今年度、桃山高校の公式YouTubeチャンネルでは、
本校生徒の活動の様子をたくさん紹介する予定です。
ショート動画では、授業などで実施されるちょっとしたイベントや、各クラブを紹介する動画を公開していきます。今回はイベント紹介として、3年生の授業[GS探究Ⅲ]で実施される『英語ポスター発表』を、クラブ紹介第1弾として『軽音楽部』の動画を公開します。クラブ紹介は他のクラブについても公開していく予定です。ぜひチャンネル登録をしてご覧ください。
今年度、桃山高校の公式YouTubeチャンネルでは、
本校生徒の活動の様子をたくさん紹介する予定です。
今回は第1段として、5月30日(木)に開催した球技大会の様子をお届けします。
生徒会通信
令和5年度第3号(8月号) 生徒会の文化祭企画の紹介をします。
<1> 横断幕・・・ 文化祭への思いを込めました。
場所 3号館と4号館をつなぐ2階渡り廊下の壁面
<2> フォトスポット・・・ 皆さんの思い出作りのきっかけになればと思います。
場所 化学講義室(3号館2階)→ カラフル傘
コモンホール外壁 → 天使のはね
<3> 謎解き・・・ あなたはこの謎を解くことができるか!?豪華賞品があなたを待っている!!!
<4> ももやまんクッキー・・・ 生徒会のマスコットである「ももやまん」のクッキーを販売します。
場所 化学講義講義室(3号館2階)
日時 文化祭初日 9/6(水)9:00~ 1袋100円
<5> チェキ貸し出し・・・文化祭初日と2日目にチェキを貸し出します。先着順となります。希望者は化学講義室に来てください。素敵な思い出となる写真が撮れますように。
場所 化学講義室(3号館2階)
【目安箱に質問があったので、お答えします】
Q, 体育祭で色別対抗の種目があってもいいのではないか。
A,色別対抗(団対抗)の競技(玉入れ・棒引き・騎馬戦・綱引き・リレー)があります!
8月7日(月)
第60回京都府吹奏楽コンクール(会場:京都コンサートホール)に出場し、金賞を受賞することができました。
コロナの影響も残り、また、夏期補習などで時間的な制限も多く、思うように練習時間が確保できないなど多くの困難がありましたが、満員の聴衆の方々に、これまでの練習の成果をお届けできたことを感じる12分間でした。
ステージで演奏した55名のメンバーとともにサポートに回った部員も含め、90名全員でいただいた金賞だったと思います。これまで多くの方にご支援いただき、ありがとうございました。
学校に戻ってからのミーティングでは、改めて喜びを分かち合うとともに、3年生は各自の進路に向けた取り組みを、また、1、2年生は9月のマーチングコンテストに向け、新チームでの活動を一層充実したものにする決意を確かめ合いました。これからも先輩方が築いてこられた伝統を大きな力に、これまで以上の演奏を皆様にお届けできるよう努力しますので、応援していただきますようお願いします。
以下、審査員の先生方の講評を一部紹介します。
第60回京都府吹奏楽コンクール 高等学校Aの部
プログラム15番 京都府立桃山高等学校
〇課題曲 Ⅳ マーチ「ペガサスの夢」 水口 透 作曲
〇自由曲 三つのジャポニスム 真島俊夫 作曲
(課題曲)
・暖かく豊かなサウンドでとても良い音だと思いました。冒頭の入りがもう少し揃うと、第一印象がもっと良くなるのと、クレッシェンドの際に若干音程が乱れるところが惜しかったです。
・とても整った美しいサウンド、表現にも一体感があり素晴らしかったです。弱奏、強奏でも音色、テンポが常に安定しており申し分ない演奏でした。
・軽快な演奏でした。強弱の差による表現が明確に主張されていました。金管セクションはより美しい発音を目指して下さい。後半部、強奏時の各楽器がクリアな表現でした。特に低音群がサウンド豊かな響きで感銘を受けました。
(自由曲)
・曲想にあった音色で立体的な表現が工夫されていると感じました。強奏の際に、より精緻なバランス調整をして、聴かせたいフレーズの優先順位が明確になるとより聴きやすくなると感じました。終盤はサウンドもまとまって力強く素晴らしい演奏になりました。
・ともすれば散ってしまいがちな強奏部がコントロールされており、大変聴き応えのある演奏でした。中間部の木管群、ホルンのイントネーションが課題ですね。これから更に磨きをかけてください。
・冒頭部インパクトある演奏良かったです。強奏部、弱奏部それぞれの箇所がよりクリアに表現できると一層素晴らしい演奏になると感じました。後半部は躍動感が見事に表現されていました。金管セクションは、より余裕ある音色で演奏できるように努力してください。
〇吹奏楽部 部活動体験のご案内
※吹奏楽を愛する私たちと、桃山高校吹奏楽部「Lovers」で充実した高校生活をともに過ごしませんか?
