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 私は高校1年生の時に薬学に興味を持ちはじめ、3年生の夏にオープンキャンパスに参加して進路を決定しました。最終的に私は推薦入試で合格したのですが、必ず合格できるわけではないため、センター試験に向けて5教科7科目全てを勉強しました。その際に使用した参考書や問題集はほとんど学校で購入した物で、問題は理解して解き、自分が間違えそうなポイントを必ず探すようにしました。特に数学や理科は3年生の夏休みが終わるまでに基礎を定着させ、そのために3年生の4月に計画を立てて見通しを持って勉強するようにしました。ところが私は家で長時間勉強することが苦手であり、8時間の勉強でさえ辛く感じました。勉強時間が周りより少ない気がしたため不安に思っていましたが、学校のQスクエアで友達と教え合いながら勉強したり、自習室を利用したりして内容の濃い勉強をしました。また、授業中に集中しできるだけ多くのことを吸収しようとする態度も、授業と受験勉強の両立をするには大切でした。さらに毎日決めた時間にある程度集中できる場所で勉強する習慣をつけると、コツコツ勉強できると思います。

 推薦入試についてですが、存在は知っていても具体的にどのようなものかは3年生になるまで私は知りませんでした。大学によって形態は様々で、私が受験した大学の場合、志望理由書の提出や筆記試験、面接がありました。実際に推薦入試を受験してみて、様々なことに挑戦してきた人ほど有利になるように感じました。どうしても行きたい大学がある人や、勉強以外にも頑張ってきたことがたくさんある人は、推薦入試についても調べてみると良いと思います。

 どの程度まで勉強を頑張って、どの程度まで上の大学を目指すのかは人それぞれです。自分自身が納得できる進路を実現できるよう、たくさん考えて、たくさん悩んでみてください。