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2020/01/27
 
 

 1月25日(土)に自然科学科2年生がGS課題研究の授業で取り組んだ成果を発表する「令和元年度自然科学科SSH課題研究発表会」を京都府総合教育センター講堂棟で実施しました。

 GS課題研究は桃山高校のスーパーサイエンスハイスクール事業において中核となる探究型授業です。生徒は自分達で研究テーマを設定し、先生方と共に1年かけて探究活動を行いました。

 昨年度はこのSSH課題研究発表会で奨励賞を受賞した研究が、夏のSSH生徒研究発表会で全国ベスト6に贈られる審査委員長賞を受賞しました。今年度も本発表会から大きく飛躍する研究が表れることを期待しています。

 今回の発表会では、本校の16班と、招待発表の高知県立高知小津高校の計17班がパワーポイントによる口頭発表をおこないました。いずれの発表も生徒達の一生懸命さが伝わる素晴らしい発表でした。大学の先生方や聴衆の生徒からも多くの質問があり、活発な質疑応答も行われました。また、発表会には自然科学科の1年生も参加し、先輩達の発表を目の当たりにすることで来年度のGS課題研究に向けた気持ちを高めていました。

 次回のGS課題研究の授業では奨励賞の表彰と発表のふりかえりを実施します。その後、生徒達は課題研究の内容を研究論文にまとめ、3年生では英語でポスター発表を実施する予定です。

 

今年度の発表タイトルと奨励賞は下記の通りです。

 

1 温度変化と変形菌の関係

2 レゴブロックを使用した宇宙エレベーターロボットの開発

3 アニメキャラクターの可愛さと売り上げの相関関係に関する研究

4 二重振り子に潜む規則性とカオス性 ~振り子の初期角度と回転回数の関係性について~

5 タンパク質と酵素

6 ザリガニの感覚 ~ザリガニを条件づける~

7 断層面を特定せよ!! ~ラドン測定を用いて~

8 カビの生育条件門

9 酵母とアルコール発酵

10 Project Genzi【奨励賞】

11 巻雲のお腹の中まで見よう!!【奨励賞】

12 窒素固定の可視化【奨励賞】

13 圧電素子を用いた振動発電

14 射出物体の飛跡の分析

15 溶液の磁性を利用したイオン濃度測定法【奨励賞】

16 公平なあみだくじ【奨励賞】

17 甘味について ~NAAの毒性検査~【招待発表】

 
 
2019/12/06

京都府立桃山高等学校 普通科「令和元年度 SSH課題研究発表会」について(御案内)

 

 本校は平成22年度から文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール」の指定を受け、研究開発事業に取り組んでおります。つきましては、本校普通科2年生が取り組んできた課題研究の成果を発表する「令和元年度 SSH課題研究発表会」を下記のとおり開催いたします。多数の皆様方に御参加いただき、御指導、御助言を賜りたく御案内申し上げます。

  

1 日 時  令和2年2月7日(金) 14:30~16:20(受付14:20~)

 

2 会 場  京都府総合教育センター 講堂棟(桃山高校西隣)

       〒612‐0064 京都市伏見区桃山毛利長門西町

       近鉄・京阪「丹波橋駅」下車徒歩5分、またはJR「桃山駅」下車徒歩8分

 

3 発表者  普通科2年生(代表7班のみ 代表班は1月下旬に決定予定)

 

4 スケジュール(予定)

  14:30~14:35 開会行事

  14:35~15:20 課題研究口頭発表(4班)

  15:20~15:30 休憩

  15:30~16:03 課題研究口頭発表(3班)

  16:03~16:10 評価シート回収、アンケート

  16:10~16:20 閉会行事(奨励賞発表、表彰式)

 

5 参加申込みについて

 (1) 「参加申込書(普通科).xls」に必要事項をご記入の上、令和2年1月31日(金)までに本校宛FAXまたはE-mailにてお送りください。

 (2) 参加料は無料です。

 

6 問合せ先

  京都府立桃山高等学校  〒612-0063 京都市伏見区桃山毛利長門東町8

  TEL 075-601-8387   FAX 075-601-8388

  E-mail  [email protected]

 

