現3年生が2年時にGS探究Ⅱで取り組んだ「食品ロス削減のための可愛い値引きシール」の探究が、このたびLIVING京都(9月26日号)の中で紹介されました!
記事の中でも紹介されているとおり、今年4月にフレスコ桃山店で行われた実証実験をきっかけに、10月の「食品ロス削減月間」では、京都市とフレスコの連携事業として再び活用されることになりました。
高校生のアイデアが、地域の課題解決に貢献しています!
〇実施店舗 ・フレスコ勧修店(山科区) ・フレスコ川端店(左京区)
〇実施期間 令和8年10月1日~10月31日
お近くにお越しの際は、ぜひデリカコーナーで「可愛い値引きシール」を探してみてください!
※写真は、令和8年4月にFRESCO桃山店と連携したときのものです。
令和8年8月5日(水)・6日(木)に開催された「令和8年度SSH生徒研究発表会」に参加し、「液状化に強い新素材"タフソイル"の開発」のポスター発表を行いました。
6月に参加したみやこサイエンスフェスタでいただいたアドバイスをもとに考察を深め、今回の発表に臨みました。当日は、同じく液状化をテーマとした研究をはじめ、全国の高校生によるレベルの高い研究発表を聞くことができ、科学への興味・関心をさらに深める機会となりました。
また、1年生8名も見学として参加し、他校の研究発表に触れることで大きな刺激を受けました。
3年生の発表者は、今回の経験を次の学びや活動の場で生かしてほしいと思います。1年生は、今回の経験を糧に、「次は自分たちが発表する」という気持ちを持って、これからの研究活動に取り組んでいきます。
令和8年7月6日(月)、GSキャリアプログラムを実施し、11社の企業から社会人講師をお招きしました。
本プログラムでは、講師の方々に高校生・大学生の頃の進路選択や、現在の仕事に就くまでの経緯、働く中で感じているやりがいなどについてお話しいただきました。それぞれが悩みや迷いを抱えながらも、自ら選択を重ね、現在の仕事へとつながっていった「マイストーリー」は、生徒にとって進路やキャリアを考える貴重な機会となりました。
生徒たちは、進路には一つの正解があるわけではなく、さまざまな経験や人との出会いを通して、自分らしいキャリアが形づくられていくことを学びました。
参加した生徒からは、次のような感想が寄せられました。
「貴重な人生の体験談を通して、今の夢やキャリアが不透明で不安だったとしても、今取り組んでいることや出会う人、経験は必ず人生のどこかで役に立ち、思いがけない出会いやキャリアにつながるのだとわかった。今の環境を精一杯生きることを心がけたい。」
今回のプログラムを通して、生徒一人ひとりが自身の将来について考え、今の学びや経験を大切にすることの意義を改めて実感する機会となりました。
<ご講演いただいた企業一覧>(順不同・敬称略)
日本航空株式会社
森永乳業株式会社
大塚製薬株式会社
株式会社ティーシーエイ
住友電気工業株式会社
名鉄協商株式会社
朝日レントゲン工業株式会社
第一工業製薬株式会社
有限会社匠弘堂
グンゼ株式会社
洛和会
令和8年6月14日(日)、京都大学で開催されたみやこサイエンスフェスタに参加し、本校から3件の研究発表を行いました。
グローバルサイエンス部化学班からは、「ターメリック染色における最適な条件と素材の検討」を発表しました。抗菌作用を持つ染色方法をテーマ研究を始めたばかりのテーマではありますが、着実に成果を積み重ねており、今後のさらなる発展が期待されます。
グローバルサイエンス部微生物班からは、「根粒菌による窒素固定の働きを可視化するための実験の開発」を発表しました。根粒菌に関する実験を教科書に載せることを目標に先輩方から受け継いだ研究をさらに発展させ、新たな成果を発表することができました。
また、2年生の「GS探究Ⅱ」で取り組んだ研究「液状化に強い新素材"タフソイル"の開発」の発表では、株式会社島津製作所様のご協力のもと、学校では実施できないX線CTスキャンによる解析結果を交えながら発表を行いました。
