平成30年6月10日6時30分、南陽高校をバスで出発し、普通科研修旅行が始まりました。
3泊5日シンガポール・マレーシアの旅の様子をこちらのホームページでお知らせしていきますので、ご覧ください。
8時現在、A団は関西国際空港に到着しており、B団は予定通り9時頃、中部国際空港に到着予定です。
くまなんのFacebookを開設しました!南陽高校・附属中学校の日常、生徒の様子など、次々更新予定!こちらもチェックしてください!
今年度最初の保健部の健康教育として、3年生健康教育講演会を4月23日(月)に行いました。講師は今年で5年目となります帝塚山大学 現代生活学部 食物栄養学科 准教授 木村祐子先生にお世話になり、「3年生応援食~バランスの良い食事で体調を整え、受験期を乗り切ろう~」というテーマで講演していただきました。
講演の内容はまず朝食で糖質(ご飯やパン)をしっかり取り、エネルギーに変えることで1日のパワーが生まれると言う朝食の大切さや、また質の良い睡眠、そして女性に多い貧血の予防のためにも、鉄分を多く含む食品の摂取にはともにビタミンCを摂ること、ビタミンCの働きや作用についてお話をされました。お肉を食べて、新鮮な野菜や果物を一緒に食べることはとても身体には良いことではないでしょうか。また部活動をしている皆さんのために、試合期の栄養計画についてもお話いただき、エネルギーとなる糖質、豚肉などに含まれるビタミンB群や果物などのビタミンC、水分補給等で体調維持と疲労回復につなげる食生活を送ってほしいと言うことでした。
3年生諸君は、今回の講演から食生活の大切さや毎日の生活のアドバイスをいただいたのではないでしょうか。そして3年生最後の部活での試合に出場する諸君へのエール、またこれからの受験期に向けての規則正しい生活と睡眠、そして栄養補給をしっかりして進路実現に臨んで欲しいという思いを語っていただきました。
今回の講演には中学生の保護者の方の御参加もあり、熱心に御聴講されていました。
受講した生徒の感想文を掲載します。
女子
受験期に大切な食事がわかりました。げんかつぎなどで特別なものをたべるよりも普段から食べ慣れた食事をとることが大切なんだとわかりました。また勉強中に甘い物が食べたくなってチョコレートなどを食べることがありますが、チョコレート一枚でおにぎりと牛乳と同じカロリーなのに驚きました。脳にいい糖質もおにぎりの方が多く摂取出来ると知ったので、甘い物を食べた方が働くと思っていたけれど、実は違うんだなと思いました。これからの勉強中などに取り入れたいです。他にも朝食や睡眠などが勉強につながっているとわかったし、朝食の有無で成績にも変化があると知ったので朝食を抜く事のない様にしたいと思います。受験を成功させるためにも食事は気を遣いたいと思います。
女子
今回の講演は小中学校でも聞いた内容が多く、ある程度は知っていたが、補食や朝食におすすめなのは今回初めて知った。また糖質の役割の違いやそれを利用した菓子パンの選び方など実生活で必要な知識もあり、勉強になった。特に印象に残ったのは貧血についてで、鉄の種類や効率よく摂る方法、そして貧血予防について良い食品を知ることが出来た。私の場合、貧血ではないけれど、めまいや立ちくらみ息切れはあるし、頭痛もたまにあるので今までよりも鉄食品を多く摂るように心がけたい。驚いたことはスクランブルエッグと普通牛乳が脂質の多い分類されている事だった。この二つはほぼ毎日摂取しているので、脂質の多いグループの他の食品を控えてバランスをとりたい。
女子
朝食はいつも食べてはいますが時間がなく、量が少なくなってしまったときの午前中の授業は早くおなかが減ってきて、集中力がなくなるのを感じるので、やはり朝食を食べることが得られるエネルギーは大切だなと感じました。その中でも食べる量が多くても自分の好き嫌いでバランスを欠いてしまってもダメだと、主となる栄養素をまんべんなく摂ることもこれから大切にしようと思いました。
また補食での選ぶときの望ましいなどこれからの生活でとても役立つ内容だったので実践してみたいなあと思いました。栄養素やビタミンも気にしていこうと思いました。
男子
今日の講演を聴いて僕は様々な事を学びました。体作りをするためには食事が大切と言うことは知っていましたが、詳しくはわからなく過ごしていたのでいろいろな場面でうまく使っていきたいと思います。試合当日や試合前日の食事によって自分の中でも調子が良くなったり、悪くなったりしていたので、これからは過ごし方だけでなく、食事面についても今まで以上に気を遣って生きたいと思いました。また朝食は今まで以上に知識を得ることが出来たので良かったです。最後にプロテインの摂取について1回分の食事の代わりに摂取したり、足しにすることは良いのかという疑問が残りました。
南陽高校新入生320名に対し、4月10日(火)~12日(木)の3日間、ダブルアップセミナーを行いました!
