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 2018年08月07日
 

 サイエンスⅠの夏季実習の1つとして、サイエンスリサーチ科1年の10名が超伝導実習に参加しました。

 京都大学固体量子物性研究室にご協力いただき、液体窒素を使い低温の世界を体験した後、超伝導体の超伝導状態への変化を電気抵抗やマイスナー効果を用いて観測しました。液体窒素を用いた-196℃の世界では、バラやゴムボールを粉々にすることができたり、バナナで釘を打つことができたり、風船がしぼんだりし、テレビで見たことのある現象も実際に触り見ることで、新たな驚きや発見がありました。超電導状態への変化を見る実験では、実験後に実験データをグラフにすることで、超伝導変化をしている温度が一目でわかり、歓声が上がっていました。また、実験が予想とは異なるグラフが得られたグループもあり、「なぜこんなグラフになったのだろう」と科学の面白さの一端を味わいました。また、実験をスライドにまとめ、大学の先生方へ向けて発表を行う貴重な体験もさせてもらました。

 京都大学固体量子物性研究室の先生、学生の皆さま、ご協力いただき誠にありがとうございました。

 
 
 
 
 2018年08月02日
 

81()、「山背古道」を舞台に、フィールドワークを実施しました。当日は、京都府文化財保護指導員の淺田周宏様、山背古道探検隊の中島和代様の指導・協力のもと、晴天にも恵まれ地元の歴史文化に触れる機会となりました。今後、体験したことをもとに、より深め、ポスターを作成し発表します。

 
 
 
 
 2018年07月17日
 

平成30年7月14日(土)、サイエンスリサーチ科の1年生が夏期実習の事前学習会に参加しました。夏季実習でお世話になる大学や研究機関の講師の先生の指導の下、夏季実習で学ぶ内容について確認を行いました。来週から順次開始される夏季実習本番に向けて、さらに楽しみが増してきた様子でした。今年度は以下の7つの夏期実習プログラムが行われます。

1.超伝導物質の電気抵抗測定と磁化率測定(連携機関:京都大学)

2.植物の適応と進化を探る(連携機関:京都大学)

3.海洋生物の多様性とそれを探る科学的方法(連携機関:京都大学)

4.花のかたちと遺伝子解析(連携機関:京都府立大学)

5.JICA職員の体験談(連携機関:JICA関西)

6.山背古道の魅力(連携機関:山背古道探検隊

7.先哲の思想に触れる(連携機関:国際高等研究所

 
 
 
 
 2018年07月10日
 

7月5日(木)、けいはんな学研都市にある株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)にてサイエンス講座を実施しました。MRI(磁気共鳴画像)の原理を学ぶと共に、脳の研究分野においてfMRIがどのように利用されているのか、その最先端の研究内容について、第一線で活躍されている研究者から講義を受け、実際にfMRIを用いて実験しました。今回、中学生5名を含む15名の生徒が参加しました。

 
 
 
 
 2018年07月05日
 

今回のScience News(第12号)では、3年生の研究発表会についての記事を特集しています。校内だけでなく校外でも活発に成果報告・実践を行いました。

また、今後の活躍が期待される1年生、2年生の活動予定も記載されています。

pdfファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧ください。

 
 
 
 2018年06月27日
 

6月22日(金)、本校にてサイエンスリサーチ科の3年生が3年間の研究成果を口頭発表しました。今年度はサイエンスリサーチ科1・2年生、さらには、附属中学の1年生も加え、昨年に比べ規模を拡大し、発表会を実施しました。どのグループも今までの成果を精一杯発表している姿が印象的でした。当日は保護者の方々、研究のご指導をいただいている連携先の先生方、地域の方々を含め多くのご参加いただき、ありがとうございました。

 
 
 
 
 2018年06月11日
 

6月10日(日)京都大学で開催されたH30年度第1回京都サイエンスフェスタにおいて、本校の生徒が発表を行いました。演題名は以下の通りです。

地学分野:「太陽系外の地球を探して」

生物分野:「チョーク粉によるトマトの尻腐れ病の防止効果に関する研究」

2つの発表とも多くの方々に興味を持っていただき、緊張感のある雰囲気の中で発表を行うことができました。また、活発な討論もでき、大変貴重な経験となりました。今回、「チョーク粉によるトマトの尻腐れ病の防止効果に関する研究」が奨励賞を受賞しました。

 
 
 
 
 2018年06月01日
 

 6月1日(金)、3年生数学ゼミの3人が、京都教育大学の深尾教授の指導を仰ぎながら、木津第二中学校の3年生を対象に、日頃から研究テーマとしている「中学校数学における図形教材の開発」の実践として、数学の出前授業を行いました。

 中学生が「図形」単元を苦手とする原因を、幼少期の遊びを通して図形に触れる機会が少なかったことによると分析し、見て触れることのできる身近な素材の教材化について研究してきました。当日はテレビカメラも入り、3人の生徒は緊張の中のスタートでしたが、こちらの問いかけに対し、生徒の反応も良く、和やかな雰囲気で授業を行うことができました。

 今回、こういった機会を作っていただいた、木津川市立木津第二中学校にこの場を借りて感謝申し上げます。

●こちらが放送日です。ぜひ御覧ください!

