第72回国民体育大会愛顔つなぐえひめ国体に本校3年生西村晴菜(南城陽中学校出身)、木下夏実(精華西中学校出身)が出場しました。
9月30日(土)の総合開会式での入場行進に始まり10月1日(日)から松山市総合コミュニティーセンターでのなぎなた競技会は実り多い大会となりました。演技競技は1回戦で和歌山県に2-3と惜敗しましたが、二人の呼吸の合った演技ができました。また、試合競技では前年度優勝熊本県との1回戦、先鋒西村晴菜がメンを決め勝利したものの残念ながら後が続かず1-2で敗退となりました。しかしなぎなたを高校から始めた本校生が幼少期から競技を続けている選手に果敢に攻め込むことができたことは日々の努力の賜だと感じました。
多くの支えがあってここまでやりきることができたことに感謝いたします。ありがとうございました。
9月27日(水)に香港のシャーチンカレッジホンコンより、中学1年生~高校1年生計21名が来校しました。
1限目は1・3年生希望者による歓迎レセプションと校内ツアーを行いました。校内ツアーは一対一のバディーを組んで各自で考えた案内コースを回り、普段の授業の様子や図書館や体育館などの施設を見学してもらいました。最初は緊張した面持ちの生徒たちでしたが、校内を案内しているうちに会話もはずみ、40分という非常に短い時間だったにもかかわらず、お別れのときには抱き合って別れを惜しむグループもいました。
2限目は2年生のLHRで文化交流を行いました。ジェスチャーゲームやフルーツバスケットなどの日本のゲームや盆踊りをしながら楽しく交流していました。LHR後、"So fun!"とはしゃいで控室に戻る香港生徒の姿が印象的でした。
交流時間は約2時間という非常に短い時間でしたが、お互いにとって実りのある時間となりました。
〈校内ツアー参加者の感想〉
何をする教室かを説明することに特に苦労しました。それでも、ジェスチャーなどをしながら説明をして、香港の生徒に自分の話を理解してもらったときは、とても嬉しかったです。短い間でしたが、香港の生徒との交流が深まり、思い出に残る時間になりました。(1年男子)
私が担当した子は12歳で、元気で明るく積極的に話しかけてくれて、とても楽しむことができました。はじめ隣に座ったときも、声をかけるとすごく喜んでくれてすぐに打ち解けることができました。校内を回る時も色んなことを質問してくれて、私がそのスピードについていけないくらいでした。でも、クリスティーの明るさと元気のよさで何度も笑わせてくれました。短い時間だったけれど、クリスティーと話した時間は本当に宝物です。こういった素敵な経験ができるという面で、この高校に来て良かったなと思います。(3年女子)