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 私は、中学生のころから栄養教諭を目指しており、高校進学時には志望する大学を明確に決めていました。そして、高校1年時より推薦入試を視野に入れ、高校生活と受験勉強を進めました。主に推薦入試に向けて、私が行った対策を以下に紹介します。

【進路決定の時期と方法】

 高校入学前の春休みに、目標とする大学を京都府立大に決めました。管理栄養士の資格を取得するためのカリキュラムと研究環境が充実しており、自宅から通学できる京都市内の大学であることが大きな決め手です。

 そして、この時期に大学のHP等で、推薦に必要とされる条件や受験科目、また、一般入試に必要なセンター試験科目と2次試験科目を調べました。

【受験に向けての勉強】

<高校1~3年2学期まで>

 日々の小テストと定期テストの勉強に、とにかく真剣に取り組みました。特に、受験に必要な理系科目が苦手となってしまわないように、たとえ小テストであっても、試験範囲の問題集には最低2周以上取り組んでから、テストに臨みました。

 志望大学をあらかじめ決めて受験勉強をスタートさせたことが、日々のテスト対策をおろそかにしない原動力となったと思います。また、高校1年時の文理選択で悩むこともなく、高校3年間を通しての大きな支えとなりました。

 <推薦入試対策として>

  小論文 → 学科に関連した本・ニュースの記事を読む

       家庭科の教科書を読む(被服以外の範囲を2周)

       Eテレの家庭科総合を視聴

  英語 → 推薦の過去問の他、一般入試の英語過去問(前期・後期を5年分 各3周)

  面接 → 学校の先生との面接対策の他、毎晩自主練習

(この時、音声をスマホに録音して翌朝に聴き、改善点を探した)

【各教科の問題集】

 化学・生物・数学・国語 → 学校の教材

 英語 → 学校の教材 + 入門英文問題精講/基礎英文問題精講/Next Stage

 地理 → 学校のプリントと地図帳(地図帳に書き込む勉強法がおススメ)

【悩んだこと・苦労したこと】

 高校1年時に理系科目に力を入れすぎたせいか、英語の勉強が手薄になり、2年時には成績が伸び悩みました。2年生の夏休みから強化をしましたが、成績がV字回復したのは、3年生の2学期だったので、回復までに約1年かかったことになります。

 成績が上がるまでに時間のかかると言われている科目は、早めの対策が重要だと実感しました。