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受験を見据えた勉強は2年生のあたまからはじめました。最初は数学と英語中心に国数英の3教科の基礎をしっかり固めるように勉強し、学校の教科書を完璧にできるぐらいになってから応用問題を解き始める方がいいと思います。僕は部活を引退するのが結構遅くて勉強だけに集中できるようになったのは夏休みに入ってからで、焦りや不安はありましたが、基礎の勉強を長くしていたので、模試などで大きく偏差値が下がったりすることもなく、部活を引退した後は集中して受験勉強に取り組めました。
応用問題を解き始めたのは夏休み後半くらいからで、過去問を解き始めたのは10月に入ってからでしたが、教科書レベルの基礎問題を解けるようになってから、応用問題や過去問を解き始める方がいいと思います。これらの勉強は2次試験に向けたものでしたが、学校の授業で共通テストの対策をしてもらえるので、家や塾での勉強は授業の復習と2次試験の勉強をする方がいいと思います。共通テストだけで使う教科は入試の配点を見て勉強時間の割り当てをした方がいいと思いますが、文系で言うと日本史や世界史は時間がかかる教科なので早めに対策を始めることをおすすめします。
全体的に共通テストの勉強に入ったのは11月後半くらいでしたが、共通テストの配点を調べてから計画的に始める時期を決めるべきです。僕の周りで難関国公立を目指していた人で直前まで2次試験の勉強をしている人もいましたが、共通テストを取れないと出願校を下げないといけなくなってしまうこともあるので、対策は余裕をもってしておくべきです。
参考書はどの教科もいっぱい買ってちょっとずつするのではなく、1冊ずつ完璧になるまで繰り返すほうがいいと思います。共通テストは教科書を中心に出題されるので、基本は学校で配られる問題集などで対応できます。自分で完璧と思えるまでやりこんだ参考書や問題集は、入試当日に持っていって短時間で復習できるので、周りよりも有利に試験を迎えられると思います。自分で工夫しながら、受験勉強頑張ってください。