網野学舎

 4月13日(土)、京都府立京都すばる高等学校において『第71回全国高等学校ワープロ競技大会京都府予選(兼第42回近畿地区高等学校ワープロ競技大会予選)』が開催されました。

 本校企画経営科の生徒が5名出場し、団体競技で見事、第3位に入賞しました。この成績により来月5月12日(日)大阪府立大阪ビジネスフロンティア高等学校で開催される近畿地区高等学校ワープロ競技大会への出場が決定いたしました。

 

【表彰】

◆団体競技の部 第3位

  【3年3組 上羽 柚夕(丹後中)  梅田 恵来(弥栄中)  荻野 優陽(弥栄中)

   2年3組 藤村 愛人(峰山中)  安田 楓(丹後中)】

◆佳良賞

 3年3組 上羽 柚夕(丹後中) 

◆新人賞

 2年3組 藤村 愛人(峰山中)

 

 2月17日(土)網野体育センターにおいて「京都府立丹後緑風高等学校網野学舎第51回美術・書道作品展」が開催され、経営実習部は久美浜学舎アグリサイエンス科とのコラボ商品である農商連携米「こめこぼ~ろ」を販売いたしました。

 アグリサイエンス科と企画経営科の生徒が協力して田植えを行った米を原料とした「こめこぼ~ろ」はあみの福祉会カフェこぴーぬ様に加工・製造していただき販売にこぎつけました。なお、販売と同時に田植えや商品開発の様子を紹介する内容のプレゼンテーションを経営実習部の2年生が行いました。100個商品を用意いたしましたが、地域の皆様に御購入いただきお蔭様で完売することができました。収益については「京丹後市にどんな障害がある人も暮らせるグループホームをつくる会」に寄付させて頂きます。御協力ありがとうございました。

 

 2月14日(水)企画経営科2年生を対象に、蒸-五箇-サウナの足立樹律様、松本駿平様をお招きし、「社会人講師授業」を実施しました。今の職に至る経緯や地域の現状などをお話しいただき、生徒にとって自身のキャリアを考える機会となりました。講義の中で、「一瞬の恥が一生の後悔にならないように」や「幸せのモノサシは人それぞれで自身の幸せをつかみましょう」など、愛溢れるメッセージをいただきました。人生の先輩からの教訓は、今後の高校生活だけでなく、その後の人生においても参考になる貴重な講義でした。お忙しい中、ありがとうございました。

 

 2月8日(木)企画経営科2年生を対象に、久美浜観光園の山岡怜亜様をお招きし、「社会人講師授業」を実施しました。農業のイメージや京丹後市の農業の現状などをお話しいただき、第1次産業の現状を知ることができました。またSNSやショート動画など若者向けに発信し、就農者を増やす取組などを行っておられ、発信することの重要さを学びました。そして何より行動することの大切さを学び取ることができました。お忙しい中、ありがとうございました。

 

 2月4日(日)に京都工芸繊維大学で行われました「令和5年度京都フロンティア校 研究成果発表会」に、久美浜学舎の生徒と共に参加しました。網野学舎はプレゼン発表を行い、企画経営科1年生が本校のこの1年間の取組についての研究成果発表を行いました。久美浜学舎はポスターセッションを実施しました。企画経営科1年生が本校のこの1年間の取組についての研究成果の発表を行いました。

 京都府の高校26校が参加した研究成果発表会でしたが、堂々とした、素晴らしい発表になり、来年度に向けて、良いステップアップできる機会になりました。

 

 2月3日(土)「京丹後発!ICT×地方創生甲子園2023」に、本校企画経営科3年生3名が出場しました。京丹後市が主催して、全国の高校生を対象にICTを活用した地方の魅力発信や課題解決のビジネスアイデアを募集し、決勝大会がオンラインにて開催されました。決勝では全国から9校が選出され、どの学校もICTを活用したユニークなビジネスアイデアを発表していました。本校企画経営科では、「課題研究」で商品開発に取り組んだ商品開発班が、今年度様々な販売学習で感じた課題をICTを活用し解決しようとするアイデアを発表しました。残念ながらグランプリ受賞とはなりませんでしたが、審査員の方々から多くのアドバイスをいただき、また参加校の発表を聴いて多くの刺激を受けることができました。今後の取組に活かしていこうと思います。

 

