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 2018年03月05日
 

 3月3日(土)に千葉県長生郡の白子ニューサイドホテルで開催された「数学教育研究会2018」において、本校第2学年サイエンスリサーチ科数学教育ゼミ生の稲本珠実さん、小澤雛子さん(2年1組)、木村育子さん(2年6組)の3名が発表を行いました。発表タイトルは「中学校数学における図形教材の開発」です。当日は緊張の中、各大学の教授や関係者、大学院生・学部生など約70名の前で発表を行いました。事前練習の成果もあり、発表・質疑応答とも無事に終えることができました。
 本研究会で高校生が発表するのは初めてということでしたが、「大学のゼミと同じレベルのことに取り組んでいて素晴らしい」という感想も頂くことができ、生徒にとっては貴重な経験になりました。今後もゼミでの研究に熱心に取り組んでくれることでしょう。
 今回の研究会参加にあたり、国立研究開発法人科学技術振興機構「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」から御援助を頂き、神奈川大学山崎教昭教授をはじめ各関係の先生方にはご尽力頂きました。この場をお借りして感謝申し上げます。

 
 
 
 
 2018年03月01日
 

 3月1日(木)10時より、H29年度卒業証書授与式が行われました。

 
 越野校長は、式辞の中で以下のメッセージを卒業生に向けて送られました。

「社会が大きく変動する中、揺るがない自己、豊かな感性、柔軟な発想力を持ち、一時代を築くべく活躍してください。そして、人は人知れず人を思い、人知れず人に思われています。豊かな想像力、他者への思いやりと感謝の心を忘れず、南陽高校の卒業生として、自信と誇りを持ち、希望と感動に満ちた人生を歩んで下さい。」

 卒業生の皆様ならびに保護者の皆様、御卒業おめでとうございます。また、御出席いただきました御来賓の皆様ありがとうございました。

 
 
 
 
 2018年02月15日
 
 
 

オーストラリア中期留学リレーエッセイの第2弾は、Cleveland District State High Schoolに通っている1年5組中川英大くんのエッセイです。


南陽高校は学校内でスマホを触ってはいけない。常識ですよね...?笑 それに比べて海外の学校はスマホも触れるしいいなぁ~と思っている人も多いと思います。私もその一人でした。

私がこの留学でオーストラリアの学校に行き、初めは、うゎぁスマホええなぁ...自分も使ったろ~って思って使っていました。が、スマホを触っている人が周りに全然いないんです。なんでなのか聞いてみると、「スマホはいつでも触れる。だから今しか話せ(遊べ)ない友達と話す。」と。これを言われた私は唖然としてしまいました。当たり前のようで当たり前じゃないような。しかも当たり前のように授業中は誰もスマホを見ていません。これも今しか受けられない授業だからかなと思うと、本当に関心しました。
自分の学校のスマホ学校内禁止の意味がわかったような、わからないような(?)そんな気がしました 笑

余談が長くなってしまいましたが、ここからは主に今までのホームステイでの生活と学校生活について書きたいと思います。

まずホームステイの家族について。私がホームステイさせて頂いている家族は韓国の方の6人家族です。大家族に囲まれてのホームステイで、初めは家族に顔を出すのだけで精一杯だったのですが、暖かく私を迎えてくれたおかげで今は楽しく過ごしています。食事は韓国料理中心で、毎日すごくおいしい料理を頂いています!

そして学校生活。私は英語にあまり自信がない状態での留学だったので、不安ばかりが頭をよぎっていました。案の定、沢山の留学生の中で自分の英語力は話にならない位のものでした。が、皆んなすごくフレンドリーだったので、初日から沢山の友達を作ることが出来ました。昼ごはんも12~3人と共に楽しく食べています。ランチボックスの中身は"昼ごはん"というより"おやつ"でしたが 笑
授業は私の場合、ほとんど聞き取れません。なので、電子辞書必須!という状況です。しかし!幸い私の学校には留学生をサポートして下さる先生がいるので問題ないみたいです 笑(そう思いたい)

約3ヶ月の留学ももう残り1ヶ月と少し。残りの期間、不安も沢山ありますが、悔いのないように楽しく毎日を過ごしていきたいと思います。

 
 
