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○1・2年

 私は部活動をしていたので、まとまった時間をとることが出来ず、普段は課題しかできていませんでした。しかし、その中でも休み時間や通学時間等で単語帳を読んだり、リスニング用のCDを聞き、発音したりして、空き時間を勉強に充てられるように工夫していました。また、塾に通わず、部活動の後やテスト期間中は学校に残って最終下校まで勉強していました。日々行うと、テストの点数や順位がだんだん上がってきて、とても嬉しかったのを覚えています。2年生になると進学先を選ばなければならないと思い、オープンキャンパスに行きはじめました。京都府立大学に行った時に、大学や学生の雰囲気が良い、そして何よりも、大好きな日本史に集中できるという理由で、第一志望に決めました。


○3年
 受験勉強に関してのアドバイスは、大きく分けて3つあります。


①量や時間を決めて勉強する

 受験勉強は1日1日の積み重ねなので、続けることができなければ、意味がありません。1日に○ページ進める、苦手な教科は2時間ワークを解くなど何でも良いので、ハードルの高すぎない、毎日続けられるノルマを作ると良いです!

②環境を変える

 家はテレビなど誘惑が多くてあまり集中できないので、私の場合、平日は学校(Qスクエアがおすすめ)、休日は地元の図書館で勉強していました。家でできる人はいいですが、そうでない人は自分が集中できる環境を見つけてください!

③推薦、私立入試と並行する

 私は京都府立大学の推薦入試を受験することになり、11月下旬の試験に向けて9月から勉強していたのですが、その時にセンター試験の勉強を並行していて良かったと思います。なぜなら推薦入試に落ちた後に、センター試験への不安を抱くことが無かったからです。推薦入試を受験する人は、もちろん頑張って欲しいですが、あくまでも本番は前期試験だと思い勉強してください。推薦入試が終わると、私立大学対策とセンター試験対策の勉強を同じように行いました。その結果、受験した私立大学全てに合格し、2次試験に安心して挑むことが出来ました!

○その他

①部活動、行事は全力で

 部活動と行事は、勉強が大変だからといって、手を抜かない方が良いと思います。これらに取り組むことで、時間の使い方を理解したり、忍耐力がついたりするなど、身体だけでなく精神的にも鍛えられました。しんどくて辞めたくなる時があると思いますが、最後まで続けて得られるものはきっとあるので、頑張って取り組んでください!

②息抜きもする

 部活動引退後は、受験勉強を頑張って欲しいですが、正直辛いと思うので、息抜きも大切です。私の場合、昼休みを30分くらい取って、好きなアーティストの曲を聴きながら昼食を食べたり、勉強したくない時は進路に関する本を読んだりしていました。あと、2日間はまとまった休みをとっても大丈夫だと分かり、旅行に行ったりして、その次の日に遊んだ分を取り返すというサイクルをつくっていました。怠けるのはいけませんが、したくないのにして効率が落ちるよりは、適度に息抜きをしながら取り組んでください!