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学校生活

 

2学期の3年生コミュニケーション英語Ⅲで、Biomimetics(バイオミメティクス:生物模倣)の調べ学習をしました。教科書では、新幹線の先端部分がカワセミの嘴の形からヒントを得てデザインされたことや、注射針が蚊の吸い口を真似て作られたこと等を学習しました。生徒たちは、身近なものに生物模倣の考えが応用されていたことに驚いていました。

 教科書の学習内容をより深めるため、バイオミメティクス製品について調べ、ポスターを作成しました。

中には、実在する製品ではなく自分の好きな動物や昆虫をヒントにオリジナル商品を考えた生徒もいました。

 内容面もデザイン面も、回を重ねるごとに成長していくみなさんの姿に感動しました。Great work!

卒業後も、「自ら学ぶ姿勢」を大切に、多くのことを学び自分の成長につなげてくれることを願っています。

お互いの作品を鑑賞する中で、以下のような感想が寄せられました。

 <生徒の感想より>

 ・同じものを調べても、人によってポスターのまとめ方がそれぞれ違うのが面白かった。

 ・みんな、調べ学習をするたびにクオリティーが上がってるのを実感した。

 ・教科書で習っただけじゃなく、自分で実際に調べたり、友達が調べたものを見ることでさらに興味が湧いた。

 ・動物や昆虫のすごさを感じた。まだまだ知らないことがあると思うので、また自分で調べてみたい。

 ・まとめ方に個性が出ていて、みんなの作品を見るのがとてもおもしろい。

 ・みんなからコメントをもらうのが嬉しかった。

DSC_8670 写真1番手でお願いします_1.jpg*以下の写真の上にカーソルを置き、クリックすると写真が拡大して表示されます。

 
 
 
 

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「高校生伝統文化事業」の一環として、3年生「国語表現」の講座で、冷泉流歌道門人雑賀優子(さいが ゆうこ)氏を講師にお招きして伝統的な和歌について学びました。(11月1日、16日、30日)

長く使われてきた美しい大和言葉で伝統的な美を表現する、想像の世界を詠む、その場の人々が共感をする、といった現代短歌とは違う面白さを経験しました。
「月」の題で、それぞれが一生懸命考えました。
2回目からは畳の上で自作の和歌を書きました。
部屋の入り方、筆や墨の扱い等、初めてのことも経験しました。最後には和歌を声に出して詠む「披講」の実習もしていただきました。代表生徒の和歌を独特の節回しで詠みました。めったにできない体験に、長い歳月で培われた伝統を感じることが出来ました。

 
 
 
 

 令和3年11月24日(水)・25日(木)に高校生伝統文化事業【茶道】体験の一環として「浴衣の着装教室」を実施しました。

茶道では、和服を着ることが多いため毎年実施しています。

講師は、森本真由美先生です。3年の「ファッション造形基礎」を選択している生徒(男子1名、女子20名)が対象で、

着装の講習に積極的に取り組み、講師の先生も生徒たちの熱心な姿に喜んでおられました。

浴衣や帯と格闘していた生徒も、着付けが完成するとみな一様に嬉しそうにはしゃいでいました。

この浴衣は、実習で約40時間かけて完成させました。放課後の補習にも積極的に参加し、自分たちで製作した浴衣を用いて着付けに挑みました。

 
 
 
 

 「高校生伝統文化事業」の一環として、本校3年生選択科目「ファッション造形基礎」では「和菓子を作る」「お茶をたしなむ」という一連の体験授業を行っています。

 11月17日(水)・18日(木)と、茶道裏千家、根來政子(ねごろまさこ)氏と西元聖子(にしもとせいこ)氏と村上敦子(むらかみあつこ)氏を講師にお招きし、茶室への入り方や床の拝見のしかた、お菓子のいただき方、お茶の点て方など、お客としての作法や茶道の歴史、相手を思いやり、感謝の心を持って接することを学びました。

和装の講師の方の姿に、少し緊張していたようですが、実際に自分でお茶を点てて、和菓子をいただき、日本の伝統文化に触れる良い機会となりました。

不慣れな正座をしていたところ、講師の方は「足を崩しても良いですよ」声を掛けてくださいました。最初は緊張して固くなっていた生徒たちの表情も和らぎ、なごやかな雰囲気の中、茶道の体験を楽しんでいました。

 
 
 
 

 令和3年11月16日(火)に、高校生伝統文化事業の一環として、3年生芸術特講選択者の生徒たちが華道を体験しました。

専慶流家元の西阪専慶氏、西阪保則氏から、パワーポイントを使って生け花の歴史や生け方の講義をしていただきました。映像では様々なモダンな花器に入れた多様にわたる生け方を鑑賞し、講義の後、家元の生ける様子を拝見し実際に自分たちで花を生けました。それぞれが彩り美しい空間が華やぐ作品を作り上げました。

