2019年06月25日
 

6月21日(金)、本校にてサイエンスリサーチ科の3年生が3年間の研究成果を口頭発表しました。サイエンスリサーチ科1・2年生、さらには、附属中学の2年生参加のもと発表会を実施しました。どのグループも今までの成果を精一杯発表している姿が印象的でした。当日は保護者の方々、研究のご指導をいただいている連携先の先生方、地域の方々をはじめ多くのご参加をいただき、ありがとうございました。

 
 
 
 
 2019年06月17日
 

6月16日(日)京都大学で開催された第1回京都サイエンスフェスタにおいて、本校の生徒が発表を行いました。演題名は以下の通りです。

「ペットボトルを用いた風力発電機の研究」

「クスノキの落ち葉の堆肥化法の開発~堆肥の特性と利用価値の解明を目指して~」

2つの発表とも多くの方々に興味を持っていただき、緊張感のある雰囲気の中で発表を行うことができました。また、活発な討論もでき、大変貴重な経験となりました。

 
 
 
 
 2019年06月06日
 

6月21日(金)、本校にてサイエンスリサーチ科の3年生が3年間の研究成果を口頭発表します。今年度はサイエンスリサーチ科1・2年生、さらには、附属中学の2年生も加え、発表会を実施する予定です。保護者の方々、研究のご指導をいただいている連携先の先生方、地域の方々等、多くのご参加をお待ちいたしております。参加登録は不要です。

受付:13:00~     口頭発表:13:25~15:10

*あらかじめご連絡させていただいている関連機関の参加者の皆様は以下のExcelファイルをダウンロードしていただき、Faxまたはメールにてご連絡ください。参加申込書 (1).xls

 
 
 2019年06月05日
 

今回のScience News(第18号)では、3年生の活動を特集しています。現在、3年生は6月21日(金)に実施される口頭発表に向けて、これまでの研究成果の総まとめに取り組んでいます。また、6月16日(日)に行われる第1回京都サイエンスフェスタ(京都大学にて)での発表練習等にも取り組んでいます。1年生、2年生の活動についても記事にしています。

pdfファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧下さい。

 
 
 
 2019年04月24日
 
 
 

 サイエンスⅠの2回目の授業では、サイエンスリサーチ科1年生に向けて、けいはんな文化学術協会 理事長(京都大学特任教授 大阪府立大学名誉教授)であり、本校サイエンスアドバイザーとして活動していただいている高橋克忠 氏から、「サイエンスリサーチ科に期待すること」についてご講演をいただきました。

 近年、日本のみならず世界中で教育改革を行っている真っ只中にありますが、本校が取り組んでいるSTEAM教育(Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(ものづくり)、Art(芸術)、Mathematics(数学)を統合的に学習する教育方針)について講演していただき、関西文化学術研究都市の中にある南陽高校で、世界的な課題について議論し、世界に向けて発信してほしいとエールを送っていただきました。

 
 
 2019年04月19日
 
 
 

 今年度サイエンスリサーチ科に入学した入学生に向けて、サイエンスⅠのオリエンテーションとして、越野校長先生とサイエンスリサーチ科学科長 奥西先生から、次のような話がありました。

  1.サイエンスリサーチ科の目指すこと

  2.サイエンスリサーチ科の3年間

  3.サイエンスⅠの年間計画

 南陽高校サイエンスリサーチ科では、さまざまなサイエンスプログラムの中で、生徒自らが課題を発見し、仲間と協働してその課題解決に向けて取り組むことを行っていきます。その中で、科学的な手法を体得し、その成果を発表する体験を通して、調整力やチームワーク力、コミュニケーション能力を高め、将来社会に貢献できる研究者のリーダーを育成します。

 
 
 2019年04月16日
 

昨年度、サイエンスの活動として取り組んでまとめた本校卒業生、横山怜さん(現在大学1回生)の論文が査読をクリアして海外のオンラインジャーナル『Journal and Proceedings of Young Archimedes Online Journal』

(URL:http://youngarchimedes.wixsite.com/youngarchimedes/top)に掲載されました。

数学分野の研究で、タイトルは「天秤問題の法則性」です。

 
 
