Loading…

三年生の四月に京都工芸繊維大学に志望校を一度決めて、オープンキャンパスに行った後志望校を確定しました。模試の成績は京都工芸繊維大学四月E判定、同志社大学E判定、六月も同様にE判定でした。それでも京都工芸繊維大学、同志社大学に合格することができました。自分は三年の夏休みに入るまで部活に全力を注ぎ、終わった後勉強に全力を注ぐつもりでした。しかし、三年生の夏休み自分はほとんど勉強に集中できませんでした。夏が終わった段階では自分は完璧な教科が一つもなくて、このままだったら落ちる可能性しかなかった状態でした。英語は単語だけ、数学は授業の知識だけ、国語ノータッチ、地歴公民、理科ノータッチの状態でした。自分は周りの人たちよりも明らかに遅れていました。
ここで周りの南陽生をみて焦りを感じ、九月から十月にかけて必死に勉強しました。具体的にやったことは英語は一日三十分音読をしました。単語帳を回すのは当たり前だけど音読を毎日することで速読力がつきました。数学はチャートを何周も回しました。自分は数学の授業にはしっかりついて行けていたので数学は受験では困りませんでした。逆に数学は授業について行かないと、一つの分野がわからないと数学の本質がわからないままになってしまうので、授業には理解してついて行きました。国語は自分は漢字から始めました。漢字から始めたのは国語が自分は大の苦手だったので、現代文を読む前に漢字の意味がわかるのが前提として必要だからです。後、漢字テストをもっと勉強して取り組むべきでした。理科は自分は物理と化学を受験では選択しました。物理と化学はある程度授業は聞いていたので、その状態で九月の間に教科書を2周回しました。そうするといままで点だった知識が線に変わって得意科目になりました。
最後に自分が合格を勝ち取れたのは最後まで諦めなかったことです。E判定でも志望校を変えず、さらに本番の共通テストでD判定だったけど、切り替えて2次試験に挑めたから合格を勝ち取れたのかと思っています。