8月9日から12日まで石川県で開催されました令和3年度全国高等学校総合体育大会なぎなた競技大会に団体試合(6年連続21回目)、個人試合、演技に出場しました。このような状況下で大会を開催していただき、そこに出場できる喜びと多くの方の支えを実感した大会期間でした。その中で団体試合は惜敗しましたが、個人試合において第5位に入賞することができました。一人の勝利に部員全員が歓喜した瞬間でした。
また8月22日に大阪で開催されました第76回国民体育大会近畿ブロック大会なぎなた競技に京都府代表として本校生2名が出場しました。2名とも全勝を収め、第1位に輝きました。残念ながら本大会は中止が決定しましたがまた気持ちを新たに進んでいきます。
このように困難な中の活動だからこそ、多くのなぎなた部卒業生が現役部員を応援してくださっている熱い思いを感じることもできました。今後も感謝の気持ちを忘れず挑戦していきます。
サイエンスⅠ夏季実習(植物園実習)では、7月31日(土)に講師の先生(京大理学研究科)に御来校いただき、学習・実習会を行いました。
当日は生徒21名がそれぞれ事前に準備した野菜(植物)を持ち寄り、それぞれからDNAを抽出した後、ミトコンドリアDNA上の2つの遺伝子の遺伝子間領域をPCRによって増幅しました。さらに、増幅したDNA断片を電気泳動によって調べたところ、品種などの違いにより、増幅されたDNA断片の大きさが異なる結果が得られました。今後、この結果について考察し、植物の多様性についての知識を深めながら、実習内容をポスターにまとめていく予定です。
御指導いただきました講師の先生方にお礼申し上げます。
今年度、サイエンスⅠでは7つの夏季実習プログラムを予定しています。以下のプログラムでは、7月2日(金)~10日(土)の期間において、事前学習会を行いました。学習会では、講師の先生に御来校いただき、講演や実験・実習をしていただきました。
〇 グローバル実習(連携先:国際協力機構 JICA)
内容:国際社会で活躍するためには高校時代の今、何をしておくべきか
〇 工学実習(連携先:同志社大学理工学研究科)
内容:エンジンを題材とした燃焼工学を学ぶ
〇 社会実習(連携先:木津川市役所)
内容:木津川市におけるふるさと納税について
〇 物理実習(連携先:京都大学理学研究科)
内容:磁性を定性的・定量的に評価する方法について