 2019年04月10日
 

今回のScience News(第17号)は、探究活動がスタートするにあたり、各学年の予定等をのせています。

PDFファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧下さい。

 
 
 
 2019年03月18日
 

サイエンスⅡの国際ゼミでは、「発展途上国の教育問題について私たちにできること」を研究テーマとして活動しています。ゼミの活動を通して、本当の意味でのこの問題を解決に導くためには、1人1人がこの問題に目を向けて、力を合わせてアクションを起こすことが重要であると考えています。そこで、今回、草内小学校で、自分たちにできることを考える機会としてワークショップを実施しました。当日は、4人の生徒も緊張の中のスタートでしたが、こちらの問いかけに対し、子どもの反応も非常に良く、和やかな雰囲気で行うことができました。今回、こういった機会を作っていただいた、京田辺市立草内小学校にこの場を借りて感謝申し上げます。

 
 
 
 
 2019年02月27日
 

今回のScience News(第16号)では、1年生の今後進める研究テーマについて特集しています。また、3年生の講演会・今後の予定等の記事も記載されています。PDFファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧下さい。

 
 
 
 2019年02月13日
 

平成31年2月13日(水)、サイエンスリサーチ科の3年生の代表生徒が「3年間のサイエンスの取り組みを振り返って」との演題にて、同科の1年生に体験談を話してくれました。

どのような思いで課題研究に取り組んできたのか、研究の過程の中でどのようなことが大変だったのか、取り組みを通じて得た知識や経験が今の自分にどのように生きているのか、など、様々な視点から3年間を振り、後輩の1年生にアドバイスをしてくれました。

現在、1年生は新学期から開始する課題研究に向け、その研究計画を具体化させています。先輩からの体験談を参考に、今後の研究活動が有意義な取り組みとなるように頑張っていきましょう。

発表してくれた3年生、有り難うございました。

 
 
 
 
 2018年12月17日
 

平成30年12月14日(土)に、第一学年の生徒9人が京都大学医学部および農学部を訪問しました。

まず、午前中は医学研究科の分子細胞情報学講座の研究室を訪問させていただき、タンパク質の構造研究について分かりやすく説明していただきました。また、大腸菌で発現させた蛍光タンパク質の精製実験も体験させていただきました。

午後からはフィールド科学教育センター海洋生物環境分野の研究室を訪問させていただきました。研究内容のご紹介とともに、伊勢エビの行動調査を行うために必要となるセンサーを甲羅に取り付けるなどの体験もさせていただきました。

お忙しい中、ご指導いただきました先生方、大学院生の方々に改めて御礼申し上げます。

 
 
 
 
 2018年12月14日
 

今回のScience News(第15号)では、1年生のサイエンスⅡのポスター発表の様子について特集しています。また、今後の活動予定等の記事も記載されています。

PDFファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧下さい。

 
 
 
 2018年11月06日
 

平成30年11月3日(土)に京都工芸繊維大学で実施された第2回京都サイエンスフェスタにて、サイエンスリサーチ科の1年生と2年生がポスター発表を行いました。当日は、研究を通して多くの方と交流するとともに、大学でのキャンパスライフの一端も感じることができました。今回の経験やいただいたアドバイスを活かし、さらに研究活動を発展させていきたいと思います。

 
 
 
 
 2018年10月23日
 

講演  「数学と自然科学について」

講師   京都教育大学教育学部数学領域専攻教授

      深尾武史 氏

 平成30年10月22日(月)、南陽高校サイエンスリサーチ科1年生が京都教育大学の深尾教授による「数学と自然科学について」の実験を交えた講義を受けました。 ミッションは、「用意された道具と数学を用いて、チームで力を合わせ、鉄球の軌道を予測して発射台から一回で鉄球をペットボトルに入れること」。 アシスタントの京都教育大学の学生たちの力を借りながら、二次関数を駆使して鉄球の軌道を予測しました。

 先生から、数学があらゆる科学技術の基礎となっていることや、組織で協力して仮説を実証していくプロセスの大切さなどのお話がありました。

 
 
 
 
 2018年10月22日
 

今回のScience News(第14号)では、1年生の夏季実習ポスター発表会、今後本格的に始まる探究活動に向けてのテーマ決めについて特集しています。また、2年生の11月初旬にあるポスターセッション、今後の活動予定等の記事も記載されています。

PDFファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧下さい。

 
 
 
 2018年09月17日
 
 
 

平成30年9月14日(金)にサイエンスリサーチ科の1年生が夏季実習プログラムについてポスター発表会を行いました。演題は以下の通りです。

① 超伝導状態におけるゼロ抵抗の測定

② イチョウの葉から見えてくること

③ 自然災害が海底の環境に与える影響

④ 遺伝子解析で見るシロイヌナズナの花の違い

⑤ SDGsからわかる日本

⑥ 椿井大塚山古墳について

⑦ 技術開発の課題とあり方

高校生になっての初めての発表でもあり、相手に伝えようとする一生懸命な姿が印象的でした。生徒からの質疑応答も積極的に出ており、貴重な経験となりました。今後、京都サイエンスフェスタなどでの発表も企画されており、今回の経験を活かしていきたいと思います。

 
 
 2018年08月29日
 
 

今回のScience News(第13号)では、1年生の夏季実習プログラムについての記事を特集しています。作成したポスターは9月7日(金)・8日(土)実施の文化祭で展示を予定しています。また、1年生、2年生の今後の活動予定、夏休みに参加した「アジアサイエンスワークショップinシンガポール」の記事等も記載されています。

PDFファイルをダウンロードできますので、ぜひ、ご覧下さい。

 
 
 2018年08月07日
 

 サイエンスⅠの夏季実習の1つとして、サイエンスリサーチ科1年の10名が超伝導実習に参加しました。

 京都大学固体量子物性研究室にご協力いただき、液体窒素を使い低温の世界を体験した後、超伝導体の超伝導状態への変化を電気抵抗やマイスナー効果を用いて観測しました。液体窒素を用いた-196℃の世界では、バラやゴムボールを粉々にすることができたり、バナナで釘を打つことができたり、風船がしぼんだりし、テレビで見たことのある現象も実際に触り見ることで、新たな驚きや発見がありました。超電導状態への変化を見る実験では、実験後に実験データをグラフにすることで、超伝導変化をしている温度が一目でわかり、歓声が上がっていました。また、実験が予想とは異なるグラフが得られたグループもあり、「なぜこんなグラフになったのだろう」と科学の面白さの一端を味わいました。また、実験をスライドにまとめ、大学の先生方へ向けて発表を行う貴重な体験もさせてもらました。

 京都大学固体量子物性研究室の先生、学生の皆さま、ご協力いただき誠にありがとうございました。

 
 
 
 
 2018年08月06日
 

 7月30日(月)から8月1日(水)の3日間、1年生のサイエンスリサーチ科18人が京都大学舞鶴水産実験所で実施された舞鶴臨海実習に参加しました。

~1日目(7月30日)~

 実習船「緑洋丸」に乗船し、4班に分かれ10m・20m・30m・60mの4地点の水質調査、桁網調査を行いました。とても暑く、非常に体力のいる作業でした。また、帰宿後はパワーポイントの作り方、ポスターの作り方の講義を受講しました。

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~2日目(7月31日)~

 1日目に採集した生物の分別、種の同定、種ごとの計数を行いました。非常に根気のいる作業で、図鑑などを調べながら種の同定を進めていきました。また、採集した魚を解剖し、胃の内容物を調べました。最後に、鈴木先生による講義「海洋生物や海洋環境の研究について」を受講しました。夕食後、各班ごとに「海洋環境と生物の多様性・個体数との関係」「胃内容物調査から推定できるその生物の生態的特徴」といったテーマに沿って、得られたデータから考察を行い、考察の結果をパワーポイントにまとめる作業を行いました。

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~3日目(8月1日)~

 午前中は昨日に引き続き発表資料作りを進め、午後は各班がパワーポイントでの発表を行いました。その後、鈴木先生の研究の紹介をしていただき、最後に魚類標本室や飼育棟の見学を行って、無事南陽高校に帰校しました。

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 最後になりましたが、今回の実習にあたっては、京都大学舞鶴水産実験所の甲斐先生、鈴木先生、澤田先生、大学院生の方々をはじめ多くの方々のご協力を頂きました。本当にありがとうございました。