文武両道!【目指せ 関西大会! 目指せ 国公立大学 難関私立大学!】
(日時)
・9月10日(日) 10:00~12:00 (学校説明会の日ではありませんのでご注意ください)
・9月16日(土) 10:45~12:00 (第3回学校説明会の午前中です)
(場所)
本校コモンホール
(持ち物)
※上履き、楽器 (大型楽器は用意します)
お申し込みは本校ホームページをご覧ください。多数のご参加をお待ちしています。お問い合わせは以下のアドレスへメールにてお願いします。
〇桃山高校吹奏楽部アドレス
新入生へのメッセージ
(式辞より)
高校生活を始めるにあたり、皆さんに二つのことをお願いしたいと思います。
一つ目は、将来の夢や目標を抱いてほしい、ということです。桃山高校では、普通科・自然科学科のそれぞれの特色を活かして、生徒の皆さんの多様なニーズに応える幅広い分野の学習ができるカリキュラムを編成しています。また、発展的な授業や国公立大学入試に対応するハイレベルな授業を展開したりするなど、希望進路を実現する指導体制を整えています。先輩たちはこれらを活用して、日々の努力と将来の夢の実現とが、しっかりと繋がった進路実績を収めています。皆さんもこれに続いて欲しいと思います。
明治維新の精神的指導者として知られる吉田松陰は「夢なき者に成功なし」と言っています。夢を抱くだけで成功する訳ではありませんが、成功する人は鮮明に将来の夢を描いているものです。また、「夢」は自分を理想の状態に導くきっかけを与え、継続的に努力する原動力となり得るものです。皆さんもまずは将来の自分の姿をイメージし、桃山高校で過ごす3年間の目標を立ててください。目標を達成するためには、困難な問題や未経験のことなどにも対応していかなければならないこともあるでしょう。そういった場合にもどうぞ積極的に取り組んでください。困難な問題を乗り越えた時や新たな経験を積んだ時にしか得られない何かを皆さんは感じるはずです。
二つ目は、「やり抜く力」を培ってほしい、ということです。
物事は計画通りにはいかないことも多いですが、うまく成果が上がらない場合でも諦めずに努力を続けることが大切です。諦めて途中でやめなければ失敗にはなりません。「GRIT(やり抜く力)」を研究する第一人者であるペンシルベニア大学心理学教授、アンジェラ・ダックワース氏はその著書の中で「やり抜く力」について次のように述べています。どの分野であれ、人々が成功して偉業を達成するには、「才能」の優劣よりも努力の継続、つまり、「やり抜く力」が決定的な影響を及ぼす。この「やり抜く力」は「情熱」と「粘り強さ」という要素でできているらしい。自分にとって最も重要と定めた目標に対して不変の興味を抱きながら粘り強く取り組む「情熱」と、困難や挫折に負けずに努力を続ける「粘り強さ」がそろっていれば、誰もが目標を成し遂げられる。と説いています。さらに、「やり抜く力」が強いとは「一歩ずつでも前に進むこと。」「七回転んだら八回起き上がること。」だと述べています。
本当にやりたいことがすぐには見つからないかもしれませんが、桃山高校には、日々の授業をはじめ、多彩な学校行事や部活動、そして本校独自のプログラムなど、皆さんを成長させるためのさまざまな機会があります。それらを生かして「やり抜く力」を培ってほしいと思います。
令和五年四月十一日
京都府立桃山高等学校
校長 村田 勝彦