 2018年02月14日
 
 
 

平成30年1月13日から3月31日までの約2か月半のオーストラリア中期留学に、今年度は本校から4名の生徒が参加しています。オーストラリアでの生活が始まってから1か月が経ち、留学生徒から留学体験記が届きました!第1弾はElanora State High Schoolに留学している1年1組の石野夏実さんのエッセイを紹介します。


オーストラリアへ来て1ヶ月が経ちます。学校生活も少しずつではありますが軌道に乗ってきたように思います。
日常生活に関しては、思っていたよりも早く慣れることができました。
まず、よく知られていることではありますが、お風呂がありません。なので、毎朝10分ほどシャワーを浴びて学校へ行きます。
また、全てのスケールが大きく、一つ一つの家の敷地もすごく広いです。
私のホームステイさせてもらっているお家は、プールが付いています。
お庭でたまに野生のコアラなんかも見ることができます!
家の裏が森であったりと、自然豊かなとても良いところです。
また、私のホストマザーは毎日おいしいご飯を作ってくれます。オーストラリアに行く前は、食事が口に合わないかもしれないと言われていましたが、全くそんなことはなく、毎日おいしくいただいています。
(カレーやビビンバのように、白ごはんと一緒に出てくることもあります。ただ、やっぱり白ごはんはパラパラしていて、日本のお米が恋しくなります。笑)
学校生活は、ペアの子が付いてくれるといったこともなく、普通に現地の生徒と全く同じ環境で過ごしています。もちろん授業も全て英語なので、最初はとても苦労しましたが、耳が慣れてくると少しずつですが理解できるようになったかなあと思います。今は現地の生徒と話すのが1番楽しく、刺激になっています。日本の学校戻りたいな〜と思うこともたまにあるのですが、せっかく来ているので、もっとたくさん友達を作りたいなと思っています。
 
 
 2018年01月29日
 
 
 

名前:桑原佑花
訪問国:韓国

 私は今回の研修を通して韓国への関心が高まりました。韓国の文化や生活の違いを現地で学ぶことができ、本当にいい経験が出来たと思います。
 また、ホームステイで私が行った家庭は日本語で話をしてくれたり私たち向けに辛くなりすぎないように味付けを考えてくださったり、日本への愛で溢れている家庭でした。
 そして韓国の高校では自分たちの国の韓国語以外に英語か日本語の外国語を選択することが出来ると聞き、私の想像以上に韓国人が日本へ興味を持ってくれていることに嬉しい気持ちになりました。この一週間で感じたことは一生忘れない貴重な時間になりました。

 
 
 2018年01月23日
 

名前:小西幸笑
訪問国:韓国

 私は10/22〜10/28の1週間、韓国を訪れました。
 日本人が歩いてたら何か言われたりするのかな、とか食べものも辛くて食べ慣れない味ばかりで、最初はこの先1週間大丈夫かな、と不安の方が大きかったです。
 でも、実際に韓国の文化に触れて、人と関わっていくうちにそんな不安はどんどんなくなって、もっと韓国のことを知りたい、と思うようになりました。とくに、現地の高校生との交流では、いっぱい話して、聞いて、遊んで、とても楽しい時間を過ごしました。ホストファミリーの方々も本当に優しくて、おみそ汁や、いなり寿司など、日本人の口に合う食べ物をたくさん用意してくださったり、荷物が多い私たちのために大きな袋をプレゼントしてくださったりと、とても親切にしていただきました。
 行く前はとても長いように思っていた1週間ですが、いざ終わってみると1週間では学びきれないことばかりで、もっと韓国についていろんなことを知りたいと思うようになり、本当に貴重な経験ができたな、と思います。
 これからも今回の体験を忘れず、これからの生活に活かしていこうと思います。


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金箔工房の笑顔が素敵なお弟子さん!


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デパートの前にあった大きなロボット(?)


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韓国といえば!LINEのキャラクターです!


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ホームステイ先の子に連れてきてもらった大きな通りです!


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登った山(?)の長い階段!


