1月12日(日)
右京ふれあい文化会館で開催された「KYOTO中学生・高校生ソロコンテスト2024」(主催:京都府高等学校吹奏楽連盟)において、本校から出場した沖田大和(2年・ホルン)が金賞を受賞しました。
このコンテストは、京都府の吹奏楽部に所属する中学生、高校生の技術的、音楽的向上を図るため、毎年開催されているものです。
今回演奏した「ノクターン第7番」(F・J・シュトラウス作曲)は、ホルンの幅広い音域を生かした伸びやかで大変美しい曲です。本番ではホール一杯に美しい音を響かせ、観客の皆さんにホルンの魅力を届けることができたと思います。
また、ピアノ伴奏の杉本実穂(2年・クラリネット)も、数少ない高校生の伴奏者でしたが、ソロの表現を支える音楽的な伴奏だと高く評価されました。
応援ありがとうございました。
12月22日(日)
第57回京都府アンサンブルコンテスト 高等学校の部が八幡市文化センターで開催されました。
本校からは2年生4名で編成した打楽器4重奏が出場し、審査の結果、金賞を受賞することができました。多くの方々から応援いただきありがとうございました。
演奏曲の「リチュアル・ミュージック」は、アフリカの火祭りなどの原始的な宗教儀式を題材に、様々なドラムによる迫力あるリズムに続き、一台のマリンバを3人で奏したり、終盤は全員がタンバリンを片手にクライマックスに達する構成で、激しいドラムとミステリアスな雰囲気のあるマリンバが儀式を連想させる曲です。本番は4人の息のあったアンサンブルで、満足できる演奏ができたと思います。
以下、当日の審査員講評を一部ご紹介します。
○演奏曲
・ 「リチュアル・ミュージック」 D・スキットモア 作曲
○メンバー
・楠 華峯、佐藤日紗子、細川紗有希、吉森心奏 (2年生)
○審査員講評
・4人の息が合った見事なアンサンブルでした。ダイナミクスの幅や色彩感も豊かで楽しく聞かせていただきました。
・とても懸命に練習されたことが伝わる熱演でした。クレッシェンドでテンポが走らないように、また、細かい刻みが続く中でも地に足をつけてビートを保ち続けましょう。
・強弱のコントラストが非常に際立った演奏で素晴らしかったです。
◎10月19日(土)に京都市武道センターで開催された『全国高等学校弓道選抜大会京都府個人予選会 兼 近畿高等学校弓道選抜大会京都府個人予選会』におきまして、森田康太郎(普通科2年)が準優勝し、全国選抜および近畿選抜の出場権を獲得しました。全国選抜は12月24日(火)~26日(木)に三重県四日市市で、近畿選抜は11月23日(土)に兵庫県明石市で開催されます。
◎11月3日(日)に京都市武道センターで開催された『京都市スポーツ協会会長杯』におきまして、男子の部で瀬木成希(普通科2年)が5位入賞、女子の部で可畑昌葉(普通科2年)がベスト16に残り、それぞれ表彰されました。『京都市スポーツ協会会長杯』は社会人と高校生が出場する一般の大会です。部員たちは普段なかなか見る機会のない社会人の皆さんの射を見て、たくさんのことを学べたようです。
9月8日(日)
第37回京都府マーチングコンテスト(会場:府立山城総合運動公園 太陽が丘体育館)において、6大会連続の金賞を受賞することができました。
残念ながら、目標としていた関西大会への出場は叶いませんでしたが、1、2年生による新チームで臨んだ初めての大きな大会に精一杯取り組むことができたと思います。
8月の吹奏楽コンクールに続き、マーチングコンテストでも金賞を受賞できましたことは私たちにとって大きな励みとなりました。これまで支えていただきました多くの皆様に感謝申し上げます。
以下、3名の審査員の先生からいただいた講評を一部ご紹介します。
○第37回京都府マーチングコンテスト 高等学校以上規定の部
京都府立桃山高等学校
タイトル:LOVERS2024 ~My love is not over~
ドラムメジャー:松井 心(2年)
曲目:The Phantom of the Opera
審査講評
1 演奏表現
・オペラ座の怪人の世界観が伝わる演奏が良かったと思います。全体的に息の支えが不足している印象を受けました。息の使い方を研究することが最も大切な課題だと感じました。
・レベルの高い素敵な演奏でした。さらにサウンドのブレンドやメリハリが加わればいいと思います。
2 演技表現
・安定感のある美しいパフォーマンスでとても楽しく拝見しました。いいバンドですね。
・素晴らしい演技です。ただ、音程が乱れるところは動きの面でも不安定になる傾向があるようです。更に精度を上げて細かい部分も整えてください。