 2月5日(月)5~7限目、一般社団法人Sustainable Game様(3名)をお招きし、企画経営科2年生が学校周辺を歩き回り、課題を発見する1DAYプログラムを当初行う予定でしたが、雨天のため校内でのワークショップになりました。一般社団法人Sustainable Game様とは、「未成年が社会からの信用をもとに、社会問題解決に向けて、自由に共創できる環境を構築する。」ことをミッションに全国の中高生によって運営されている一般社団法人です。

 今回の課題発見DAYでは、3グループに分かれ、他のグループが作った資料を発表することで、プレゼン資料の作り方や「課題」を特定することの大切さについて学びました。また課題となっている背景を知ることや、質問の手法が課題を発見するコツであることなどを学びました。今日のワークショップで学んだことを3年生の課題研究や進路学習で活かしてほしいです。

 

 1月19日(金) 京丹後警察署長が来校され「サイバーかるた」制作に対して感謝状を贈呈して頂きました。

 「サイバーかるた」は情報モラルの単元とリンクさせて、商業デザインの授業の一環として取り組んでいたものです。この「サイバーかるた」は京丹後市内の各小中学校や公共施設に配布されました。

 

 第1回全国商業高校 Web アプリコンテストが開催されました。このコンテストは、「商業科目」を設置する全国の高等学校を対象にして、高校生が社会や身の回りの課題解決につながる Web アプリケーションを制作し発表を行うコンテストです。

 本校企画経営科3年3組もコンテストに出場し、全国大会を制覇し「グランプリ」を受賞することができました。

 

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 ・賞名:グランプリ

・作品名:恐丹後お化けマップ

 ・チーム名:恐丹後お化けマップ制作チーム

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◆全国商業高校Webアプリコンテスト実行委員長からのコメント

 本作品はWebAR技術を活用しつつ、地図と連携したUIデザインを備え、アイディアとして学校が行っている観光向けの施策である「恐丹後お化け屋敷」のアプリ化という点に着目し、プレゼンも課題設定と解決のストーリーが分かりやすくまとまっておりました。評価ポイントの全てがバランス良く備わっている作品としてグランプリを贈ります。

【結果発表】

https://showebcon.com/result2023



 

 

 1219日(火)5・6限、国立台湾海洋大学付属基隆海事高級中等学校の1・2年生と本校企画経営科2年生がオンラインにて今年度も交流を行いました。この交流は、両校で行っている海岸漂着物調査の報告会という位置づけで行っています。海洋ゴミ問題や環境問題に関心を持ち、地域や国内だけでなく地球規模で環境問題を考える機会になってほしいという思いで昨年度に引き続き実施しました。

 2年生は、10月中旬に地元の網野北小学校の6年生と行った漂着物調査の調査結果や京丹後市内の紹介、方言や特産品クイズを英語で行いました。英語の発音に苦戦しながらも楽しく交流ができ、学びが深まったのではないでしょうか。

 

 

 企画経営科では、特別養護老人ホーム 第二丹後園様から御依頼いただき、Adobe Photoshopを用いて就職展示会イベント用ブースの制作を進めています。御依頼の期待に沿えるようなすてきなのぼりや、テーブルクロス、チェアーカバーのデザインを行っています。

 

 12月12日(火)、企画経営科の2年生に向けて、京丹後市地域おこし協力隊 仲江勇馬様より「社会人講師授業」を実施していただきました。 

 仲江様は、網野町島津地区に大判焼きの店「あっつ焼き」を立ち上げたり、登録者数55万人を誇るYouTubeチャンネル「ゆう スイーツ研究家」を運営されています。

 授業を受けた2年生が語った夢は「小学校の先生になりたい」「困っている人を助けたい」「経営者になりたい」「調理師になりたい」「お金持ちになりたい」など多彩でしたが、「先生になりたい」ならばどんな先生になりたいのか具体的に明確にすることができればできるほど、「今しなければならないこと」がはっきりし、それに向かって努力することができるなど自身の経験をふまえたアドバイスをいただきました。

 

 本校が7月に企画運営した恐丹後お化け屋敷の売上金額の一部(¥48,000)を京丹後市に寄付しました。恐丹後お化け屋敷では、京丹後市の課題の一つである海岸漂着ごみを取り上げ、内装に活用し、来場したお客様に現状を知ってもらう活動として取り組みました。海岸漂着ごみ対策に役立ててもらいたいと生徒から直接市長様へ寄付をしました。

 

