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 僕が受験勉強を始めたのは二年生の一月頃からで、何らかの勉強を無闇に始めるのではなく自分の志望校を大まかに決め、合格のためにどんな勉強をしていかなければいけないか詳しく知ることから始めました。受験を振り返ってみて、このように目指す志望校や大まかな計画を定めておかないと、勉強意欲がなくなってしまい、早々から勉強をやめてしまいかねないので受験勉強において、この作業をまずはじめにすることをおすすめします。

 勉強内容で意識すべきことは自分のしている勉強が本当に必要なのか常に気を付けておくことです。例えば、自分の志望の問題よりもはるかに難しい問題を解いていたり、逆に簡単すぎる問題を解いていたりすると時間の無駄なので、特に参考書選びでは有名だからという理由で参考書を選ぶのではなく、自分の学力に見合った参考書を見極めるのが大事だと思います。

 また、勉強の質だけでなく量も大事になってきます。長時間勉強する秘訣としては冒頭で述べた通り、明確な計画を定めておき勉強意欲を上げることです。また、僕は塾に行っていたため、同じように受験勉強を頑張る生徒がいたから最後までモチベーションを下げることなく勉強に励むことができました。 

 受験を終えて合格を勝ち取るために一番重要だと思ったのは数学の二次試験対策です。特に理系大学の過去問では数Ⅲの出題率が高く、問題のレベルも高いため、早めの対策が大事です。対策内容としては、過去問を解いてみてその難易度と出題傾向を理解することで、夏くらいから対策を始めるのがいいと思います。 

 最後に、僕の意見をいろいろ書きましたが、自分自身で受験勉強には何が必要なのか、目標を達成するには今何が足りないのか試行錯誤を繰り返していくことが大切だと思います。