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たそがれる我らが荒田先生です。




 
 
 2018年01月23日
 

名前:月足光里
訪問国:韓国

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初日は明洞で買い物をしました。韓国はとにかくコスメを売るお店が多くて、学校でもみんなメイクをしていたり美意識が高い国だな〜と思いました。とにかく可愛いで溢れていました。街がすごくキラキラしてて憧れの韓国に行けて幸せでした。

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韓国のごはんです。韓国はお肉料理が多かったり辛いものが多かったです。
4枚目の写真はホストファミリーの高校生と食べたチーズタッカルビ。初めて食べたチーズタッカルビは最高に美味しかった。

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5枚目と6枚目の写真はホストファミリーと買い物をしたときの写真です。この日は夜の12時すぎまで外でお買い物してました。日本と違うところもたくさんあって新鮮でした!
韓国はすごく優しい人ばっかりで、街もおしゃれで可愛くて改めて大好きになりました。また韓国に行きたいです。


 
 
 2018年01月22日
 

名前:吉岡ひかり

訪問国:韓国

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韓国の空港はとても設備が整っており驚きました。また、有名な俳優などが来るのを待っていたのか、多くの人が空港で待っている姿も印象的でした。これからの韓国の文化交流にとても期待がわきました!

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ソウル市内には様々なオブジェがありました。

上の写真はバスで移動しているときに見つけた、有名な地図サイトのマークと似ているオブジェで、下の写真は韓国のテレビ局「MBC WORLD」の近くにあった、人のオブジェです。この2つは私が韓国を訪問している間に見た中で、とてもで印象に残っているものです。他にも、高さが15m程のチューリップや斬新なデザインのビルなどがたくさんありました!

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韓国の食事は、すごく量が多く、何人かで分けて食べる事が大半でした。またとても豪華な韓国の懐石料理も食べさせていただきました。写真はレストランで同じクラスの友人と食べた、プルコギです。日本でよく食べるプルコギとは少し違い、焼いた後にタレで煮込んで食べました。お肉が柔らかくなりとても美味しかったです。

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韓国の板橋高校の生徒さんの家にホームステイさせていただきました。ホストファミリーの日本語、英語がとても上手でコミュニケーションがすごく取りやすく楽しかったです!私も英語など語学をもっと勉強し、次に彼らに会うときは日本語ではなく、英語で会話ができるようになりたい、と思えた1日でした。写真はホストファミリーと食べたアイスクリームでトウモロコシ味など日本には無い味がたくさんありました。

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5日目は長安門や広州城などの有名な建物を訪れました。長安門は韓国にある歴史的建造物の中でも建築様式が少し変わっており、他の建物には門が1つであるのに対して、ここでは2つあるのが特徴です。これは敵が攻めにくくするための工夫です。天気もよく晴れていてさわやかでした!
 
 
 2018年01月19日
 

平成30年1月14日(日)、生徒会本部役員と有志ボランティアスタッフは、高の原小学校で行われた「第3回兜台とんど焼き」に参加してきました。

(詳しくはひとつ前の記事をご覧ください!)

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▲前日1月13日(土)14:00~16:00と当日1月14日(日)朝8:00から、寒い中ではありましたが、しめ飾りと書初めの受付を行いました。

しめ飾りについているプラスチックや針金を外す作業...

高校生の手際の良さでテキパキと進めることができました。

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▲高の原小学校の児童のみなさんの書初め作品をはじめ、地域の方々の書初め、南陽高校生の絵馬、南陽高校書道部の書初めをやぐらに貼り付けます。人工物を取り外したしめ飾りを投入し、いざ、点火!

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▲木津川市マチオモイ部観光商工課さんからお借りしたキヅガワゴンは大活躍!

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▲キヅガワゴンには南陽のマスコットキャラクター「くまなん」が載ってお出迎えしました。

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▲キヅガワゴンは「可動式拠点」ということで、焼き芋の配布を待つ列の皆さんにおみくじをひいて楽しんでいただきました。おみくじは生徒会の予想通り、小さなお子さんから保護者の方、お年寄りの方まで大好評の企画となりました。

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▲河井規子木津川市長にもご挨拶させていただきました。

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▲市長さんにも願い事を絵馬にしたためていただきました。

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▲地元小学生も今年の願い事を書いてくれました。

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▲このとんど焼きイベントでは、ボランティアスタッフが優先的に食事をいただくことができます。

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▲京都新聞さんからの取材を受ける生徒会長。翌日の朝刊に載せていただいています。(2018/1/15京都新聞朝刊)

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▲これぞ世代間交流!?

