Loading…

〇進路決定

 私は幼いころから看護師という夢を持っていました。また、大学に関しても、府内にあり附属病院がある等の理由から中学生の頃から京都府立医科大学を漠然と目指していました。高2・高3の夏に多くの大学を見に行きましたが、京都府立医科大学から揺らぐことはありませんでした。その大学の雰囲気がわかるオープンキャンパスに行くことを強くオススメします!!

〇受験勉強

 看護学科はセンター試験の比重が高い大学が多く、センター試験が終わるまではセンター対策しかしていませんでした。

 私は英語に苦手意識があったので、3年の4月から基礎を始めました。そのおかげか、受験直前期には一番の得点源になりました。苦手教科は早くから対策を始めるべきだと思います。夏休みは、講習がない期間は気が緩んでしまい、単語帳を完璧にできず、地歴公民科は一通り復習することもできませんでした。夏前までB判定だったのが、秋の模試ではD判定にまで下がりました。夏休みにもっと頑張るべきだったと後悔しました。結局、10月・11月くらいまで基礎を中心に勉強し、少しずつ難易度を上げていきました。

 12月頃から過去問などで演習を積みました。この時、私は解いた後の復習を大切にしていました。間違った所を教科書や参考書でその分野ごと復習する癖をつけていました。どうしても受験直前期になると焦って演習ばかりしてしまいますが、復習して覚え直し、抜けをなくしていくことが大事だと実感しています。

 また、私は受験生だからといって大きく生活スタイルを変えることはなく、起床時間が多少変わっただけで、他は1・2年生の時と変わらない生活を送っていました。朝は少し早めに学校に行って勉強し、夜は23時までには寝るようにしていました。周りが1時・2時まで勉強しているのを聞いて焦りましたが、結果的に勉強時間とセンターの得点は必ずしも比例しませんでした。焦らず、自分のペースを最後まで貫くことが大切だと思います。

〇最後に

 積極的に先生を頼ってください。私は塾に行っていなかったので、学校が全てでした。進路相談や質問しに行けば分かるまで教えてくださる丁寧な対応、面接や小論文対策などたくさんの先生の協力のおかげで合格できたと思います。

 受験生であった1年間は本当に早く過ぎていきました。1日1日を大切に、後悔しないように頑張って下さい。皆さんの進路実現を応援しています。