7 その他

 (1) 会場には駐車場・駐輪場がございません。公共交通機関を利用してお越しください。

 (2) 京都府総合教育センターでは当日教育相談が行われており、入退場できる時間が制限されております。恐れ入りますが、京都府総合教育センターへの入退場は14:15~14:45、15:15~15:45、16:15~16:45の間でお願いいたします。また、教育センターの敷地内ではお静かに移動していただくよう、御協力をお願いいたします。

 
 
2019/12/06
 

京都府立桃山高等学校 自然科学科「令和元年度 SSH課題研究発表会」について(御案内)

 

 本校は平成22年度から文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール」の指定を受け、研究開発事業に取り組んでおります。つきましては、本校自然科学科2年生が取り組んできた課題研究の成果を発表する「令和元年度 SSH課題研究発表会」を下記のとおり開催いたします。多数の皆様方に御参加いただき、御指導、御助言を賜りたく御案内申し上げます。

   

1 日 時  令和2年1月25日(土) 9:00~12:40(受付8:30~)

 

2 会 場  京都府総合教育センター 講堂棟(桃山高校西隣)

       〒612‐0064 京都市伏見区桃山毛利長門西町

       近鉄・京阪「丹波橋駅」下車徒歩5分、またはJR「桃山駅」下車徒歩8分

 

3 発表者  自然科学科2年生(全員)

 

4 スケジュール(予定)

   8:30~ 9:00 受付

   9:00~ 9:15 開会行事(挨拶・来賓紹介)

   9:15~10:15 課題研究口頭発表(6班)

  10:15~10:25 休憩

  10:25~11:25 課題研究口頭発表(6班)

  11:25~11:35 休憩

  11:35~12:15 課題研究口頭発表(4班)

  12:15~12:25 招待発表 高知県立高知小津高等学校

  12:25~12:40 閉会行事(講評)

 

5 参加申込みについて

 (1) 「参加申込書(自然科学科).xls」に必要事項をご記入の上、令和2年1月17日(金)までに本校宛FAXまたはE-mailにてお送りください。

 (2) 参加料は無料です。

 

6 問合せ先

  京都府立桃山高等学校  〒612-0063 京都市伏見区桃山毛利長門東町8

  TEL 075-601-8387   FAX 075-601-8388

  E-mail  [email protected]

  

7 その他

  会場には駐車場・駐輪場がございません。公共交通機関を利用してお越しください。

 
 
2019/11/27
 
 

 令和元年11月22日(金)5~7限に、自然科学科1年生の「GSロジック」の授業でディベート大会を開催しました。論理的思考力と論理的表現力の育成を目指した「GSロジック」の中心となる行事です。

本年度の論題は以下の4つです。

 

論題A: 人工知能は人類の味方である

論題B: 日本は教科書をデジタル化するべきである

論題C: A君は以前に比べ数学の実力が上がった

論題D: 円周率の値はおよそ「3」でよい

 

 授業で「論理的に思考し、表現する」ことを学んだ後、本番に向けて周到な準備を行い、本番のディベート大会では積極的な議論の応酬を展開しておおいに盛り上がりました。優秀チームを題材に、後日、振り返りを行います。「論理」の難しさと大切さを実感することができる取組となりました。

 
 
2019/11/20
 
 

 1年生普通科SSクラスは11月12日(火)に1,2組、14日(木)に3,4組の2回に分かれて大阪府立大学を訪問しました。SSクラスの生徒は1学期のSSキャンプにおいても名古屋大学のキャンパス見学を行いましたが、今回は大学の講義を実際に体験し、大学での学びについて考えました。

 大阪府立大学に到着後、入試課の方から大阪府立大学の概要について説明を受けました。次に、大学の担当者に案内していただき、キャンパスを見学しながら工学系研究施設まで移動しました。大きな設備や広い敷地を見学して、生徒は高校との違いを実感していました。研究施設の体験授業や施設見学における説明や講義は難しい内容もあり、1年生にとって理解することは大変だったと思いますが、大学で学ぶ意義や将来の進路について考えるきっかけになりました。

 
 
2019/11/13
 
 

 11月9日(土)に令和元年度第2回京都サイエンスフェスタが開催されました。本フェスタはスーパーサイエンスネットワーク京都校の生徒約700名が京都工芸繊維大学に集結し、これまで取り組んできた研究の成果をポスターセッション形式で発表しました。