 スマホで将棋の対戦をする高校生と地域のおじいさん(と、女子高生3人組)。

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▲おいしい焼き芋のためなら、制服が灰まみれになっても頑張って扇ぎました!

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▲とんど焼きが終了した後日1月18日(木)放課後、社会福祉協議会の3名の役員さまをお招きし、南陽高校で振り返りのミーティングを行いました。

良かった点だけでなく、南陽生ならではの視点のとんど焼きの課題点が上がったり、兜台支部長の田中さんからこのイベントの意義や兜台地域の課題点、リーダーとして組織を動かす際に大切なことなど、さまざまな意見交流をさせていただき、有意義なミーティングとなりました。

このような素晴らしいお祭りにお誘いいただき、生徒会一同大変楽しく取り組ませていただくことができました。社会福祉協議会の皆さま、兜台自治会の皆さま、地域の方々、この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。

来年度以降も是非、参加させていただければと思います。

 
 
 2018年01月19日
 
 
 

名前:堀口莉央

訪問国:韓国

 私は10/22~10/28まで韓国を訪れました。

 この訪韓団に申し込んだきっかけは友達も申し込んでいたからという軽い気持ちでした。韓国に行ける事が決まっても嬉しさよりも不安の方が大きくて、行く直前まで「やっぱり行きたくないな」と思っていました。
 私の韓国へのイメージはK-POPなど、もちろん良いイメージもあったけれど日本と韓国は昔良い関係ではなかったこともあったので、日本人が歩いていたら嫌な目で見られるんじゃないかなと思っていました。
でも、行ってみたら私の考えはガラッと変わって、韓国の人はすごく日本に興味を持ってくれてとてもフレンドリーでした。
 私が今回の訪韓で1番思い出に残っているのは高校訪問とホームステイです。私は人見知りで仲良くなれるか不安でしたが、一緒に授業を受けたり、放課後はカラオケに行ったり、買い物をしたりしてとっても楽しい時間でした。その時の友達とは今でも連絡をとっていて、1日しか会っていないのに、何年も前の友達のように仲良くなれました。
 他の高校の訪韓団のメンバー、通訳の先生、韓国の高校生、ホームステイの家族、たくさんの出会いがあったこの訪韓は私にとってすごく貴重な経験で、人生を変える体験になりました。
 
 
 2018年01月19日
 
 
 

名前:佐々木萌映

訪問国:韓国

 私は、高校生になり、海外に興味を持ちました。クラスで国際交流委員をしたり、留学に応募したりするなど、海外に関わることで自分に出来ることをしてきました。

 そして、7月。JENESYSのポスターを見かけました。昨年も応募したこの企画でしたが、昨年は京都府が選考から落ちてしまい、行けませんでした。今年は、いきたい!という強い気持ちで応募しました。

 9月。私あてに生物講義室への呼び出し状が届きました。何の要件か分からず、生物講義室にいくと先生が笑顔で「韓国に行きましょう!!」と言いました。

 私は事前学習の時に、先生の話を聞き、韓国を訪問した際は、現地でたくさんの友人を作ろうと思いました。それも、その時だけの友達ではなく、一生の友達。そう決めて、10月21日から私は韓国に飛び立ちました。

 現地に行って韓国の高校生たちと交流したのは、1日だけでした。最初は、韓国の人たちは気が強いというイメージがあり、仲良くなれるかなと不安がたくさんありました。しかし、そんなことなくて、みなとてもいい人でした。なかには、「かいちょう!」と呼んでくれた人もいました。とくに、バディの男の子は、親切でお互い言語の壁はありましたが、たくさん話ができて、とても仲良くなれました。今でもその日あった出来事などを、たまにLINEで報告し合っています。大学生になっても彼らに会うため韓国に行きたいです。そして、いつかは彼らにも日本を訪れてほしいと思います。

 きっと、この一週間の研修で得た友だちは、最初私が目標にしていた、一生続く友だちになったと信じています。

 
 
 2018年01月19日
 
 
 

名前:須尭朱里

訪問国:韓国

 アニョハセヨ~、わたしは韓国に1週間、留学に行ってきました!