 12月9日(土)、本校企画経営科3年生が京都文教大学と連携、出店しました。企業と連携し商品開発した「米粉のブルーベリーパウンドケーキ」、「栗のケーキ」、「プレシャスプラスチックキーホルダー」、「こっぺのせばらずし」「琴引の塩」を販売し、多くの来場者に丹後の魅力を発信しました。また、当日【商いコンテスト】が開催され、店づくりや売上など、他の出店したチームと競いながら取り組み、総合優勝をすることができました。地域外の販売実習は4年ぶりで、今後も丹後の魅力を発信する活動を充実させていきたいと考えています。

 

 

 1120日(月)マナー教育の一環として茶道体験をしました。お茶のたて方や和菓子のいただき方だけでなく、お客様をもてなす方法やマナーについて学びました。また、茶道のおもてなしの心でもある「和敬清寂」を教えていただきました。慣れない中でも、感謝の心を持ちおもてなしできました!

 

 1116日(木)、京丹後発ジャパンチャレンジャーアワード2023(主催:京丹後市)が丹後地域地場産業振興センター(アミティ丹後)にて開催されました。

 企画経営科全学年と普通科1年生が聴衆として参加しました。7名のチャレンジャーがビジネスプランに関するアイディアをプレゼンテーション発表される様子も見学しました。

 なお、企画経営科3年生3名の京丹後の味力広め隊も特別発表を行いました。

 

 11月9日(木)、「令和5年度丹後活性化プレゼンテーション大会」を開催しました。お世話になった地域の方々をお招きし、またオンラインでの配信も活用して、多くの方々に参観をしていただきました。企画経営科3年生は、地域活性化のために今できることを考え、これまで取り組んできた内容とその成果について発表をしました。同科2年生は企画経営科の取組を紹介しました。さらに、久美浜学舎アグリサイエンス科の取組や普通科2,3年生による総合的な探究の時間における成果、ビブリオバトルの発表など、多様な発表を楽しめる一日になりました。

 【発表内容】

 企画経営科 2年生 学科説明

 企画経営科 3年生 未来へ伝える丹後の魅力

           キャラクターデザインによる販促

           まちのコイン~うれしい体験で地域を繋げ~

           PPで地域活性化

           京丹後の味力広め隊

           恐丹後お化け屋敷~4年越しの復活!最恐で最高の体験を~

 久美浜学舎アグリサイエンス科の発表

 普通科   2年生「総合的な探究の時間」発表

 企画経営科 2年生「ビブリオバトル」発表

 普通科   3年生「総合的な探究の時間」発表

 

 10月29日(日)に福井県の福井県産業会館にて専門高校等の生徒による学習成果発表の祭典「さんフェア福井2023」が開催され、本校の生徒が京都の商業教育の学びや活動を発信しました。会場には、職業系高校ならではの興味深い発表や展示、体験コーナー、コンテストなどたくさんありました。他県の商業科生徒とも交流をし、生徒にとっても新たな刺激をいただきました。

 

 10月28日(土)・29日(日)の2日間、第13回ジオパーク全国大会in関東大会(中央会場:銚子 サテライト会場:秩父)に企画経営科2年生3名がユースセッションと口頭発表で参加しました。

 1日目は、各ジオパーク地域でジオパーク活動を行っている中学生や高校生の方々とグループに分かれてミッションをもとに銚子地域を探索し、その後、グループ討議を行いました。グループ討議では、ジオパークの根幹である「保全」と「活用」について討議し、持続可能な活用の在り方について考える機会になりました。

 2日目は、他のジオパーク関係者や他校の先生、中高生の前で口頭発表を行いました。本校での取組や山陰海岸ジオパークの現状などを発表し、発表終了後には、「あなたたちの学校での取組は他のジオパークで同じ問題を抱えている地域の希望です。」といったエールをいただきました。また、越川銚子市長にも褒めていただき生徒の自信に繋がったのではないでしょうか。

 この2日間で学んだことを自分の学校・地域で共有し、持続可能な地域社会、山陰海岸ジオパークへと築いていく旗振り役として活動してきたいと思います。

 

 京丹後市内の高校生が企画・運営するSDGsの祭典「丹後万博2023」が1028日(土)に「食のみやこ」丹後王国にて開催されました。

 2回目となる今回のテーマは「~守ろうで、丹後のええもん~ 」。

 自然、人、伝統、食、産業など、さまざまな丹後のええもんを未来につないでいくために今できることは何なのか。世界共通の目標であるSDGsの視点をもとに、丹後緑風高校生たちは地元食材を使った商品の販売・提供、パズルの体験コーナーなど、世代を問わず楽しくSDGsが学べるコンテンツを提供しました。

 
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