9月27日(火)に平成28年度体育祭を実施しました。幸い秋雨の合間で少々蒸し暑かったものの、曇り時々晴れの比較的よいコンディションで実施できました。
開会式では、文化祭ののど自慢の最優秀グループが校歌を歌いました。
その後、百メートル走や二人三脚、むかで競争、障害物競走など多くの競技が行われました。
その中でなんと言っても花形はクラス対抗リレーです。クラスの代表として選手は一生懸命走りました。
また、桃山高校名物のクラス全員が飛ぶ大縄跳びも行われました。今年の記録はなんと41回。残念ながら桃山高校記録の58回には及びませんでしたが、かなりの記録が出ました。日頃早朝や休み時間に練習した成果が現れていました。
この他に、団体競技として1年が玉入れ、2年が棒引き、3年が綱引きを行いました。いずれの競技も真剣勝負。生徒達は全力で取り組んでいました。
この他にも書道部のパフオーマンスがあったり、世光保育園児が走る「かけっこ」があったりと盛りだくさんの内容でした。
最後に閉会式で校長先生から表彰をしていただきました。
8月25日(木)着任式と2学期の始業式が体育館にておこなわれました。式は1,2年生と3年生に分けておこなわれました。
まずは新しいALTや講師の先生の紹介と着任の挨拶がありました。その後始業式にはいり、校長先生の式辞の後、生徒指導部の先生のお話がありました。
校長先生の式辞の概要は次のとおりです。
1,2年生向け
2学期は1年間の目標達成に向けた分岐点になりますが、まずは、「高い目標を持ってそれに向けて挑戦し続ける」「桃山高校生として矜持を持って行動する」ということを思い出してみてください、そして、その上で2学期に取り組んでほしいことの一つは「文武両道」です。ただし、同じ文武両道と言っても、「ワンランク上の文武両道」ほかの言葉で言えば「高い次元での文武両道」を目指して取り組んでほしいということです。
そこに到達するためには、ただなんとなく勉強と部活動をやっているようではだめです。どちらも実行可能な限界まで、高い目標を設定し、それに向けて、持てる時間、与えられた時間を計画的に、有効に活用してこそ達成できるのです。そして、挑戦していく姿勢、すなわち、あきらめない心を持ち続けてこそ達成できるのです。
今年の夏は、オリンピックで繰りひろげられた様々なドラマに多くの人たちが感動しました。それは夢を追って、夢の実現に向けて挑戦する姿を見たから感動したのです。何よりも、競技を行った選手自身が感動を味わったと思います。
皆さんも舞台は違いますが、皆さん自身の夢の実現に向けて挑戦することでそのような感動を味わってほしいと思います。
そのためにも、2学期の一つ一つの取組、文化祭、体育祭、2年生は研修旅行などの学校行事への取組、SSHの取組や部活動等に全力で取り組んでいくとともに,計画的、効果的に学習を進めて、それぞれの進路実現に一歩でも二歩でも近づいていく、そんな2学期にしてほしいと思います。
以上、皆さんの2学期に大いに期待し、始業式の式辞とします。
3年生向け
2学期は進路実現に向けた最終コーナーに入るところです。まずは、文化祭、体育祭など後輩の見本となるような取組に期待します。と同時に、ここにいる全ての人が自分の進路実現に向けて、今この時期にできることを全てやりきってくれることを期待します。このコーナーをしっかりと回れば、後はゴールに向けた直線が待っているだけです。
そしてこの直線で力を発揮できるのは、「桃山高校生として、最後までやりきった」という「自身と誇り」が、あるかどうかです。「桃山高校生としての矜持」があるかどうかです。
今年の夏はオリンピックで繰りひろげられた様々なドラマに多くの人たちが感動しました。それは、夢を追って、夢の実現に向けて挑戦する姿を見たからこそ、感動したのです。でも何よりも競技を行った選手自身が感動を味わったと思います。そして、この感動を味わえたのは、その選手としての矜持があったからです。
舞台は違いますが、皆さんも、進路の実現という舞台で感動を味わってみませんか?
その感動を味わうために、皆さんに一つ素敵な言葉を紹介します。皆さんも知っているウォルトディズニーの言葉です。
「夢をかなえる秘訣は4つのcに集約される。それは「Curiosityー好奇心」「Confidenceー自信」「Courageー勇気」そして「Constansyー継続」である」という言葉です。
すなわち、夢をかなえたいという気持ち、夢はきっとかなえられるという自信、夢をかなえるために踏み出せる勇気、そしてあきらめずに夢をかなえるためにやり続けることです。
先生たちも全力で皆さんを支えていきます。一人一人の夢の実現に向けて。ここにいる全ての皆さんが、挑戦し続けていくことを期待して2学期の始業式の式辞とします。
7月13日(水)~15日(金)にSEC(サイエンスイングリッシュキャンプ)が実施されました。対象生徒は1年生自然科学科85名。
(1)「読む・書く・聞く・話す」という英語の4技能を高め、広い視野で国際社会に生 きる資質・能力を培う。
(2)「グローバルサイエンス・ベーシック」で1学期に学習した内容のまとめとして、また、3学期に実施する英語でのプレゼンテーション・SSH報告会のための知識・技能・態度を養う。
を目的として実施されました。
13日(水)は桃山高校の理科の実験室と講義室で、いくつかのテーマにわかれ、(斜面、水質、光合成、気温各2班ずつ;1班10名程度)午前中に簡単な実験をし:午後にかけてプレゼンテーションの内容を英語に直す作業をしました。午後からベルリッツ(Berlitz)教員による指導を受けながら英語に直しました。
14日(木)は.ルビノ京都堀川に移動し、ここでベルリッツの教員(生徒10名にネイティブの指導員1人がつく)の指導のもと、プレゼンテーションの作成と英語での発表の仕方のレッスンを受けました。
15日(金)にいよいよ発表会。最優秀発表はWATER(水質)のB班が選ばれました。
7月13日、14日にルビノ京都堀川ホテルに宿泊してGPキャンプを実施しました。
目的は
(1)英語によるプレゼンテーションを行うことで、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図るとともに、英語学習への動機づけを高める。
(2)自国と他国の文化の違いを理解し、異なる文化をもつ人々と協調して生きていくための態度を育成する。
(3)「能動的な学び=アクティブ・ラーニング」を通して、グループの中で協力して、課題の発見と解決に向けて主体的かつ協働的に学ぶ態度を育成する。
です。
今年度のGPキャンプは日米英語学院の協力を得て、「英語漬け」のキャンプとなりました。1日目は、日米英語学院の講師からスピーキング能力を高める授業を受け、2日目は、英語によるプレゼン技能を高める授業を受けました。キャンプの最後には英語プレゼン発表会を実施しました。今回の英語でのプレゼン経験を3学期に実施するGS BASICの英語プレゼン発表会につなげます。