 わたしははじめ韓国にそれほど興味はなく、この留学に応募したのも友達が応募していたからです。

 さて、わたしはそんな気持ちのまま韓国へと旅立ったのです。韓国でのごはんは全て辛く、その中でも1番おいしかったのは、ホストファミリーと一緒にたべたチーズダッカルビです!

 ホストファミリーとの交流は1日だけしかなかったのですが、とっても密度のこい時間を過ごせたと思います。はじめ仲良くできるか、すごく不安でしたが、バディの子は一生懸命、知っている日本語でわたしにたくさん話しかけてくれました。わたしは英語、よもや韓国語は得意なわけではありません。でも、ジェスチャーや表情で精一杯こたえました。慰安婦問題などもあって、わたしの韓国への印象は良くはなく、韓国の人たちのわたしたち日本人への偏見もあるんじゃないかと心配だったんです。でも、そのときわたしの韓国に対するイメージが、すっかり変わったと今、感じます。よく、この国の人はこんな人、あの国の人はこんな性格、という記事などもありますが、わたしが一緒にすごした韓国の友達は、一生懸命でわたしのことをたくさん気にかけてくれる、とても優しいバディでした。その子が日本語が拙いながらもわたしに伝えてくれたことがあります。日本をわるく言う人もいる、でも、過去は関係なく、わたしはこれから日本の人と仲良くしていきたい、たくさん知ってほしい。韓国の人たちは若いながら、わたしたち日本人よりも、ちゃんと日韓について考えています。今回の留学のテーマである、『日本と韓国をあったかくつなげる』、私たちが韓国のことを知れ、ふれあったことが小さな一歩であればいいなと思います。次は大人になって、もう一度韓国に行ってみたいです!

 
 
 2018年01月10日
 
 

このたび、南陽高校生徒会は、木津川市社会福祉協議会兜台支部からお誘いをいただき、「第3回兜台とんど焼き」に参加させていただくことになりました。

「とんど焼き」とは、小正月に全国各地で行われている火祭りです。

南陽高校のある兜台地域は新興住宅地のため神社がなく、伝統的な祭りが存在しません。また、兜台地域は木津川市の中でも最も高齢化が進んでいるという課題を抱えています。この「とんど焼き」は、世代間交流をはかり、お年寄りが子どもたちを見守る・子どもたちとその保護者がお年寄りを助けるという絆づくりの構築をねらいとしています。

当日はしめ縄飾りや書初めを燃やす行事のほか、うどん・お餅・焼き芋のふるまいが行われます。また、南陽高校からは生徒会企画として、絵馬書きとおみくじ引きを楽しめるブースを設置します。

生徒会本部役員11名とボランティアスタッフ6名で参加します。是非、近隣の皆さまはお誘い合わせのうえ、ふるってご参加ください。

日時:平成30年1月14日(日)8:30~11:30(9:00とんど点火)

場所:高の原小学校グラウンド

餅つき・焼き芋・うどんのふるまいがあります(数量限定)

※しめ縄飾り・書初め受付

13日(土)14:00~16:00、14日(日)8:00~高の原小学校グラウンドにて

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▲12月10日(日)、社会福祉協議会兜台支部と兜台自治会との会議に参加させていただきました。

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▲12月13日(水)生徒会本部役員は、社会福祉協議会支部長さまからとんど焼きのレクチャーを受けました。

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▲生徒会のおみくじ企画。ボランティアスタッフの生徒と一緒にさまざまなパターンを作りました。

 大吉から、ちゃんと凶まであります!(笑)でも、ラッキーアイテムやラッキーカラーなど、運を呼ぶ方法も書かれてありますよ!

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▲「せっかくお祭りなのだから、神社のお祭りらしいことをするのはどうだろう」という生徒会本部役員のアイデアから出てきた企画その2、絵馬企画。

当日参加できない南陽高校生の願いも募り、当日会場に掲示します。

奇しくもこの日はセンター試験2日目。3年生の先輩方、頑張ってください!!!

当日来られる方の願いも、是非書いてください!