いずれの発表も、それぞれの研究段階に応じた充実した内容となり、質疑応答も活発に行われました。他校の生徒や研究者の方々との交流を通して、新たな視点や課題を得ることができ、今後の研究活動への大きな刺激となりました。
令和8年5月28日(木)、GS探究Ⅱで取り組んできた探究内容を英語で発表する英語ポスター発表会を実施しました。
当日は、英会話学校ベルリッツの講師の方々と本校ALTに参加していただき、生徒たちは英語で研究内容を発表しました。発表後の質疑応答もすべて英語で行われ、生徒たちはこれまで培ってきた英語力を生かしながら、自分たちの研究を伝えました。
英語ポスター発表の準備では、「サイエンスコミュニケーター」としての視点を意識しました。聞き手が必ずしも科学の専門家とは限らないため、専門用語や理論をそのまま説明するのではなく、研究のおもしろさや意義を分かりやすく伝え、興味を持ってもらうにはどうすればよいかを考えながら準備を進めました。
このような「相手に伝わるように科学を伝える力」は、将来、自分の専門分野の魅力を社会に発信したり、多くの人と協働したりする際にも重要な力となります。今回の経験を今後の探究活動や学びに生かしていってほしいと思います。
5月7日(木)・8日(金)の2日間、自然科学科1年生を対象にスーパーサイエンスキャンプを実施しました。
初日の午前は、スーパーコンピュータ「富岳」を訪問しました。スーパーコンピュータを活用した研究や次世代機「富岳NEXT」について学び、生徒たちは予定時間を超えるほど活発に質問をしていました。
午後は、SPring-8を訪問し施設見学を行いました。当日はSPring-8とSACLAが停止期間中であったため、通常は入ることのできない場所も見学させていただき、大変貴重な経験となりました。また、研究員の方より、ご自身の研究内容やこれまでのキャリアについて講演していただきました。
夜は西はりま天文台を訪問し、元素の起源や星の一生について講演を聞きました。さらに、一般公開されている望遠鏡としては世界最大級を誇る「なゆた望遠鏡」を見学しました。当日は曇り予報でしたが、観望会の時間には雲が切れ、「なゆた望遠鏡」による天体観測を行うことができました。
2日目は、人と自然の博物館を訪問しました。生物の分類と系統樹について講演を聞き、分類を通して見えてくる生物の進化や、生物を分類することの面白さについて学びました。午後には展示見学も行い、生物学をはじめとした幅広い自然科学について理解を深めました。
今回のキャンプでは、高校生活最初の宿泊学習としてクラスの親睦を深めるとともに、研究者の講演や最先端の研究施設・観測設備に触れることで、教室だけでは得られない多くの学びを経験することができました。この2日間で得た興味や気づきを、今後の3年間の学びや探究活動につなげていってほしいと思います。
4月13日(月)、GS探究Ⅱ(2年生全員)のキックオフイベントを開催しました。
このイベントは、社会課題に向き合って活動されている講師の方々の講演から刺激を受け、生徒たちが探究活動に情熱を持って取り組んでほしいという思いから実施しています。今年度は、3名の講師の方々にご講演いただきました。
尾﨑 史明 様(百姓)
「生きることは、食べることやと思ってる」
百姓として、単なる農家ではなく、さまざまな仕事(百)をこなす中で感じていることや、生きることの魅力・豊かさについてお話しいただきました。また、担い手不足や農地が開発されていく現状への危惧についても語っていただきました。
「みんなにとって、生きるって何なん?」という問いかけは、生徒たちが「生きること」について改めて考えるきっかけになったと思います。
樋口 祥子 様(一般財団法人 立初教育財団 代表理事)
「熊野の地で、AI時代の道先案内人を育てたい」
海外での経験から感じたことや、学校で学んできたこととのギャップ、そこから見えてきた様々な課題についてお話しいただきました。
