部活動は、教育活動の一環として学校の適切な指導の下に生徒が自発的に行うものです。桃山高校では、共通の興味や関心を追求し、学校生活をより充実させ、豊かにすることを目的として、以下の部活動を設置しています。
クラブ名 : グローバルサイエンス
部員数 : 令和8年5月現在 1年生47名、2年生39名、3年生26名
活動場所 : 地学実験室、化学実験室、生物実験室、物理実験室
活動内容
グローバルサイエンス部は、エネルギー、プログラミング、化学、岩石、気象、数学、生物・魚、鳥、天文、微生物などの班に分かれ、自然科学全般について様々な研究を行う科学系の部活動です。主に1,2年生で活動しており、総勢90名ほどの部員がテーマ毎に班を構成し、興味のある分野についての研究活動を行っています。研究以外でも天体観測会を開催したり、夏合宿に行って幅広い自然科学の知識を得たり、地域の小学生におもしろ理科実験教室を開催したり、科学系の発表会に出場したりなど、活動内容は多岐に渡ります。2024年には気象班の研究実績が認められ、テレビ出演や科学雑誌Newton(2024年12月号)に掲載されました。また、全国大会(全国高等学校総合文化祭自然科学部門)に出場し、奨励賞を受賞しました。科学の甲子園京都府代表として全国大会に出場した経験もあります。
活動実績
【令和7年度】
令和7年度京都府高等学校総合文化祭自然科学部門に3テーマで出場し,微生物班が「優秀賞」、エネルギー班が「審査員特別賞」・「優良賞」、岩石班が「奨励賞」を受賞
令和7年度近畿総合文化祭自然科学部門に2テーマで出場し,エネルギー班(口頭発表)が「奨励賞」,微生物班(ポスター発表)が「奨励賞」を受賞
第69回日本学生科学賞京都府審査委員会にて気象班が「最優秀賞」を受賞
令和7年度全国スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会(神戸)にて気象班が「ポスター発表賞」を受賞
日本原子力文化財団課題研究活動成果発表会(東京)にてエネルギー班が口頭発表(奨励賞)
令和7年度みやこサイエンスフェスタ(京都大学)にて気象班・エネルギー班が口頭発表(奨励賞)
けいはんなサイエンスフェスティバル(奈良高校)のアイデアソンにてD3-Reactionチームが「最優秀賞」受賞
けいはんなサイエンスフェスティバル(奈良高校)にて化学班2テーマ・数学班1テーマがポスター発表
科学の甲子園2025京都府予選会出場
琵琶湖湖上実習「琵琶湖調査」実施
大阪公立大学理学研究院電波天文学研究室大西教授による電波天文学講義の実施
新入生歓迎フィールドワーク(鴨川デルタ)を実施
小学生対象「おもしろ理科実験教室」開催
GS部夏期合宿において,山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館、鳥取砂丘、鳥取大学乾燥地研究センター、さじアストロパーク、美星天文台、井倉洞、岡山理科大学、笠岡市立カブトガニ博物館、倉敷市立自然史博物館を訪問
学びのWEBラボに参加し、気象チームによる調査・発表、プログラミングチームによるゲームの作成、人工生命チームによる生物の持つ特性のシュミレート、メタバースチームによるアバターワールドの制作等の実施
鳥班による野鳥観察フィールドワークを実施
魚班・生物班による川魚やプラナリア,イソギンチャクなど多様な生物の飼育
気象班による日々の天気予報(昼休みの放送)を実施
天文班による天体観望会の実施
【令和6年度】
Q-1~U-18が未来を変える★研究発表SHOW~2024大会に気象班が出場し,「特別探究賞」・「Newton賞」受賞
令和6年度全国高等学校総合文化祭(ぎふ総文)自然科学部門に気象班が出場し,「奨励賞」受賞
令和6年度近畿地区高等学校自然科学部合同発表会(京都)に鳥班・岩石班・エネルギー班・化学班が出場
令和6年度京都府高等学校総合文化祭自然科学部門に6テーマで出場し,気象班・化学班・魚班・鳥班・岩石班・微生物班が「奨励賞」エネルギー班が「優良賞」
令和6年度全国スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会(神戸)にてエネルギー班がポスター発表
令和6年度京の高校生探究パートナーシップ事業「京都探究エキスポ」にて岩石班・エネルギー班が発表
令和6年度高校生理科研究発表会(京都市青少年科学センター)にて化学班・生物・魚班が口頭発表
日本原子力文化財団課題研究活動成果発表会(東京)にてエネルギー班が口頭発表
令和6年度みやこサイエンスフェスタ(京都大学)にて鳥班・気象班が口頭発表(奨励賞)
まほろばけいはんなサイエンスフェスティバル(奈良高校)のアイデアソンにて熟成雪見だいふくチームが「最優秀賞」受賞
まほろばけいはんなサイエンスフェスティバル(奈良高校)にて化学班・数学班・鳥班がポスター発表
科学の甲子園2024京都府予選会出場
琵琶湖湖上実習「琵琶湖調査」実施