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★この生徒会企画の目印は、木津川市役所さんからお借りする可動式拠点「キヅガワゴン」です!(画像は木津川市役所Facebookより)

生徒のアイデアで活用させていただくことになりました。

当日の活躍を楽しみにしていてください!

 
 
 2018年01月09日
 

 平成30年1月9日(火)、平成29年度第3学期始業式が行われました。

 越野校長から、2学期の終業式に続き、「泉のごとき人」について、スライドを用いた話がありました。泉のでき方を例にあげ、今のうちにたくさんのことを経験・吸収し、年月をかけ、つなぎ合わせていくことで、泉のような「人が集まる」人になって欲しいという思いを話されました。

 小谷生徒指導部長からは、折れない心・ぶれない心を持つことで、人を裏切る人や正しい道からそ逸れてしまう人に出会ったときに世の中をあきらめるのではなく、世の中をすばらしい社会に導く側になって欲しいという話がありました。

 井上進路部長からは、大学受験を目前に控え、「勝負」と「学問」の両方の意味において、最後まで走り抜けて欲しいという話がありました。

 
 
 
 
 2017年12月20日
 

 12月20日(水)、H29年度2学期終業式が行われました。

 越野校長からは、「この世の中には、泉の溢れる如く豊かな人と、砂漠の如く枯渇するのみの人とある。砂漠の如き人と生活する者は不運である。泉の如き人と暮らす者は幸いである。」という座右の名について話がありました。曲に合わせた写真のスライドショーで、自分の思い出を振り返り、この文との出会いのきかっけとなった恩師の紹介をされました。そして最後に、生徒へ「泉の如き人」になるためには、どうすればいいかと問いかけられました。続きは、3学期始業式で話されます。

 
 次に、生徒会長から2学期の活動報告が行われました。南陽祭やオープンキャンパス等の学校内の活動に加え、山城青年会議所と協力し木津川市への提言書の提出、多くの企業と連携した高校生のフューチャーフォーラム、新年に行われるとんど焼きへのボランティア参加など、地域とつながる活動が動き出したことを報告しました。

 
 最後に、各部長からの話がありました。小谷生徒指導部長から、主体的に掃除や挨拶をする生徒について、また目先の目標にとらわれず、ずっと先に目標を設定する大切さについての話がありました。井上進路部長からは、3年生に向けて「受験が差し迫った冬休みに、特別なことはやらなくていい。今までやってきたことを続け、やった・できたという自信をもって受験にのぞんでほしい」という話がありました。

 
 
 
 
 2017年11月29日
 
 
 

外務省による日本とアジア大洋州地域及び北米地域をつなぐ青少年交流事業「JENESYS 2.0」にて、

中国の高校生訪問団(高校1~3年生、計26名)が11月13日(月)に来校し、3限~7限の時間で本校生徒と交流活動を行いました。

まず3限目に、1~3年生希望者による歓迎レセプションと校内ツアーを行いました。校内ツアーは一対一のバディーを組んで各自で考えた案内コースを回り、普段の授業の様子や図書館や体育館などの施設を見学してもらいました。

その後4限目に、茶道体験を行いました。代表生徒によるデモンストレーションを受けて、それからバディを組んでいる本校生徒が一対一で教え、お茶を楽しみました。

また、その後中国生徒による、民族舞踊と歌の披露があり、本校生徒も有志生徒がお返しのダンスパフォーマンスを行いました。

5,6限目は2年生の各クラスでトークを中心とした交流活動を行いました。クラス内で小グループに分かれ、それぞれのグループで、あらかじめ決めたテーマについて会話を行い、ローテションで中国人生徒と交流しました。これまでの交流活動より1歩深い会話での交流活動が出来て、充実した時間になりました。

7限目は1年生がLHRで交流活動を行いました。1年生にとって初めての交流活動となる中で、しっかりと計画を立て、こま、すごろく、おりがみなどを用いつつ、日本の文化に関する内容を含んだ交流活動を行いました。

半日という短い交流時間でしたが、大変充実した時間となり、大変多くの生徒が惜しみながらお見送りをしました。

 
 