 桃山高校は自然科学科2年生の全生徒とグローバルサイエンス部の代表が18班に分かれて課題研究の発表を行いました。ポスターセッションは発表者と聞き手の距離が近く、質疑応答が活発になり大変盛り上がりました。アジアサイエンスワークショップ in 京都に参加しているシンガポールの高校生によるポスター発表もあり、生徒は英語で熱心にコミュニケーションをとりました。

 ポスターセッション終了後は、アジアサイエンスワークショップ in シンガポールに参加したシンガポールと日本の高校生による英語口頭発表もありました。桃山高校から参加した生徒も英語で立派に発表しました。

 令和2年1月25日(土)には桃山高校SSH課題研究発表会が開催されます。本番に向けてたくさんのアドバイスと知見を得ることができ、とても充実したフェスタになりました。

 
 
2019/11/12
 
 

 11月11日(月)、シンガポールNan Chiau High schoolから生徒26名、教員4名が来校され、1年普通科GPコースの生徒との交流を行いました。ナンチアウ校は、科学教育・英語教育に熱心な学校で、今夏には本校生徒2名がアジアサイエンスワークショップで訪問しました。

 生徒たちは、シンガポール生徒3名、桃高生4名の7名でグループをつくり、桃高生からクイズを出題したり、折り紙で手裏剣や富士山の折り方を教えたり、日本土産のおすすめをプレゼンしたりしました。普段耳慣れているアメリカ英語とは違う発音やアクセントに驚いたり、何度も聞き返されてとまどったりと、序盤は緊張も見られましたが、やはり同年代であるパワーか、徐々に心が触れあい、とても楽しそうに交流する様子が見られました。

 また、交流授業のあと、昼食を一緒に食べながら交流を深めている生徒もいました。

 
 
2019/11/12
 
 

 10月21日(月)に台湾から科学実験高校の生徒16名が来校し、第1学年自然科学科の生徒と交流しました。コミュニケーション英語Ⅰの授業では、本校1年9組の生徒と科学実験高校の生徒がグループを組み、日本の文化や桃山高校について英語でクイズ大会を行いました。そして最後にお互いプレゼントをしあい、英語で積極的に交流をしました。

 次にGSベーシックの授業では、1年8組の生徒と4人グループを組み、ペーパータワーを作成し、どのグループが与えられた紙と道具を使って、最も高いタワーを作れるのか挑戦しました。ジェスチャーも活用しながらコミュニケーションを取り合う中で、徐々にグループが1つの目標に向かって行くチームになっていく姿を見ることができました。どちらの授業でも、生徒が英語をたくさん話し、非常に有意義な交流ができました。

 
 
2019/11/12
 
 

118日(金)の午後、今夏アジアサイエンスワークショップ(ASWS) inシンガポールに参加した2名が、シンガポールから来日した生徒らとともに、京都大学のiCeMS(物質-細胞統合システム拠点)を訪問し、様々な研究テーマについて英語で説明を聞いたり簡単な実習に取り組みました。9日(土)には、京都サイエンスフェスタにおいて、他のASWS参加者とともに課題研究のポスター発表に質問者として参加したほか、研修の集大成としてシンガポールの研修報告を英語で行いました。

 7月末にシンガポールを訪問した際に比べ、英語コミュニケーション能力はもちろん、プレゼン能力、質問する力、異文化理解、科学的な思考力が、向上しており、自信を持って活動に参加している様子でした。

写真:①京大iCeMSで分子の自己組織化について学ぶ田中くん(自然科学科1年) ②サイエンスフェスタでステージ発表する東山くん(普通科2年)

 
 
2019/11/04
 
 

3年生普通科・自然科学科 物理選択者の5講座を対象に 10月15日(火)6,7限、16日(水)2,3限、25日(金)1,2限、29日(火)6,7限、11月1日(金)1,2限、京都教育大学名誉教授の沖花先生にIH調理器のしくみを調べるための実験実習を実施していただきました。プレート上にアルミホイルをドーナツ状にくり抜いたものを置き、スイッチを入れると、アルミホイルが浮きます。なぜ浮いたのかを考えることで、IH調理器の仕組みを予想します。IH調理器のプレート上の各部分の磁場を磁化した釘を使って調べたり、ストローに巻いた豆電球を使って明るくなる場所を探索することによって磁場が変化していることを理解し、IH調理器の構造を考えます。生徒達はとても興味持って実験に取り組んでいました。

 
 
 

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