また、なぜ大学づくりに取り組もうと考えたのか、そのきっかけや仲間とのエピソードも大変印象的でした。
「日本にはどのような課題があるのか?」という問いを通して、生徒たちは自分たちが暮らしている日本について改めて考える機会となりました。
久保田 雅彦 様(キラメキノ未来株式会社 代表取締役)
「キラメキノトリをやっています、久保田です」
高校生や教員にも人気のラーメン店「キラメキノトリ」を経営されている久保田様から、夢を叶えるまでの様々な経験についてお話しいただきました。ここでしか聞くことのできない貴重なお話ばかりでした。
また、夢を叶えた現在の取り組みとして、ネパールやカンボジアでの学校設立や校舎の寄贈、向日市の放置竹林の保全を目的とした「京都産メンマプロジェクト」、八幡支援学校の生徒と協働したメンマづくりやラーメンの器づくりなど、多岐にわたる活動についてもご紹介いただきました。
「らーめん屋には夢がある」という言葉に、夢を"決断"することについて高校生なりに考える場となりました。
令和8年3月15日~17日、SSH台湾研修旅行として、生徒11名が国立台南第二高級中学を訪問しました。両校は昨年9月よりオンラインで交流を重ね、文化交流に加え、「水」をテーマに水質調査やその要因、水環境の改善について議論してきました。
訪問当日は、ウェルカムセレモニーの後に姉妹校提携を締結し、交流の継続・発展を約束しました。その後、キャンパスツアーや研究発表、ディスカッションを通して、乾季には水不足になりがちな台湾の水事情への理解を深め、自分たちにできることについて考えました。午後には水資源回収施設の見学や海岸でのごみ調査も行いました。
交流の最後には、いつまでも別れを惜しむ様子が見られ、オンラインだけでなく直接会ったことで、深い関係が築かれたことがうかがえました。文化や生活の違いを感じると同時に、共通の興味・関心や悩みを持つ同世代の高校生であることを実感する貴重な機会となりました。
今回の学びを今後の行動や進路選択に生かしていくことを期待しています。なお、本交流の成果は6月に報告会で発表する予定です。
自然科学科1年生は、2月19日・27日に、京都教育大学教授 谷口和成先生を講師としてお招きし、「科学的に考える」とは?と題した高大連携講座を実施しました。
1年生ではこれまでに、ミニ課題研究として仮説を立て、実験・考察を行い、発表するという探究の流れを体験しました。2年生では、1年間をかけて自ら設定したテーマについて本格的な探究を行います。本講座は、そのスタートを前に、あらためて「科学的に考える」とは何かを見つめ直す機会として行われました。
講座では、実習やグループワーク、発表活動を通して、自分たちが行っていることや考え方を振り返りました。理解しているつもりでも十分に実践できていなかった点に気づくなど、多くの学びがありました。
今回の講座で得た気づきを2年の探究活動に生かし、より論理的で深まりのある研究へと発展させていくことを期待しています。
令和8年2月10日(火)、普通科2年生は、令和7年度SSH課題研究発表会としてポスター発表を行いました。
GS探究Ⅱでは、「1年間の探究活動を通して自らのキャリアへの理解を深める」ことを目的に、社会課題と自身の興味・関心を結び付けながら探究活動を進めてきました。
発表会では、全64班が大学の先生方をはじめとする来賓の方々、普通科1年生、保護者の皆様など多くの来場者に向けてポスター発表を行い、活発な質疑応答が展開されました。発表内容からは、高校生ならではの視点や試行錯誤の過程がうかがえ、企業など外部機関と連携した取り組みも見られるなど、多様で意欲的な研究成果が発表されました。
3年次には、この探究活動を踏まえ、自分と社会との関わりを改めて見つめ直す機会を設けています。この探究および発表会で得た学びと経験を糧に、将来、社会の課題に主体的に向き合い、自らの力で行動できる人へと成長していくことを期待しています。