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教育内容

 

1月12日(水)に京都府名誉友好大使である宋圓夢さん(中国)とアサド・ハバー・ラフラ・マリーナさん(エジプト)をお迎えし、お2人の母国の高校生の日常生活についての講義を受けました。

中国の大量の宿題や1クラスの人数の多さ、エジプトでは高校3年生の成績で大学が決まるなど日本との違いに大きな衝撃を受け、多様性への理解を深めた貴重な時間になりました。

 
 
 
 

12月18日(水)に令和元年度国際理解教育講座を実施しました。グローバル化が進む現代社会で生活をするには、日本の文化への適応のみでは不十分となってきており、本講座は、京都府名誉友好大使、中国出身の宋圓夢様とインドネシア出身のガリー・ヌルチャヨ・パンゲラン・ジャティ様をお招きし、今後そのような社会で生きていく本校の生徒に対し、講演をしていただくことで異文化への理解と「国際人」としての教養を身につけることを目的としています。

宋様には第1・2学年を対象に「中国と日本の高校生活の違い」、ガリー様には第3学年を対象に「ビジネス現場でのインドネシアと日本の違い」についてご講話いただきました。

講演を終え、生徒は中国の学生の勉強量に驚き、校則などの違いに興味をもっていました。また、インドネシアでは宗教上の関係で日本にきて食べ物に困ったことやインドネシアでは就職先がなかなか見当たらないことなどが感想として聞くことができました。

放課後には宋様、ガリー様のお二人を生徒との交流会に招き、ガリー様にはインドネシアの伝統的な楽器アンクルンの演奏を披露していただき、その後、宋様には本格的な麻婆豆腐の作り方を教えていただきました。

 
 
 
 

 平成30年11月28日(水)、全校生徒対象に国際理解教育講座を実施しました。昨年9月から本校でAETとして赴任しているヴィジンスキー・レミ先生に講演をしていただきました。

テーマは「アメリカと日本の高校生活の違い」です。前もってアメリカの学校についてやレミ先生自身についての質問のアンケートをとり、講演会の中でその質問にも答えていただきました。レミ先生の高校生活についてや家族についても話していただき、生徒たちは興味深く話を聞いていました。

日本に来られて約1年という短さでしたが、一生懸命日本語で講演していただき、生徒たちもいつもと違うレミ先生の姿を見て、日本後の上手さにびっくりしていました。貴重なお話しを聞くことができて勉強になりました。

生徒の感想より

・海外の学校の制度や、日本との違いなど多くのことを知れる機会があってよかったです。高校入試がなかったり、夏休みが約2ヶ月間あるなど驚くこともたくさんあり、とても興味深い講演でしたし、頑張って日本語で説明している姿を見て、私ももっと英語や興味のある分野への勉強を頑張ろうと思えました。

・アメリカの高校と日本の高校では違うことが多くてびっくりしました。レミ先生が話していたこと以外にも、アメリカの生活や学校のことについて調べてみたいと思いました。自分の進路を実現するために、もっと勉強して頭がよくなりたいなと思いました。

・私も他国の文化や人物に興味はあるけれど、いつも言語や文化の壁をたくさん感じていたのですが、一度その壁を壊して、もう少し踏み込んでみたいなと思いました。

 
 
 
 

 7月11日(火)、城陽市国際交流協会の紹介で韓国東南部にある沙谷(サゴク)高校の2年生17人が訪れました。高校で「日本語」の授業を選択しており、3泊4日の研修旅行の目的は「日本の文化と歴史体験」ということです。

まず、3年生の「ファッション造形基礎」の授業で作った浴衣の披露や着付け体験を見学しました。放課後の時間帯には、生徒会やESS部、美術部の生徒らがサポートに入り扇子作りを行いました。真っ白な扇子に絵の具や色鉛筆を使って模様を描き、オリジナル作品を仕上げました。日韓の生徒たちは日本語や英語を使って会話したり、スマートフォンで写真をとったりして打ち解けていきました。生徒の感想で「韓国の生徒と話せて、とても楽しかった。片言の日本語、韓国語での会話には限界があり、共通に分かり合える英語の大切さを改めて感じました。」と述べていました。うまく言葉が通じない中でも、同世代ということもありすぐに仲良くなっていました。とても楽しく有意義な時間を過ごすことができ、よい国際交流ができました。