
学校生活
地域交流に出かけました【3年生社会探究】 2022/12/16
3年生対象に「城陽保健デー」を開催しました 2022/12/14
令和4年12月7日(水)、3年生を対象に「生と性を考えよう ~未来のあなたへの
メッセージ~」と題して、京都府助産師会から安藤由美子先生をお招きし、卒業後の豊かな人生設計のために、性の多様性、性妊娠適齢期と出産、そして避妊や中絶について講演していただきました。
<生徒の感想より>
・私は今日のビデオや話を聞いて、何度か涙が出そうになりました。赤ちゃんがほしくてもなかなか授からなかったり、望んでいないのに赤ちゃんができてしまったり、とても複雑な気持ちになりました。新しい命が育つというのは本当にすごいことなんだと思いました。新しい命や自分の未来を守るためにも、意志をしっかり持って、今日の話を忘れず、これからの人生を過ごしていきたいと思います。
・僕は一番下の妹のお産に立ち会ったことがあります。その時お母さんは自分たちのことをこんなに痛い思いをして産んでくれたんだと思いました。お産をしている母の手を握った時に、ものすごく強い力で握られて反射的に手を離してしまいました。今日の講演と当時の体験談から、お産は母子ともにものすごくリスクを背負っているのだと感じました。
自分も子どもができたらパートナーに任せっきりにせず、ともに協力して育てていきたいと思いました。
・今日の話はこれからの自分において、すごく大切だなと感じました。もし相手から性行為を誘われた時などは、本当にしていいのかをしっかり考えてから答えを出さないといけないと思いました。出産のビデオを見て、命が誕生するのは本当に奇跡的なことなんだと、すごく感動しました。望まない妊娠をしない為にも、しっかり正しい方法を学んでからしないといけないということがわかりました。
3年生「美術Ⅲ」選択者「浮世絵 積層絵画」を展示しています。 2022/12/08
第12回JHSLビブリオバトルを開催しました 2022/11/22
令和4年11月18日(金)に、第12回JHSLビブリオバトルが、図書室で行われました。本を紹介する人(バトラー)は、生徒3名、教職員2名です。約20名の観覧者の前で、それぞれお薦めの本を紹介してくれました。
さすが、世代の違う、生徒と教職員。紹介する本の内容にも厚みの幅が出てきます。
2年生 松井 志緒里さん 「神様の御用人」
1年生 内匠 麗華さん 「あの花が咲く丘で君とまた会えたら」
1年生 宮木 麻衣さん 「新夜廻」
事務職員 岸 明廣さん 「四畳半神話体系」
英語科 西原 純司先生 「ダークタワー」
自分だけでは出会えない本に触れる瞬間でした。本の紹介を聴いた人は、「題名だけだと、自分はまず読もうと思わなかったけれども、話を聴いて読もうと思った」と早速本を借りた人。「この本はないのですか?」「恐いのは弱いけれど、感動もあるらしいので読もうかな」「神様の本も気になる」など声がありました。
一番読みたいと思った票数が多かったのが
1位 1年生 内匠 麗華さん 「あの花が咲く丘で君とまた会えたら」で、この本がチャンプ本となりました。
2位は 1年生 宮木 麻衣さん 「新夜廻」です。
よい本との出会いの場を、ありがとうございました。
高校生伝統文化事業Ⅲー2【茶道】 2022/11/18
「高校生伝統文化事業」の一環として、本校3年生選択科目「ファッション造形基礎」では「和菓子を作る」「お茶をたしなむ」という一連の体験授業を行っています。
11月16日(水)17日(木)と、茶道裏千家、根來政子(ねごろまさこ)氏と西元聖子(にしもとせいこ)氏を講師にお招きし、茶室への入り方や床の拝見のしかた、お菓子のいただき方、お茶の点て方など、お客としての作法や茶道の歴史、相手を思いやり、感謝の心を持って接することを学びました。また、『一期一会』という言葉には、どの茶会でも一生に一度のものと心得て出会い(縁)を大切にすることを教え諭されました。
和装の講師の方の姿に、少し緊張していたようですが、実際に自分でお茶を点てて、和菓子をいただき、日本の伝統文化に触れる良い機会となりました。
不慣れな正座をしていたところ、講師の方は「足を崩しても良いですよ」声を掛けてくださいました。最初は緊張して固くなっていた生徒たちの表情も和らぎ、なごやかな雰囲気の中、茶道の体験を楽しんでいました。
高校生伝統文化事業Ⅲー1【茶道】(和菓子づくり) 2022/11/18
高校生伝統文化事業Ⅱ【華道】 2022/11/17
「高校生伝統文化事業」の一環として、3年生芸術特講選択者が華道体験を行いました。(11月1日、11月15日)
専慶流家元の西阪専慶氏、西阪保則氏から、画像を使って生け花の歴史や生け方の講義をしていただきました。画像では、様々なモダンな花器に入れた多様にわたる生け方を鑑賞し、講義の後、家元の生ける様子を拝見し実際に自分たちで花を生けました。それぞれが彩り美しい空間が華やぐ作品を作り上げました。
生徒たちが生けた花を玄関や廊下に飾ると校舎内がとても明るく華やかになり大好評でした。
【11月1日の花材:アニゴザンサス(別名:カンガルーポー)・アンスリューム・ピペリカムオータム・レモンリーフ】
【11月15日の花材:石化エニシダ・メラレウカ・カーネーション・デンファレ】
高校生伝統文化事業Ⅰ【古典】 2022/11/17
「高校生伝統文化事業」の一環として、3年生「国語表現」の講座で、冷泉流歌道門人雑賀優子(さいが ゆうこ)氏を講師にお招きし、伝統的な和歌について学びました。(10月6日、31日、11月10日)
長く使われてきた美しい大和言葉で伝統的な美を表現する、想像の世界を詠む、その場の人々が共感をする、といった現代短歌とは違う面白さを経験しました。
「秋野」の題で、それぞれが一生懸命考えました。
2回目からは畳の上で自作の和歌を書きました。
部屋の入り方から筆や墨の扱い方まで作法について一つ一つ丁寧に教えていただき、初めてのことも経験しました。最後には和歌を声に出して詠む「披講」の実習もしていただきました。代表生徒の和歌を独特の節回しで詠みました。めったにできない体験に、長い歳月で培われた伝統を感じることが出来ました。