網野学舎

 7月12日に開催された京都府高等学校生徒商業研究発表大会において、体験発表の部で見事最優秀賞に輝いた企画経営科2年生の代表に喜びの声を聞きました。

   【テーマ】 「私のドキドキ 誰かのワクワク」

廣野みくさん(2年3組・弥栄中)
 私は自分自身の成長につながると思い、メンバーに真っ先に立候補しました。短期間でしたが何度も練習を重ね、最後は「絶対に最優秀賞を取るぞ」とみんな燃えていました。
 本番前は他の発表に圧倒されました。しかしこれまでの練習で大きな自信がついたせいか、緊張感さえも楽しく、いつしか"ドキドキがワクワクに"変わっていました。最優秀賞だと知った瞬間は、今までの頑張りが報われたと思い、挑戦し頑張ってよかったと、心の底から思いました。表彰式でやっと実感が湧いて、嬉しさMAXでした。
 企画経営科は実践的な学習が非常に多く、活動する度に自信がつきました。壁にぶつかってもそれを解決し、さらに挑戦しようと意欲的に挑む心を育むことができました。これからも幅広い選択肢から進路を選ぶことができるよう、勉学に励んでいきたいです。また、これまで以上に企画経営科ならではの体験に積極的に参加していきたいです。

大木紗衣さん(2年3組・峰山中)
 発表は苦手で不安もありましたが、せっかくの機会を大事にしようと思い、メンバーとはもちろん、家でも一人で練習を重ねました。
 本番前は足が震えました。しかし、何度も練習をしたから大丈夫という気持ちになり、気がつけばみんな自信を持って発表していました。発表の10分間はあっという間でした。最優勝は、納得いくまで練習を重ねてきたみんなの努力の結果だと思いました。はじめは実感がありませんでしたが、先生の喜ぶ顔を見てようやく嬉しさがこみ上げてきました。
 これまで企画経営科ではたくさんのことを経験しました。検定試験や販売実習など様々な挑戦をすることで、数え切れないほどの力や財産を蓄えることができたと感じています。
 私の夢は声優です。今回は将来に役立つ経験をすることができ、自信にもつながりました。今後も発表の機会があれば積極的に参加をして、技術を身につけていきたいです。

...企画経営科には、ドキドキがワクワクに変わる"玉手箱"がいっぱい。そこには喜びや嬉しさが最大限に詰まっています。あとはそれを開けるかどうか、行動するのは君次第!
              (取材・文 安達卓能)

 
Copyright (C) 京都府立丹後緑風高等学校 All Rights Reserved.