WPIサイエンスシンポジウムにて微生物班・鳥班がポスター発表
西大和学園主催「AcademiQ Summit 2024」にて化学班がポスター発表
日本気象学会ジュニアセッションにて気象班が発表
気象班の研究が神奈川大学全国理科・科学論文大賞コンテストで努力賞を受賞
気象班が京都地方気象台,神戸大学大学院海事科学研究科・海事科学部を訪問
令和6年度中谷財団科学教育振興助成成果発表会に気象班が出場し,ポスター発表にて「ベストセレクト賞」受賞
大阪公立大学理学研究院電波天文学研究室大西教授による電波天文学講義の実施
新入生歓迎フィールドワーク(鴨川デルタ)を実施
小学生対象「おもしろ理科実験教室」開催
GS部夏期合宿において,福井海浜自然センター・きいぱす・美浜原発PRセンター・浦底モホ面露頭・年縞博物館・縄文博物館・中谷宇吉郎雪の記念館・福井県立恐竜博物館を訪問
愛媛県立宇和島東高校と研究交流会を実施
沖縄県立球陽高等学校と研究交流会を実施
岩石班による木津川フィールドワークの実施
鳥班による野鳥観察フィールドワークを実施
魚班・生物班による川魚やプラナリア,イソギンチャクなど多様な生物の飼育
気象班による日々の天気予報(昼休みの放送)を実施
天文班による天体観望会の実施
【令和5年度】
令和5年度全国高等学校総合文化祭 (かごしま総文) 自然科学部門に魚班が出場
令和5年度近畿地区高等学校自然科学部合同発表会 (神戸) にエネルギー班・化学班が出場
令和5年度京都府高等学校総合文化祭自然科学部門に6テーマで出場し、気象班 「優秀賞」、化学班 「優良賞」、エネルギー 班・鳥班・岩石班 乳酸菌班「奨励賞」
〈令和6年度全国総合文化祭 (ぎふ総文) 自然科学部門の地学部門出場権獲得〉 〈令和6年度近畿地区自然科学部合同発表 会の物理部門・化学部門 生物部門出場権獲得〉
令和5年度全国スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会 (神戸) にて放射線班がポスター発表
令和5年度高校生理科研究発表会 (京都市青少年科学センター)にて生物班・鳥班・岩石班・気象班が口頭発表 乳酸菌班がサイエンスキャッスル研究費アサヒ飲料賞2023に採択、研究所見学 (茨城)、 成果報告会 (東京)で発表 日本原子力文化財団課題研究活動成果発表会 (東京) でエネルギー班が発表 (最優秀賞)
六ケ所原子燃料サイクル施設 (青森) を地層処分班が訪問
第5回私たちの未来のための提言コンテストに地層処分班が提言作文を出品
令和5年度みやこサイエンスフェスタ (京都大学) にて鳥班、 数学班、 気象班が口頭発表 (奨励賞)
まほろばけいはんなサイエンスフェスティバル (奈良高校) にて数学班、 鳥班がポスター発表
京都大学ポスターセッションにエネルギー班が京都府代表として出場
サイエンスキャッスル2023関西大会 (大阪) で気象班、 鳥班、プログラミング班がポスター発表 (奨励賞) 鳥班 (優秀ポスター賞)受賞 令和5年度日本情報オリンピック第4回女性部門本選進出 (敢闘賞) (1-1 岩田 心晴 )
令和5年度地学オリンピック予選出場二次予選進出 (2-8阪本颯大)
科学の甲子園2023京都府予選会出場
琵琶湖湖上実習 「琵琶湖を探る」実施
第23回静岡ライフサイエンスシンポジウムで鳥班が発表
日本気象学会ジュニアセッションで気象班が発表
日本学生科学賞に気象班が論文を出品
第13回高校生天文活動発表会 - 天文高校生集まれ!! (大阪) にて天文班がポスター発表
気象班の研究が日本気象予報士会木村賞を受賞
気象班の研究が神奈川大学全国理科・科学論文大賞コンテストで努力賞を受賞
気象班が総合地球環境研究所、京都地方気象台、神戸大学大学院海事科学研究科・海事科学部を訪問
大阪公立大学理学研究院電波天文学研究室大西教授による電波天文学講義の実施
新入生歓迎フィールドワーク (鴨川デルタ) を実施
木津川フィールドワーク 「南山城水害を考えよう」を木津川市山城町自治会と共同実施
小学生対象「おもしろ理科実験教室」開催
福井南高校主催ゼミ交流会にエネルギー班が参加
GS部夏期合宿において、 高知県立牧野植物園、 高知県立芸西天文学習館、 室戸ユネスコ世界ジオパーク、 高知大学海
洋コア国際研究所、 浮田石材店、 岡山理科大学を訪問
高知県立高知小津高等学校 「SSH課題研究発表会」 において乳酸菌班が招待発表
岩石班による伏見区醍醐周辺の地質・文化調査フィールドワークの実施
鳥班による野鳥観察フィールドワークを実施
魚班・生物班による川魚やプラナリア、イソギンチャクなど多様な生物の飼育
気象班による日々の天気予報(昼休みの放送) を実施
天文班による天体観望会の実施
目標
興味関心に沿った内容を研究すること。
理科好きの仲間同士のコミュニケーションの場とすること。
3月19日から20日にかけて天体観測会を行いました。
