平成27年10月31日(土) 綾部市民グラウンドにて開催された、第35回京都府高等学校選手権大会(ソフトボール)で綾部高校と対戦しました。
南陽高校が先攻で試合開始。1回、2アウトの場面からプレーをつなぎ、先制点を取りリードしますが2回裏に5点返されてしまいます。
しかし3回からの攻撃では、1点ずつ丁寧に返していき、守備では相手バッターを3人で抑える素晴らしいプレーで徐々に点差を縮めていきます。
そして迎えた最終回。2アウト、ランナー2、3塁。
2塁ランナーがホームに帰れば同点の場面で、バッターが見事なセンター前ヒットを打ちます。
開場が大きな歓声で包まれ、同点ランナーはホームめがけて全力のスライディング。
逃げ切りたい綾部高校も渾身の送球をします。
結果は、惜しくもタッチアウトでゲームセットとなってしまいました。
選手たちにとって、非常に悔しい試合結果となりましたが、この悔しさを二度と味わわないために選手一同、これからも努力していきます。
応援に来てくださった皆様、ありがとうございました!これからも応援よろしくお願いいたします!
活動日
平日 放課後
土・日 3~5時間程度(練習試合もあります)
活動内容
全国大会で強豪を撃破できるように、短時間ながらも密度の濃い練習に励んでいます。また、自分が思い描く進路の実現を目指して、練習以上に勉強も頑張っており、土曜学習会や模擬試験もほとんどの部員が参加・受験しています。
活動実績
平成21年度
●近畿大会出場
●インターハイベスト16
●全国高校選抜大会出場
平成22年度
●近畿大会出場
●インターハイ出場
●全国高校選抜大会京都府代表 ※選抜大会は震災の影響で中止
平成23年度
●インターハイ出場
平成24年度
●インターハイ出場(12年連続18回目) ベスト16
平成25年度
●近畿大会第3位
●全国高校選抜大会京都府代表に決定
平成26年度
●近畿大会出場
平成27年度
●近畿大会出場
部員の進路等
京都大学・大阪大学・神戸大学・同志社大学・立命館大学等、難関大学へ進学する部員が多いです。
中学生へのメッセージ
野球に比べるとピッチャーマウンドからバッターボックスまでが近く、塁間も短い。そのために生まれる「スピード感」こそがソフトボール最大の魅力。全国クラスのピッチャーになると下投げといえども時速120kmもの球速になり、これは野球の時速150km以上に相当するといわれる。バッターはわざと地面に叩きつけるような打球を打ち、その間に一塁ベースを駆け抜けようとし、守備はそれを防ごうとできるだけ前に守り、ボールを握り直す間もなく常に全力送球。そんなスピード感あふれるソフトボールで全国の強豪校と激闘を繰り広げる熱い3年間。君の人生の1ページも輝くものになるはずだ!