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2025/12/03

 自然科学科1年の2クラスにおいて、11月20日、27日に、京都教育大学の田中里志先生のご指導のもと、高大連携講座「化石から地球環境を探る」を実施しました。旧巨椋池の地層サンプルを処理し、顕微鏡で珪藻化石を観察しました。身の回りにもたくさんの化石があり、過去の環境を考察できることの面白さを知りました。

 また、実習に先立ち11月19日には希望者対象で、田中先生の研究室を訪問しました。時間を過ぎても生徒からの質問がやまず、珪藻化石や様々な化石について教えていただきました。特に珪藻化石が自分たちが知っていることにも利用されており、生徒たちは大驚きでした。

 
 
 
 
2025/11/19
 
 

 11月7日(金)、自然科学科3年生の生物選択者を対象に、京都教育大学・梁川先生による高大連携授業「植物の簡易組織培養」がおこなわれました。2限に組織培養の理論を学び、4限に市販の殺菌剤(キッチンハイターなど)と市販の肥料(ハイポネックスなど)を混ぜた寒天培地を作り、6限に塩素滅菌やアルコール無菌操作などを簡易に行う手法を用いて、実際に植物組織の培地への植え付けを体験し学習しました。
植物組織として用いたものはシンビジウム、シラン、セイロンベンケイソウです。生徒たちは、興味をもって熱心に取り組んでいました。

 
 
2025/11/17

 令和71030日(木)、台湾より 国立台南第二高級中学の生徒30名 が本校を訪問しました。

 本校では令和4年度より、希望する生徒がオンライン交流を重ね、3月には本校生徒が台南第二高級中学を訪問して現地での交流も行ってきました。今回はその交流の一環として、台南からの来校が実現したものです。

 当日は、これまで交流してきた生徒に加え、高校2年生文系クラスを中心とした生徒がおもてなし・交流会を実施しました。茶道・折り紙・書道の体験、英語でのディスカッション、キャンパスツアーなど、日本の文化や学校生活を紹介しながら、国境を越えた交流を深めました。

 
 
 
 
2025/11/17

 令和781日(金)、SSH事業の一環として、グローバルサイエンス部が 小学生を対象とした実験教室を実施しました。当日は約40名の小学生が来校し、「ストームグラスをつくろう」「大気の不思議!教訓コップをつくろう」の2つの実験に取り組みました。

 自分の手で何かを作り出す楽しさや、「なぜだろう?」と疑問をもつおもしろさを感じてもらうことができれば幸いです。

 
 
 
 
2025/11/17

令和7101日(水)、1年普通科を対象に 探究リサーチ力養成講座 を実施し、QO株式会社の西川博氏にご講演いただきました。西川氏からは、実例を交えながら、世の中に潜む課題をどのように発見するのか、また効果的な解決策を見いだすためにはどのようなリサーチ手法が有効なのかについてお話しいただきました。

 1年生は現在、探究Ⅰのミニ課題研究として、アンケート調査を中心に、社会や身の回りの課題に対する解決策の提案に取り組んでいます。今回学んだ内容を、ぜひ自分たちの探究活動に生かしてほしいと思います。

 
 
2025/11/17

 令和7723日(水)、京都大学教授・原尚幸先生をお招きし、数学的手法を用いたデータ分析 についてご講義いただきました。

 探究活動では、実験を行い数値データを得ることが多くあります。平均値を求めるだけでなく、より高度な統計的手法を知ることで、どのような実験計画を立てればよいのかを考えるきっかけとなりました。

 今回学んだ数学的アプローチを生かし、探究活動をより説得力のある研究へと発展させていってほしいと思います。

 
 
2025/11/17

 令和777日(月)、グローバルサイエンス人材を育成する GS人材育成プログラム の一環として、さまざまな業界で活躍されている社会人の方々を講師に迎え、1年次から卒業後のキャリアについて考えてきた生徒たちが、講師との交流を行いました。

 講師の方々からは、高校生・大学生の頃にどのように進路を考えていたか、社会人として働く中で感じることなど、具体的な体験談をうかがうことができました。進路選択を控える生徒にとって、今後を考える上で大変有意義な時間となりました。

<参加企業>

朝日レントゲン工業 株式会社、住友電気工業 株式会社、第一工業製薬 株式会社、森永乳業 株式会社、洛和会、日本航空 株式会社、大塚製薬 株式会社、グンゼ 株式会社、ソニー生命保険 株式会社、名鉄協商 株式会社、桃山高校教員(化学 櫻井先生)

 
 
 
 
2025/11/17

 令和7613日(金)、3年生自然科学科は、2年次に1年間取り組んだ探究内容について、英語ポスターを用いたポスターセッション を行いました。 本校ALTに加えて、1年時のSECで指導いただいた英会話スクールの講師の方にも来校いただき、英語での質疑応答も活発に行われました。生徒たちはこれまでの英語学習の成果を存分に発揮する良い機会となりました。

 今回のセッションをもって、今年度の課題研究は締めくくりとなります。自ら設定したテーマを1年以上にわたり探究し続けた経験を、今後の進路や学びに生かしていってほしいと思います。

 
 
 
 
2025/11/17

 令和768日(日)、京都大学で開催された みやこサイエンスフェスタ に、本校グローバルサイエンス部が参加しました。

 気象班は「『田辺五郎』の発生予報に挑む」、エネルギー班は「風力発電の高効率化に向けた、集風装置周辺における空気の流れの可視化」をテーマに、口頭発表を行いました。1年生として初めて参加した生徒たちは、他校のレベルの高い発表を聴くことができ、大いに刺激を受けました。今回の経験は、今後の研究活動へのモチベーションを高める貴重な機会となりました。

 
 
 
 
2025/10/24
 
 

 10月15日(水)から10月17日(金)の3日間、自然科学科3年生の生物選択者を対象に長浜バイオ大学・福井先生による高大連携授業「手動PCRでブタの品種を鑑定しよう」がおこなわれました。マイクロピペットの使い方に始まり、手動PCR、電気泳動と、遺伝子実験における基本操作や概念を学ぶことができ、生徒たちも興味をもって熱心に取り組んでいました。最終日には修了証書をいただきました。
 福井先生には3日間大変お世話になりました。ありがとうございました。

 
 
 

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