生徒たちが生けた花を玄関や廊下の出窓に飾ると校舎内が明るく感じられ、好評でした。

【本日の花材:風船とうわた、オンシジューム、カーネーション、シンピジューム、ドラセナ】

 
 
 
 

 令和3年1116日(火)に3年生プログレッシブコース人文探求クラスの生徒13名が寺田小学校の1年生と交流を行いました。

3グループに分かれて、それぞれ15分程度の授業を行いました。

カルタやクイズを通して食べ物を表す英単語を教えたり、ビンゴをしながら自己紹介の練習をしたり、リズムとポーズをつけて、体を動かしながら感情を表す英単語を教えるなど、小学生が楽しんで英語を学べるよう工夫して準備をしてきました。

小学1年生は、どのグループの発表にも元気よく、積極的に参加してくれ、こちらもとても楽しい雰囲気の中、発表をすることが出来ました。

このような交流活動を通して、英語を学習することの楽しさを少しでも感じてもらえていると嬉しいです。人文探求クラスでは、今後も調べ学習やプレゼンテーションなどを行い、英語を実践的に学ぶ活動を行います!

 

 
 
 
 

 令和3年11月16日(火)に、3年生7,8組社会探求(男子15名、女子15名)で水度神社へフィールドワークに行ってきました。

水度神社の宮司の水田さんから水度神社の歴史や文化財についてのお話をいただいた後、鴻ノ巣山展望台まで散策に行きました。

生徒たちは、熱心に話を聴き、古の人の思いを感じ取ろうとしていました。

また、展望台までの山道は少しハードでしたが、一歩一歩頂上に向かい足を進めていました。

 
 
 
 

 令和3年11月9日(火)に3年生社会探求の生徒30名が寺田小学校の3年生と交流を行いました。

交流内容は、城陽高校の周辺の地域に伝わる民話の紙芝居発表とゲームを行いました。

小学生の元気の良さに驚きつつも、準備してきたものを丁寧に発表しました。

今日の発表を見て、小学生の児童たちが高校生に対して憧れを持ってくれると良いな。

 
 
 
 

 令和3年11月1日(月)、令和3年度京都府オリンピック・パラリンピック推進事業を行いました。

東京パラリンピック2020にアーチェリーで出場した上山友裕さんに本校に来ていただき、「アーチェリーが教えてくれたもの」をテーマに講演していただきました。障害者とのかかわり方、夢と目標を持つこと、今後の上山さんが作っていきたい社会について、東京パラリンピックの出場経験や障害を持ちながら生活した経験をもとに話をしていただきました。「自分の中で障害者=助けないといけない人、という考えが多少なりともあったが、今回の講演を聞いて考えが変わった。障害のあるなしに関わらず困っている人を助けられるひとになりたい。」「夢に向かって、自分自身の目標を定め、前向きに頑張れることが、すごくかっこいい。自分も夢を設定し、夢に向かっていけるように目標を達成していきたい」など、3年生にとって多くの気づきや希望を与えてくれました。

 実演では、実際に70mの的に風船を貼り付け、それを本校教員(元日本代表)と交互に射ち合っているところをみてもらいました。新幹線3両分の距離をものともせず、連続で射貫く上山さんの一流の技術に拍手喝采。「テレビで見るのとは違う、目の前で見る迫力にパラリンピアンの凄さを感じました」「あんなに遠くの的を簡単そうに当てる二人はすごかった」など、生徒にとって貴重な時間を与えてくれました。

 今回の講演を受けて、3年生には最後の高校生活の活力にしてほしいと思います。

 

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 令和3年11月1日(月)、「高校生伝統文化事業(茶道)」の一環として、本校3年生選択「ファッション造形基礎」の授業で、「和菓子づくり」を行いました。講師は城陽市青谷の「梅匠庵 若松」の武田圭祐氏。

 愛らしいうさぎの「薯蕷(じょうよ)まんじゅう」と、色鮮やかなもみじの「主菓子」の作り方を実演を交えて教えていただいた後、和菓子作りに挑戦です!

高校生の豊かな発想で、うさぎのみならず、さまざまな楽しい作品ができあがりました。

紅葉の色づき具合がそれぞれ違う色鮮やかな主菓子も美しく出来上がりました。

最後に武田氏から、イチョウやコスモスの主菓子と栗入りうさぎのじょうよまんじゅうがプレゼントされました。