 2017年11月06日
 

平成29年11月4日(土)、知恩院 和順会館ホールでおこなわれた日本学術会議「第10回形態科学シンポジウム」に1、2年生の希望者9名が参加しました。この会議は「生命現象をのぞき込む ~試験に出ない?基礎研究の凄みと楽しさ~」をテーマに高校生を対象に行われました。

 まず、前半の講演では、京都大学大学院理学研究科教授の森和俊先生と名古屋大学大学院生命農学研究科教授の束村博子先生から、研究者になろうと思った動機・経緯や研究の魅力について熱くお話しいただき、生徒はメモを取りながら、熱心に聞き入っていました。

 また、後半の親睦会では、会議に出席された合計16名の様々な大学の先生方と高校生が直接、お話しする機会をいただきました。参加生徒からは、「質問したい先生をまわっている間に、時間があっという間に過ぎた」との感想が出るなど、これから進路を決めようとしている生徒にとって、大変貴重な時間を過ごさせていただきました。

 
 
 
 
 2017年11月01日
 

◆2年生薬物乱用防止教室<10月18日(水)6限>

「薬物乱用の実体と正しい意思決定・行動選択」

京都府山城南保健所 中村昌子氏

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薬に関する正しい知識と薬物乱用の危険についての基本事項を講義いただきました。

また、薬物の乱用を誘われた際、どのように断れば良いかをお話しいただきました。

◆3年生薬物乱用防止教室<11月1日(水)6限>

「薬物乱用者の心と実態」

木津川ダルク代表 加藤武士氏

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「DARC」とは薬物依存症からの回復と社会復帰を目的とする民間施設のことで、薬物依存を経験された当事者の方で作られています。

加藤先生には、自らのご経験を交え、お話しいただきました。

心理学の研究によると、人生が満たされた状態では、人は依存症には陥らないのだそうです。

「addiction(依存)の反対は正常ではなくconnection(つながり)である」。

「薬物に手を出してしまうのはその人の弱さではなく、社会の問題も大きい」ということを教えていただきました。

 
 
 2017年10月31日
 

平成29年10月13日(金)に高校生伝統文化事業華道体験が行われました。

専慶流家元 西阪専慶氏を講師に迎え、20名の生徒がいけばなに挑みました。

スライドを使って生け花の歴史、四季の生け花や伝統行事に合った生け花の紹介、そして現代生け花として、京都花灯路や嵐山花灯路、神戸ビエンナーレに代表される野外いけばなの紹介もありました。

はさみの持ち方や水切りの仕方、基本の形の説明を受けた後、洋花を使った盛り花に挑戦しました。

慣れない手つきで一生懸命に花を生け、出来上がった自分の作品に誰もが笑みを浮かべていました。

今後の国際交流で訪韓する生徒は、日本の伝統文化の一つである華道を是非紹介したいと話していました。また12月にはオーストラリアから来校する高校生との交流には、生け花体験をして楽しみたいと語っていました。よい機会になったと思います。

 
 
 
 
 2017年10月30日
 

平成29年10月19日(木)、南陽高校生徒会本部は、木津川市役所職員の方と山城青年会議所の方を交えて、木津川市の現状についてのディスカッションを行いました。

この取り組みは、11月10日(金)に行われる、山城青年会議所とのコラボ企画「若者から発信する地域創生」プロジェクトに向けて実施したものです。山城青年会議所と南陽高校生徒会合同で木津川市に対する提言書を作成するという本プロジェクトを進めるにあたって、木津川市役所の方にお話を聞く機会を設け、意見交換を行いました。

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まず、地域創生・地域観光・地域防災の3つの観点で、まちの課題について、木津川市役所職員の方3名からそれぞれレクチャーをいただきました。

その後、3つのパートに分かれてディスカッション。

普段の生活の中で感じるさまざまな課題や、SNSでの情報発信のあり方など、高校生の視点で行政に関わる方とお話ができ、白熱した意見交流を行うことができました。

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これからも、学校と地域をつなげる取り組みを、生徒会本部は積極的に行っていきたいと思っています。

今回のディスカッションを、今後の取り組みにも生かしていく予定です。

11月10日(金)に行われる、山城青年会議所との地方創生プロジェクトのチラシは下記から。

興味がある方は、是非ご参加ください!