「堅楽しい(かたたのしい)」高校生活への第一歩です!
"ダブルアップ"とは本校の規律や礼節を重んじる「堅」の部分と、自ら考え主体的に行動し、共に学び創造する楽しさを表す「楽しい」の部分の両方を大切にしながら、成長してほしいという気持ちを込めて、「堅」と「楽しい」の両面(ダブル)を高める(アップ)ということから名付けたものです。
初日の全体会では各分掌部長からの講話や生徒会からの「四つの奨励」の趣旨説明等がありました。また、本校の校歌練習も行い、歌詞の内容などを学びました。
最終日には各教科の学習方法ガイダンスを受けました。最後はグループワークを行い、協力して課題を解決する取り組みをしました。
4月9日(月)に、京都府立南陽高等学校附属中学校開校式および平成30年度南陽高校・附属中学校入学式が厳かに行われました。
附属中学校開校式にあたり、橋本教育長は、新入生への期待として、社会の変化を前向きに受け止め困難な状況に置かれても簡単にあきらめることなく粘り強く取り組むこと、一人ひとりの違いを認め思いやりを持って様々な人と互いに協力できるようになることの2点を話されました。
入学式の式辞では、越野校長は「学ぶといふこと」について話されました。「奢らない」「悪用しない」「独り占めしない」とういう3点を挙げられ、勉強は自分のためにするのではなく、人のためするものであるということを新入生に伝えられました。
喜びの言葉として、附属中学校新入生代表生徒は、学校生活のスローガンとして「挑戦」をあげてくれました。また、高等学校新入生代表生徒は、憧れの先輩のようになるために、出会った友達と素晴らしい学校生活を作っていくことを目標としたいと話してくれました。
入学生の皆様ならびに保護者の皆様、御入学おめでとうございます。また、御出席いただきました御来賓の皆様、本当にありがとうございました。
平成30年度第1学期始業式が、4月9日(月)に行われました。
越野校長からは、東日本大震災の被災地でのボランティア活動での体験のお話がありました。ボランティア活動のなかで、「ぜひ、子どもたちに京都の話を」という依頼があり、京都の通りの名前や住所の話などを聴いた子どもたちの姿が忘れられないそうです。ボランティア活動を通してできた人とのつながりの大切さを語っていただきました。
始業式に引き続き、各部長から話がありました。
教務部長からは「今年度より附属中学一年生が入学してくるが、自分たち高校生が中学生に何ができるかを考えて、よき兄・姉になってほしい。また社会に出るとさまざまな年代の方と関わることとなる。高校生のうちから多様な人と話す力をつけていってほしい。」という話がありました。生徒指導部長からは「高校は失敗をしても周りの友達・教員がフォローをしてくれるところである。失敗を恐れずに今のうちにたくさん失敗をして、経験をつみ、確かな判断力を培っていってほしい。」という話がありました。進路部長からは「『合理性』といったときに省かれてしまう『ムダ』は本当にムダなのか。例えば受験科目にないからといってその科目をしなくていいというのは、勉強を自分のためにしている発想である。勉強は人の役に立つためにすることであるから、それを無駄だと切り捨てることはどうなのか。ムダに思える出来事や人とのかかわりも必要に変える力をつけてほしい。」という話がありました。
その後、精勤賞の授与、放送局の「いすー1グランプリ」特別賞受賞の報告がありました。
心機一転、新たな気持ちで本年度もがんばりましょう。
H29年度3学期終業式が、3月20日(火)に行われました。
越野校長は、今年度サイエンス研究やボランティア等で南陽生が小中学校に教えに行ったことを紹介され、「教える」側に立つということは一番の勉強であり、来年度入学してくる中学生にも教えていって欲しい、という話をされました。また、今年度を通してのテーマである「想像力」について、想像力は経験を補うことができるが、想像力にも限界がある。想像力を高めるためにも、より良いものや人を経験して欲しい、という話をされました。
終業式に引き続き、各部長及び生徒会長からの話がありました。
生徒指導部長から、勉強や部活などをやる意味として、自分の頭で考えられる、自分で判断できる、人のために力を使えるようになるためであるという思いを話されました。
進路指導部長からは、将来の自分の視点から、今は何をするべき時期なのか、今しかできないことは何かを考えることが大切であるという話がありました。
