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<①進路決定の時期>

 私が医学部医学科に行きたいと考え始めたのは1年の時でした。2年で京都府立医科大学のオープンキャンパスに参加した時に学校推薦型選抜があることを知り、受験のチャンスを増やすことが出来る推薦を受けることを目指すようになりました。一般の志望校を決めたのは共通テストの後でした。現役で医学部に行きたいと考えていたので、共通テストの得点率と自分の二次力を分析し、合格できる可能性の高い大学を志望校にしました。

<②学習時間や内容>

 1,2年の間、毎日勉強するという習慣が無かった私が高校3年間の学習で意識していたことは次の2点です。1つ目は、塾に通っていなかったので、学校での学習を大切にするということです。私は授業中に習ったことを授業中に理解するということを意識していました。また、定期テストだけでなく、日々の小テストなどにきちんと取り組むことが大切だと思います。2つ目は、定期テストや模試で自分の苦手を見つけるということです。一つひとつの教科ごとに自分の弱い分野を探し、なぜ苦手なのかを分析し、テストや模試ごとに復習し、弱みをつぶしていました。私は次にその問題が出た時に解けるようになることを目標に復習していました。

・推薦について

 私の受験した大学の場合、志望理由書の提出と共通テスト、面接がありました。面接がある人は、受験する大学についてよく調べること、自分自身を分析することが大切だと思います。また、自分が志望する学部に関係するニュースだけでも知っておき、そのニュースに対する意見を持っておくといいと思います。想定質問に対する回答を丸暗記していると、全然違う質問が来た時に対応できなくなったりするので、面接官に絶対に伝えたいことだけを頭に入れ、自分の言葉で話すことを意識していました。

<④悩んだこと、後輩へのアドバイス>

 自習室ではたくさんの仲間が勉強していて、自分も頑張ろうという気持ちになれたので、ほとんど毎日利用していました。自分に合った勉強法、自分に合うモチベーションを維持する方法を見つけて、希望進路実現に向けて頑張ってください。皆さんの努力が実を結ぶことを願っています。