き、嬉しかったです。私は取組を通して、仲間の大切さを学びました。無事に成功することができたのは、仲間のサポートのおかげだと感謝しています。この経験を学校行事だけでなく、普段から仲間と支えあって、今以上に良いクラスを作っていきたいです。」

【1年3組】
「体験展示では、恋愛・人間関係・未来の3つをテーマに"占い"をしました。合唱では、歌の前向きなメッセージを、観客に届けとばかりに、心を合わせて歌いました。終わった後のみんなの達成感と、最優秀賞だと知った瞬間のみんなの喜びは忘れられません。この経験を、普段の学校生活や企画経営科の取組にも生かしていきたいです。」
「私は、取組を重ねるうちに徐々にみんなの気持ちが一つにまとまっていくのを感じました。合唱本番は、曲に込められた前向きなメッセージを、私達のクラスの雰囲気と重ねながら歌い上げました。また、展示も最後までやりきることができました。来年の演劇は、こうして一致団結できた経験を思い出して頑張っていこうと思います。」

              (取材・文 安達卓能)

 
Copyright (C) 京都府立丹後緑風高等学校 All Rights Reserved.