生徒会からは、地域コラボ・兜台とんど焼きや学校改善で行った活動内容の報告がありました。
オーストラリア中期留学リレーエッセイインタビュー編4人目は、1年6組森下新多くんです。
オーストラリア中期留学リレーエッセイインタビュー編の3人目は1年8組別所拓門くんです。
オーストラリア中期留学リレーエッセイインタービュー編の2人目は、1年5組の中川英大くんです。
1. 学校の授業で一番興味のある科目は何ですか。
デジタル・ソリューションという科目です。南陽高校でいう情報の授業です。私はこの科目が日本でも一番好きだったから選択したのですが、願っていた通りの授業ですごく楽しいです!今はビッグデータについて学んでいます。
2. 一番難しい科目は何ですか。
はい、ズバリ、生物です。私の通っている学校の生物は余裕で高校生物の内容に入っており、復習ではなく新しいことを学ぶのですごく難しいです。また、専門用語も英語なので、Google翻訳を開けながら授業を受けています...。
3. 南陽高校との違いベスト3
第3位 男女交際率
私の通っている高校の男女交際率は非常に高いです。本当に高校か!?と思うくらいです笑 男女の仲がすごくいいということも関係しているのかもしれません。
第2位 校舎
南陽高校は校舎の中を移動する際、一度も外を出ずにすべての教室に行くことができますが、私の学校は建物がいくつもあり、教室以外すべて野外といった感じです。授業がすべて移動なので、一度教室を間違えると確実に遅刻します。(私も3回ほど遅刻しましたが、留学生なんです~と言ったら3回とも許してくれました。(笑))
第1位 グラウンド
私の学校のグラウンドはめちゃくちゃ広いです。全面芝生になっていて、400mコースx8レーンもあるんです!!それに加えてバスケットコート2面と、テニスコート2面、サッカー場1つもあります...!
4. オーストラリアで食べた一番おいしいものは何ですか。
ハンバーガーです。値段はすごいです(日本の4倍くらい)が、すごくおいしかったです。ただ、ピクルスがデカすぎてハンバーガーの30%位ピクルスでした。
5. 使える英語の表現は?
私がオーストラリアに来て一番使っている表現は「I had a lot of fun」です。何かあればこれを言っています。「~どうだった?」という質問を即座に対処できるからです。ここでひとつ言いたいことは、「How are you?」に「I'm fine」と答えると、「何言ってんだこいつ」という目で見られてしまうことです(私は5回ほどやってしまった)。なぜかはわからないのですが、通常は「Good」がよいみたいです。
6. 一日のスケジュールを教えて下さい。
8時40分に学校が始まります。授業は基本的に一教科70分で4教科あります。休み時間は朝の「Morning tea」という25分休みと昼の「Lunch」という45分休みがあります。授業ごとの休み時間は存在しません。つまり、移動教室の時間を考えると授業は実質70分もない感じです。学校が終わるのは14時40分とかなり早いです。そこから家に帰って宿題とか夕飯とかがあって22時には就寝です。日本で日が変わってから寝るのが普通だった私にとって、超健康生活を送らせてもらっています(笑)
7. 留学してから気が付いた日本の良いところはありますか。
ゴミについてです。私の学校の昼ごはんの後とかは特に結構たくさんのガムやゴミが落ちています。しかし、南陽高校で私はガムが落ちているのをみたことがないので、そこは日本では感じられない日本のいいところだと思いました。
8. 通っている高校はどのような学校ですか。
私の高校はたくさんの留学生を受け入れている学校で、非常に国際的です。また、それに伴ってか、選択できる外国語の種類が非常に多く、たくさんの言語を学ぶことができます。
9. ホームステイしているエリアはどのような雰囲気ですか。
私のホームステイしている町は、ブリスベンのクリーブランドというところで、都会というよりは、住宅街といった感じの場所です。すごく静かで落ち着きます。また、都市も海もどちらも近いので、どちらも楽しみたいという人にはとってもいい場所だと思います!
10. 休日は何をしていますか。
私のステイファミリーは休日を家族と家で過ごします。私は基本的に日本から持ってきた参考書を見たり見なかったりしながら過ごしています。日曜日にはステイファミリーの教会に行ってお祈りしたり、教会音楽を歌ったり、教会について勉強したりしています。