網野学舎
5月31日(土)、京都すばる高校において開催された第72回全国高等学校ワープロ競技大会京都府予選で、見事入賞を果たした企画経営科の二人に話を聞きました。
【佳良賞】 松本和希さん(2年3組・網野中)
競技会は昨年に続き2回目でしたが、やはり本番では緊張してしまいました。前半のミスタイプが影響し、全体的にいつもより少ない結果となってしまって残念でした。
結果発表で自分の名前が呼ばれた時は悔しさはあったものの、普段の練習のおかげで取れた賞だと思うので、たくさん練習してよかったと思いました。
次も機会があれば競技会に出場し、個人戦では10位以内を目標とし、団体戦も私が引っ張って上位を目指したいです。そして高校三年間では情報処理の分野をさらに磨いて、最終的には教育長表彰をして頂けるように頑張ります。
【新人賞】 小牧楓耶さん(1年3組・大宮中)
今回は入学して初めての大会で、自分なりに分析や対策をして臨みました。
本番はエラーをしないようにと慎重になり過ぎて文字数を稼ぐことができませんでした。結果発表では自分の名前なんて呼ばれるはずはないと完全に油断していたので、新人賞だと聞いた時にはびっくりして混乱してしまいました。しかし、自分の頑張りが賞という目に見える結果として頂けたので嬉しかったですし、今後の励みになりました。
1年生ではしっかりと基本を積み上げながら、自分の得意を見つけていきたいです。そして高校3年間でなるべく多くの資格を取り、一つでも一級を取れるように頑張ります。
...タイピングだって勉強だって粘り強く進めていけば、今はまだ見えぬ君の夢に、実は着実に近づいているはずです。頑張ろう、これからもコツコツと。
(取材・文 安達卓能)