3月29日(金)、30日(土)
京都市呉竹文化センターホールにおいて、「第38回定期演奏会」を開催しました。
春本番の穏やかな陽気に恵まれ、今春の卒業生を含む90名の全部員が一つとなり、満席のお客様に私たちの演奏を精一杯お届けできました。
今回のお客様の中には、台湾から日本に観光に来られたご夫婦や、私たちの定番曲である「サンバベアー」を35年前に編曲された方がわざわざ足を運んで下さるなど、人々の絆を結ぶ音楽の力を感じた演奏会でした。
改めて、保護者の方々や地域の方々、学校関係者はもちろんのこと、これまで私たちを支援いただきました全ての皆様に改めて感謝申し上げます。
これからもより皆様に楽しんでいただける演奏を目指していきたいと思いますので、今後とも桃山高校吹奏楽部をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
次回定期演奏会のご案内
第39回定期演奏会
日程:令和7年3月28日(金)、29日(土)
会場:京都市呉竹文化センターホール
※次回の定期演奏会も多くのお客様にご来場いただき、楽しんでいただけるコンサートにしたいと新3年生を中心に準備を始めました。再び皆様にお会いできることを願っております。
呉竹総合支援学校と交流しました!
2/21(水)、呉竹総合支援学校の生徒会8名が来校され、2度目の交流を行いました。
今後の交流についてお互い意見を出し合ったあとゲームをし、最後に校内案内をしました。
アイスの自販機や食堂、いくつかの部活動を見学していただきました。
これからも呉竹総合支援学校とより良い関係を築いていきたいと思います。
能登半島地震支援の募金活動を行いました!
3/12(火)には呉竹総合支援学校と合同で、丹波橋駅で能登半島地震支援の募金活動を行いました。
丹波橋駅や校内での11~13日の3日間の募金活動で、117,513円ものお金が集まりました。
また、文化祭で販売した「ももやまんクッキー」の利益3,170円を加えた合計120,683円を日本赤十字社に寄付しました。
皆さまのご協力に感謝いたします。
第38回定期演奏会について、多くの方々からお問い合わせをいただき感謝申し上げます。
入場整理券は予定の配布枚数に達しましたので配布を終了させていただきました。
ありがとうございました。
2月24日(土)
作曲家で神戸女学院大学でご指導されている八木澤教司先生と、クラリネット奏者の稲本渡先生にご来校いただきました。
八木澤先生は、その作品が国内外の吹奏楽団で幅広く演奏されている、吹奏楽界では誰もが知る優れた作曲家ですが、全国各地の中学校で歌われている、「あすという日は」 などの合唱曲なども多くの人々に親しまれています。
当日は、私たちが定期演奏会で演奏する 「優位な曲線 -ヴァシリー・カンジンスキーに寄せて」 の合奏指導を、また、稲本先生には合奏に入っていただき、私たちと一緒に演奏していただくなど、とても充実した時間を過ごしました。
「優位な曲線」は、八木澤先生が、ゴッホやモネなどの歴史的画家が遺した作品や作風からインスピレーションを受け作曲された「絵画シリーズ」の中の一曲ですが、抽象絵画の草分けと位置づけられているカンジンスキーの作品を、独特な表現技法で作曲された難曲です。
八木澤先生からは絵画の持つ雰囲気を、一層立体的に、色彩感豊かに表現できるように、稲本先生にはクラリネットの魅力を引き出せるようなアドバイスをいただき、部員達は先生方のご指導に引き込まれていました。
定期演奏会では、より魅力的な演奏ができるよう、一層努力したいと思います。