放送日時 6月5日(火)午後5時45分から

番組名 KBS京都「ニュースフェイス」

 
 
 
 
 2018年05月23日
 

今回のScience News(第11号)では、3年生の活動を特集しています。現在、3年生は、6月22日(金)に実施される口頭発表会にむけて、これまでの研究成果の総まとめに取り組んでいます。また、6月10日(日)に行われる第1回京都サイエンスフェスタ(京都大学にて)での発表や近隣の小中学校との連携授業など、校外での活動にも積極的に参加しています。

1年生、2年生の活動についての記事もあります。

pdfファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧ください。

 
 
 
 2018年05月21日
 

6月22日(金)、本校にてサイエンスリサーチ科の3年生が3年間の研究成果を口頭発表します。今年度はサイエンスリサーチ科1・2年生、さらには、附属中学の1年生も加え、昨年に比べ規模を拡大し、発表会を実施する予定です。保護者の方々、研究のご指導をいただいている連携先の先生方、地域の方々を含め多くのご参加お待ちいたしております。参加登録は不要です。

受付:13:00~     口頭発表:13:25~15:10

*あらかじめご連絡させていただいている関連機関の参加者の皆様は以下のExcelファイルをダウンロードしていただき、Faxまたはメールにてご連絡ください。

口頭発表会参加申込書.xls

 
 
 2018年04月24日
 

4月23日(月)、本校サイエンスリサーチ科のサイエンスアドバーザである高橋克忠先生(けいはんな学術文化協会理事長、京都大学特任教授、大阪府立大学名誉教授)より、サイエンスリサーチ科の1年生に対してご講演をいただきました。

高橋先生からは、サイエンスには自然科学、人文科学、社会科学があることを説明していただき、これらの学問領域を横断的に学び、豊かな知識を身に付けた人物を目指してほしいとのメッセージをいただきました。

これから始まるサイエンスリサーチ科での3年間の活動を前に、心に留めておきたいお話でした。

 
 
 
 
 2018年04月17日
 

サイエンスの活動が始まりました。昨年度までの取り組みをさらに発展させるべく、今年度は学年の枠を越えて研究交流する機会を充実させていく予定です。また、対外的な活動や発表にも積極的に取り組み、研究を通して多くの方と交流したいと考えています。

4月16日(月)に行なわれたサイエンスリサーチ科の1年生に対するオリエンテーションでは越野校長先生より、「自分の枠を早々に決めてしまうことなく、常に向上心をもって取り組んでいこう」、とのエールが送られました。

6月22日(金)に行われる口頭研究発表会では、3年生がこれまでの研究成果を発表する予定です。

 
 
 
 
 2018年04月10日
 

今回のScience News(第10号)では、3年間の継続的な活動であるサイエンスⅠ・Ⅱ・研究の、今年度1年の大きな流れについてふれています。2年生にとっては、いよいよ本格的な探究活動がスタートします。今年度は是非、学会等での発表や外部での活動に積極的に挑戦してもらいたいです。

pdfファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧ください。

 
 
 
 2018年02月14日
 

 平成30年2月10日(土)、京都大学で行われた第11回宇宙ユニットシンポジウム「人類は宇宙人になれるか?ー宇宙教育を通じた挑戦ー」において、2年生3名が「太陽系外の地球を探して」と題したポスター発表を行いました。
 1年間の研究をまとめた発表は、多くの人に興味を持っていただき、ポスターの前からは人が途絶えませんでした。これまでの発表と違い、宇宙の専門家や宇宙に興味のある人たちに聞いてもらうことができ、より専門的な意見や共通の話題で盛り上がることができました。

 また、来年度より始める研究計画を作成中の1年生4名も発表を聞きに参加しました。研究したい内容に関し積極的に質問をし、アドバイスをたくさんいただきました。宇宙飛行士の土井隆雄先生にもアドバイスをいただき貴重な機会となりました。