今回は、天体望遠鏡の修理が完了したため、GS部に所属していない生徒にも見てもらえるようなイベントを盛り込みました。当日はよく晴れていたので、木星の縞模様や木星の周りを回るガリレオ衛星もきれいに観察することができました。初めて望遠鏡を使って惑星を観察した生徒も多く大好評でした。今後もGS部以外の生徒にも星を観察してもらえるようなイベントを計画中です。
GS部の生徒は夜通し天体観測を行いました。朝までずっと晴れていたので、時間経過で移り変わる星空を眺め、冬の大三角、春の大三角、夏の大三角を観察することができました。みんなで日の出を見られたのもいい思い出です。
3月24日は京都に本社を構えるGS YUASAの栗東事業所に行き、リチウムイオン電池の製造工場を見学しました。
身近なリチウムイオン電池がどのような構造で、どのように製品として組み上げられるかを見ることができました。実際に働かれている方との座談会では、電池に関わる様々な質問に答えていただき、非常に実りのある時間となりました。
11/15(土)に奈良県立奈良高等学校で行われたけいはんなサイエンスフェスティバルに出場しました。
午前中のアイデアソンでは、「次世代のヘルスケア技術〜健康な未来社会を創造しよう〜」というテーマにおいて、3名ずつ2チームが出場し、チーム名「D^3-Reaction」が最優秀賞をいただきました。出場した6名は個性豊かなアイデアを活発に出し合い、未来の技術を創造し提案していました。
午後のサイエンスフェスティバルでは、化学班2グループと数学班1グループがポスター発表を行いました。これからの研究の指針を決めるのに様々な角度から非常に良いアドバイスが得られました。
出場した生徒の今後の活躍に期待です!
10月25日(土)第42回京都府高等学校総合文化祭 自然科学部門が開催されました。
微生物班、エネルギー班、岩石班が出場し、日々の研究成果を堂々と発表してくれました。
発表タイトルは、
微生物班は「根粒菌による窒素固定の働きを可視化するための実験の開発」
エネルギー班は「集風装置を用いた風力発電の実用化に向けて」
岩石班は「水熱合成器を用いた黄鉄鉱の合成について」
です。
微生物班は生物部門で優秀賞、エネルギー班は物理部門で優良賞と審査員特別賞を受賞しました。
この結果を受けて、第50回全国高等学校総合文化祭秋田大会 自然科学部門にて、微生物班は口頭発表、エネルギー班はポスター発表をします。
日々の取り組みが評価されて次へつながる結果となりました。今後とも応援よろしくお願いします!
8月3日(日)~8月5日(火)で毎年恒例の夏合宿に行ってきました。
1日目は、鳥取砂丘、山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館、鳥取大学乾燥地研究センターへ行き、さじアストロパークで宿泊しました。
鳥取砂丘では、非常に暑い中でしたが、広大な砂丘を体感しました。山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館では、山陰海岸ジオパークや鳥取砂丘の成り立ちについて詳しく学び、自然環境を守る大切さを知りました。鳥取大学乾燥地研究センターでは、乾燥地帯の文化や農業について学び、一生のうちに一度しか開花しないアガベの花や乾燥地特有の植物を観察しました。さじアストロパークでは、大型天体望遠鏡で様々な天体を観察しただけではなく、ペンション備え付けの天体望遠鏡で自分たちが見たい天体を観察することができました。快晴だったため、天の川まで見ることができました。
2日目は、井倉洞、岡山理科大学、美星天文台へ行き、星の郷ふれあいセンターで宿泊しました。
井倉洞では、自然が長い年月をかけて作り上げるダイナミックな地形の荘厳さや美しさを体感することができました。岡山理科大学では、いま世界で大変注目されている「好適環境水」の研究について山本俊政教授より講義をしていただき、実際の研究施設を見せていただきました。最先端の研究の素晴らしさを体感することができました。美星天文台では、大型天体望遠鏡や双眼望遠鏡などで様々な天体を観察しました。美星町では町をあげて星空観察をしやすいように街灯を抑える取り組みをしていますが、残念ながら夜間は雲が出てきてしまい、自分たちの目で星空を観察することはできませんでした。
3日目は、笠岡市立カブトガニ博物館、倉敷市立自然史博物館へ行き、京都駅まで帰ってきました。
笠岡市立カブトガニ博物館では、普段目にすることのないカブトガニについて、特別に飼育室へ入らせていただいたり、展示を丁寧に観察していただいたりと、カブトガニの知識を深めました。倉敷市立自然史博物館では、様々な動物や植物の標本を観察しました。特別にバックヤードを見学させていただき、博物館の裏側や標本の管理方法などを学ぶことができました。
3日間体調不良者もなく、大変充実した時間を過ごすことができました。生徒たちへのアンケートでは、大変満足した感想が多く、実りのある活動ができました。